行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

マツバウンラン、ワスレナグサ

2017-05-21 20:00:15 | 花,植物
マツバウンランとワスレナグサ
4月下旬に写した
淡紫と淡青の小さな花です。


マツバウンラン。
以前はゴマノハグサ科だったと思いますが今はオオバコ科、
道端や公園の芝生地などにしばしば群生して見られる
アメリカ原産の帰化植物です。


4月~5月、ひょろひょろと細い頼りなさそうな茎を伸ばし、
先端近くに薄紫色の小さな花をつけます。
雑草といわれる部類ですが見どころのあるかわいい花です。


ワスレナグサ、
狭義にはムラサキ科ワスレナグサ属の一つである
シンワスレナグサの和名とのことですが、
一般には園芸用にワスレナグサとして流通しているのはノハラワスレナグサのようです。
これも園芸品、それからするとノハラワスレナグサでしょうか。


公園の花壇などによく植えられ、
4月から5月頃、薄青をした6–9ミリ径の5弁の花をたくさん咲かせます。
これも群生して植えられ、見栄えがします。


キュウリグサ、
道端や庭の隅、野原など、
都市部にもよく見られるムラサキ科キュウリグサ属小さなの雑草です。
葉をもむとキュウリのような香りがするのが名の由来。
そのキュウリグサ、
径2mmほどのとても小さな花ですが
拡大して見るとワスレナグサによく似ています。


忘れ(ワスレ)つながりで、ついでにミヤコワスレ。
春に咲く野ギク、ミヤマヨメナの園芸改良種とのこと、
ミヤマヨメナは淡青色ですが、
ミヤコワスレは淡青色だけでなく、青やピンク、白色があります。
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