行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

雌雄のモズ

2021-02-28 20:00:43 | 
2月中旬の散歩道に、
雌雄のモズを写しました。


公園の林間にモズを見つけました。
過眼帯が黒色、雄です。


隣の木に飛び移って右側面を見せてくれました。
まだ若い雄モズに見えます。


上2枚と同じ個体、
地上に餌を見つけて、
まさに地上に飛び下りる瞬間です。


別の雄の見返りポーズ。
上3枚の雄に比べて、
背面上部の青灰色の羽毛が一部褪せて、茶色になっています。


こちらも見返りポーズ、
雌のモズです。


過眼帯は茶色で雄に比べて淡く、短め、
は薄茶色、
胸の鱗模様が目立つのが雌の特徴です。


上の雌と同じ個体、
光の当たり具合によるものでしょうか、
背面の羽毛が灰褐色に写っています。
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カワヅサクラ

2021-02-27 20:00:40 | 花,植物
5月の陽気に散歩道の公園、
カワヅサクラが一挙に満開となっていました(2/22)。


体育館と青空とカワヅサクラ、
この日は2月なのに5月の陽気、
暖かいを通り越して、暑いとも感じる一日でした。


体育館の庭に5、6本植えられているカワヅサクラが
一挙に満開となっていました。


体育館の庭からも一枚。


ミツバチが蜜を集めに来ていました。


カワヅサクラとメジロ。
2月19日の上谷戸親水公園にて。


満開になると花にメジロが隠れてシャッターチャンスがなかなか見つかりません。
5~6分咲きが良いようです。


動きが速く、警戒心も強いメジロ、
でも花に蜜を吸いに来ている時は樹から離れずに花から花へと移動し、
そのうち、撮りやすい場所に来てくれます。
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マンサクの花

2021-02-26 20:00:00 | 花,植物
マンサクの花が満開となっていました(2/20)。
2月のまだ寒さが厳しいころに花を開きます。


マンサク(万作、満作)、
マンサク科マンサク属の落葉小高木。
自宅近くの公園の隅っこで、昨年の枯れ葉を枝に残しながら、
黄色の花がほぼ満開となっていました。


林の木々から木漏れ日が逆光気味に入り、
黄色のひも状の花弁を輝かせていました。


早春、いち早く咲くことから、
「まんず咲く」「まず咲く」がマンサクの名になったとのこと。
桜と同じく、葉が芽吹く前に枝に花がつきます。


花には萼片に花弁と雄蕊および仮雄蕊がそれぞれ4個ずつあり、
雌蕊には2本の花柱があります。
萼片赤褐色。


上とは別のマンサクの木、
花弁が少し長く、花色の黄色が少し淡く感じます。


ついでに、花弁が赤色のマンサクを写しに
これも自宅近くの小さな公園へ。


アカバナマンサク(赤花万作)。
マンサクの園芸品種といわれています。
マンサクと同じく落葉します。
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カワセミ飛翔、餌獲り

2021-02-24 20:00:48 | 
昨日に続いて上谷戸のカワセミ、
飛翔して、川海老を獲って、元の場所に戻ってきました。


少し高い場所、水の流れが写るいい角度から、
川岸の岩にとまるカワセミ君を撮れました。


できたら飛翔姿をと思い、ファインダーをのぞいていると、
真横に飛び出してくれました。
いつもはシャッターが遅れてしまったり、ボケボケだったり、
私の腕と道具ではなかなか撮れなかった飛翔姿が撮れました。


着水して、ほぼ同じ場所に戻ってきました。
嘴を見ると、なにかをくわえています。


小海老のようです。
飲み込みやすいように、嘴で小海老を何回かくわえなおしています。


どうにか嘴の奥まで、
飲み込む寸前まで小海老を動かしました。
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上谷戸のカワセミ

2021-02-23 20:00:19 | 
望遠レンズを抱えて、
久しぶりに地元稲城の上谷戸親水公園に。
ここでは久しぶりにカワセミを見ました。


上谷戸親水公園の小さな流れの中、
苔の花も見られる岩の上にカワセミがとまっていました。


薬師池のカワセミは人馴れしていて、
すぐ近くによれましたが、
ここのカワセミは警戒心が強く、
ある程度近づくとすぐに逃げて、居場所を変えてしまいます。
天敵も多い自然界、これが普通なのでしょう。


川岸の岩から岩へと移動していましたが、
木の枝にとまりました。
背中の美しいコバルトブルーが見える後ろ向き、
横を向いた時をねらってシャッターを。
嘴から判断すると雄のようです。


上向きの変わったポーズ、
獲物を飲み込んだ後のようです。
この個体、胸の毛が十分に生えきってないところから、
まだ生まれて1年未満の若い雄です。


岩の上にとまって何事か思案中。


引いて背景も入れて見ると。
舞台は渓流の崖のようにも見えます。

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ジョウビタキの雌

2021-02-22 20:00:25 | 
昨日に続いて、
地元の散歩道に写した小鳥、
今日もジョウビタキですが雌の方です。
まるで別の種のように雌雄で羽色の異なるジョウビタキです。


ジョウビタキの雌。
水辺の石の上で故郷に思いをはせるかのように
遠くを見つめていました(2/12)。


後ろからそっと近づくと、
「なに写してんのよ」とにらまれました。


雌は頭が淡褐色、黒色の雄とはかなり違います。
胸から腹、尾にかけては雌雄とも橙色をしていますが
雄に比べて雌は淡い橙色です。


別な日(20日)に写したジョウビタキの雌。
八重桜の木に前向きにとまっていました。


光の具合、個体差もありますが、
胸から腹の色、かなり淡く、鈍い橙色です。


これも20日のジョウビタキの雌。
上の八重桜にとまったものとは別の個体です。
光の具合がよく、口元の細かい毛まではっきりと写っています。


翼は雄より薄い褐色、
その翼の中ほどに白くて細長い斑点があるのは雌雄共通です。
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ジョウビタキ♂

2021-02-21 20:00:19 | 
久しぶりに自宅近くを散歩しての鳥撮り、
何種かの鳥が出てきてくれました(2/12)。
栗の木とカワヅサクラにとまったジョウビタキの雄を掲載。


栗畑の栗の木にジョウビタキの雄を見つけました。
しばらく見ていると、道路側の木によって来てくれました。


比較的近くまでよれるジョウビタキといえども、
近づきすぎれば逃げられます。
慎重に近づき、枝被りを避けて一枚。


見返りポーズ。
小鳥がよくするポース、顔も写り、羽色、翅模様も写るので絶好です。
栗の木に残った枯れ葉もいい感じです。


ヒタキ科ジョウビタキ。
雌雄で大きく体色が異なるのが特徴、
日本では冬鳥として全国に渡来します。
雄は銀髪のような頭に黒い顔、
他の小鳥とは見分けられる印象的な体色です。


咲きはじめのカワヅサクラにもちょっとの間ですがジョウビタキ♂。
栗の木にいたものより頭部がより白色に見えます。
多分違う個体です。


正面から、
胸部から腹部の体色は鮮やかなオレンジ色です。
白い頭と黒い顔の境界線にある眼も確認できます。

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カシラダカ

2021-02-19 20:00:49 | 
カシラダカを今年は小さな谷戸の藪原に写しました。
そんな場所には天敵が多いせいでしょうか、
警戒心が強く、近くづくとすぐに逃げられて、なかなかうまく写せませんでした。


カシラダカ。
こんな枯れ藪の中に十羽ほどの集団でいました。
集団でいる時は見張りがいるのかと思うほど、
近づくと一斉に逃げます。
隠れる場所も多い上に、羽がある小鳥には勝てません。


藪の枝に囲まれた中、姿が見えたのでシャッターを。
鳥の写真としては感心しませんが、
カシラダカがいる景色として載せて見ました。


比較的枝被りが少ないところにとまってくれましたが、
あいにく逆光となりました。
ホオジロ科カシラダカ、
ユーラシア大陸の高緯度地帯から渡って来る日本では冬鳥、
九州以北に渡来しますが数が減ってきているとのことです。


藪にいた一羽、梅畑に隠れました。
枝に隠れていましたが、姿勢を低くして枝が被らない隙間にレンズを向けました。
青い紙紐が残念ですが、唯一近くから撮れました。
遠くからだと雀と見間違う大きさ、色あいですが、
近くから見れば、腰は赤褐色、腹は白色で、胸脇には褐色縦斑があり、
はっきりした白い眉斑も特徴、雀とは違うのが分かります。


高い樹の枝にとまったカシラダカ。
緊張や興奮すると冠羽を立てるのが頭高(カシラダカ)の名の由来です。

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カイツブリの巣作り

2021-02-18 20:00:05 | 
カイツブリ、鳰(にお)とも呼ばれ、
流れの緩やかな河川、湖沼、湿原などによく見られる水鳥です。


2月初旬、
池の浮島にカイツブリが巣作りをしていました。
図鑑などによると、繁殖期は4-7月、ずいぶん早い巣作りです。


雌雄で巣作りをするカイツブリ、
雌雄同色となので、どちらが雄でどちらが雌かわかりませんが
カップルのもう一羽が現れました。


巣は植物の葉や茎を組み合わせて、
水辺の造形物などに作ります。


後から現れた体色がやや淡い方が雄でした。
まだ巣作りの途中ですが、巣に上がるとすぐに、子作りをはじめました。
3月には雛が生まれているかも知れません。


二羽ともに、頬から側頸の羽毛が赤褐色で、嘴の色彩も黒色、
もう夏羽に変わっているようです。


冬羽がどうだったのか確認のため、
1月初旬に同じ池で写したカイツブリを載せました。
頬から側頸の羽毛が黄褐色で嘴の色彩も黄褐色で全体的に淡色です。


交尾の後、今度は雄が巣作り、
雌は食事に出かけるのでしょうか、巣から水に下りました。
卵が産まれた後は抱卵も雌雄でかわりがわり行うカイツブリです。


水に下りた雌、羽をバダバタ、汚れを落として、
泳ぎ始めました。
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メジロとカワヅサクラ

2021-02-17 20:00:46 | 
咲きはじめたカワヅサクラに
さっそくメジロが花蜜を吸いに来ていました。


梅にメジロ、河津桜にメジロ、
馴染みの絵ですが、早春の花に小鳥、やはりレンズを向けたくなります。


動きの速いメジロでも、
吸蜜中、食事中は一瞬止まります。


やはり、上部のウグイス色と
目のまわりが白色がチャームポイントです。


身を捩ったり、逆さになったり、
様々の格好をして、花の中に嘴を入れて吸蜜する姿は見ものです。


こちらはまだ蕾の梅にメジロ。
腹部は白色ですが、淡いピンク色も入るようです。


メジロとにらめっこ、
正面からはおむすび形に見えます。


樹の幹にいたメジロ、
舌が見え、その先には小さな虫らしき姿があります。
樹の幹を舐めて、こんな小さな虫も餌にするようです。
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