行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

河川敷草紅葉

2020-11-30 20:00:00 | 花と虫
11月中下旬の多摩川河川敷にて。
萱などの草紅葉を写して見ました。


望遠レンズで(多分)荻の紅葉と白穂、
背景は川を挟んで対岸の住宅です。


同じような河川敷の草紅葉、
望遠レンズの圧縮効果で、遠くの高層住宅がすぐ近くに見えます。


標準ズームの広角側を使って、
幅広く、是政橋も写っています。


橋のすぐ近くによって是政橋を。
多摩川に来ると写したくなる橋です。


上流側に回って、
流れが変わった多摩川と是政橋。


昨年の台風の洪水により、
すっかり荒れ地になり、夏には大型の草で覆われていた場所、
以前は冬にはホオジロ、カシラダカ、モズ、キジなどが見られた草地だったのですが、
重機が入り、整地が始まっていました。
野球場などの運動公園にでもなる様子です。




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自然の釣り堀

2020-11-28 20:00:47 | 風景
多摩川の河川敷に水溜まりができて、
釣り堀化していました。


昨年の台風で流れがだいぶ変わった多摩川、
その後少しずつ変化をして、
池のような水溜まりができていました。


この水溜り、
地下で本流とつながっていて、
小魚も多くいるようです。
この日は土曜日、年配者に若者そして子供、
多くの人が釣り竿を伸ばしています。


対岸に渡ってゆったりと 釣りを楽しむ人も現れました。
両面から釣り竿、まるで釣り堀りです。


水溜りの上の堤防の石垣になんとキジ♂の姿、
近づくと草藪の中に逃げられてしまいました。


釣り堀水溜まりの奥にさらに小さな水溜り、
カワセミの姿を見つけました。


多摩川を縄張りにするカワセミ♂のようです。
距離感をわかっているようで、
近づくとすぐに飛び立たれてしまいました。
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ダイサギの舞

2020-11-27 20:00:52 | 
11月22日、
暖かく天気がよかったので多摩川を覗いてみました。


大丸の堰の浅瀬に白鷺が群れて休んでいました。
嘴が黄色、大きいのがダイサギ、嘴が黒色で小型なのがコサギです。
仲よく混生していました。


萱紅葉の中にもダイサギの群、
ここには小魚がかくれていそうです。
昼食の時間でしょうか。


少し離れて近くにいた一羽、
萱紅葉にときどき隠れては姿をまた見せていました。
姿が見えたところでシャッターを。
餌を探しているのでしょうか、真剣な眼差しです。


なにか見つけたようです。
首を長く伸ばしました。


数羽が上空を飛び始めました。


その一羽が優雅に舞うような姿を見せてくれました。


浅瀬で休んでいたダイサギもつられてか、
一斉にゆっくりと羽ばたいて移動をしていきました。
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長池公園にて

2020-11-25 20:00:46 | 風景
11月18日、
長池公園にて多摩丘陵の晩秋風景を写して見ました。


見附橋を背景にススキとセイタカアワダチソウ、
うまく共存しています。


逆光下、ススキの穂がより白くきれいです。


筑池、
水面がやさしい秋風にささやきます。


長池、
池に突き出したホオノキが風が吹くたびに葉を落とします。
その手前にはヒヨドリバナがまだ花をつけていました。


カルガモばかりの中に、
キンクロハジロが一羽だけ、
今年はじめての渡りの鴨です。
何回も潜水を繰り返して、餌をさがしていました。


公園内のメインストリート、
落葉、紅葉の中、散歩する人が見られます。
デスタンスをとり、ここならコロナ感染のリスクはないでしょう。


多摩丘陵の本格的なカエデ紅葉はもう少し後になりますが、
はやくも紅く染まっているイロハモミジがありました。
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三日月

2020-11-24 20:00:28 | 風景
今年の11月18日は三日月、
月齢2.9日の月が夕刻からきれいに輝いて出ていました。


ちょうど17時、
雨戸を閉めようと、
外を眺めると向かいの屋根の上に三日月が輝いていました。
空はまだうっすらと青空が残っています。


さっそく、高感度耐性のあるミラーレスカメラを片手に、
有酸素運動を兼ねて、近くの公園まで散歩に。
三日月のある景色を写すのも目的です。


ただ月だけを写してもおもしろくないので、
公園の子供遊具と常緑樹の間に月が入る場所を探して見ました。


実際はかなり高いところまで上っている三日月、
歩道橋にしゃがみ込み、縦撮りで、
月を上方に下方に照明の灯る高層住宅を。


その歩道橋から下を走る尾根幹線の夜景、
多摩丘陵から調布へと向かう東方への下り道、
まだ5時半を過ぎたばかりですがこの時期はもうすっかり夜景です。


橋の逆側に移動して西方面、
若葉台、多摩方面の尾根幹線、
街灯に照らされるモミジバフウの紅葉がきれいです。


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沈む太陽

2020-11-23 20:00:59 | 風景
10月の写真になりますが
散歩中、日没の太陽にトライして見ました


歩いていると、住宅の屋根に太陽が落ちます。
思い切り露出アンターにして、その太陽をねらって見ました。
当然、その他のものはシルエットになってしまいます。


「秋の日はつるべ落とし」
日が落ちるのが本当に早い、まだ4時半です。


日没が見られるかもと、
速足で西方向が開けている歩道橋に向かって見ました。
5時、ちょうど日がゴルフ場の林に沈むところです。


色温度も調節して、
真っ赤な太陽に。


太陽が林の中、雲の中に消えても、
真っ赤な夕焼けがしばらく残っていました。


11月の別の日、
太陽が落ちる直前、周囲が黄金色となっていました。
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11月に咲いた花2、ノボタンとコウテイダリア2など

2020-11-22 20:00:49 | 花,植物
11月になりますがシコンノボタンが元気に花をつけていました。
11月になり、コウタイダリアがあちらこちらで大輪花を咲かせていました。


シコンノボタン(紫紺野牡丹)。
ブラジル原産のノボタン科の常緑低木、
名のように鮮やかな紫色の花がつきます。


一日花、夏から冬にかけて花を次々と咲かせます。


長い紫色の雄しべを蜘蛛の足に見立てて、
別名はスパイダーフラワー。


コウテイダリア(皇帝ダリア)。
木立ダリアとも呼ばれ、茎が木質化、
成長するものは5~6mにも達します。
花はピンク色で直径約20センチメートルの大輪の花が茎の頂上に数輪つきます。


秋の午後の日に照らされたケヤキ紅葉を背景にコウテイダリアの花。
日が短くならないと花芽ができなく、
開花期は11月中頃から、花の少ない11月に咲くありがたい花と言えます。


カエデ紅葉を背景に純白の木の花。
なんだろうとよく見るとエゴの花です。
暖かい11月に狂い咲きしたようです。


多分、アカバナ科メマツヨイグサの花、
夕刻から夜に開く夏の花ですが、
11月の河原、午後早くから花開いていました。
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11月に咲いた花

2020-11-20 20:00:50 | 花,植物
花の少ない11月初中旬の自然公園の山道などに写した花たちです。


キチジョウソウ(吉祥草)。
キジカクシ科の常緑多年草です。
日本国内では関東から九州までの林内に自生しますが栽培もされています。


淡紅紫色の花が穂状に茎葉に隠れるように咲きます。
花が咲くと縁起がよいといわれて吉祥草の名がありますが、
毎年確実に咲きます。
多分に漏れず、コロナ渦の今年も林の隅で茎葉に隠れるように咲いていました。


ホトトギス。
日本の特産種で主に太平洋側に自生する多年草、
日陰のやや湿った斜面や崖、岩場に見られますが、
公園などに植栽もされているのもよく見ます。


葉のわきに、直径2~3cmで紫色の斑点のある花を1~3輪上向きにつけます。
茎はふつう枝分かれせず、まっすぐか斜めに伸びます。
鳥のホトトギス(不如帰)の羽毛の斑点と花の斑点が似ているので、
花にもホトトギス(杜鵑草)という名前がつけられました。


ヤマシロギク。
日当りのよい山地の草地や林縁に生えるキク科シオン属の多年草。
野菊と呼ばれるものの一つです。


ヤマシロギク。
イナカギクの別名を持つヤマシロギクです。
花期は10月ですが、11月になっても花がついていました。


キク科ヒヨドリバナ属フジバカマ。
秋の七草の一つ。
七草の中で一番遅くに花をつけます。


白いシュウメイギクがまだ咲いていたのでレンズを向けて見ました。
キクと名がつきますが、
キク科ではなくキンポウゲ科の花です。

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秋景色のシジュウカラ

2020-11-19 20:00:00 | 
シジュウカラ、
平地から山地の林に生息しますが、
市街地、住宅地で見ることも多い小鳥です。


一年中見られるシジュウカラ(四十雀)ですが
動きは思った以上に素早く、
特に木の葉が茂る夏はいざ撮影しようと思うと、
ファインダーの中に姿を捉えるのは意外と難しい。


木の葉も落ちはじめた11月、
少し距離はありますが、
写しやすい場所にシジュウカラが動き回っていました。


四十の雀と書いてシジュウカラ、
スズメ40羽分の価値があったことから名付けられたという説があるそうです。
体色も美しく、仕草も以外と可愛いのです。


水上に突き出た枝にとまったシジュウカラ。
上の方にいる仲間と会話しているように見えます。


里の畑地の柿の木にシジュウカラがいました。
珍しく、それほど動かずとまっていました。


少し引いて、
柿の実とシジュウカラそして背景に紅葉を入れて見ました。
新型コロナの再度の感染拡大と醜いアメリカの大統領選挙、
よい年とは言えない今年の11月ですが、
いつのまにか中旬、秋も終わりに近づいています。
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マユミとニシキギの果実

2020-11-17 20:00:43 | 花,植物
11月初旬、
ニシキギ科の果実が熟し、美しい色を見せていました。


マユミの果実がピンク色になり、
探して見ると、やはりキバラヘリカメムシがいました。


実付きのよいマユミの木を見つけました。


裂けて中から赤い種実が顔を出している実があります。


四角い形のマユミの果実、
中は4室、4個の真っ赤な種実が入っています。


ニシキギ科の本家、
ニシキギの果実はすっかり熟し、
どの果実も避け、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が姿を見せています。


ニシキギは落葉の低木、
紅葉の美しさから錦木、枝に板状のコルク質の翼と呼ばれるものができます。
ニシキギとよく似ていて、この翼がないものをコマユミとよばれています。
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