行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

トラツグミ

2023-02-28 20:00:13 | 
2月の上旬、
自宅近くの公園の林間にトラツグミが来ていました。


望遠ズームを抱えて、自宅近くの公園道を歩いていると、
水場からトラツグミが出てきて、
そして、脱糞しました。


何年か前はルリビタキ、シメ、アオゲラなども見られたこの公園ですが、
今年は特に鳥が少なく、ツグミやシロハラも見られません。
トラツグミがいたのはラッキーです。


そのトラツグミ、シャッター音に気が付いたか、
近くの樹の枝に飛び移りました。


ツグミ科に分類される体長30cmほどの鳥、
日本では留鳥または漂鳥、本州、四国、九州の低山から亜高山帯で繁殖し、
冬には平地にも現れます。


1週間後、
同じ公園の樹に再びトラツグミの姿を発見、
多分、上と同じ個体です。
白い空を避けて、常緑の葉を背景にして横を向いた時にシャッター。


トラツグミの名のように頭部から腰までの体表は黄褐色、
黒褐色の鱗状の斑が密にあります。
体の下面は白っぽく、黒褐色の三日月斑が見られます。


そのトラツグミ、樹から地面に下りたので、
回り道をして、その付近まで行って見ました。
すると、眼の前、斜面の落葉の中に悠然としてトラツグミ。
600mmでトリミングなし、画面いっぱいに入りました。

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立春のカワセミ、ジョウビタキ

2023-02-27 20:00:46 | 鳥と植物
2月4日、
枝垂れ桜の花芽の中にカワセミ、
梅の蕾の中にジョウビタキを写しました。


立春の日。
池縁の木にカワセミがとまりました。
脚部が枝被りしていますが、ピントが合う限界、極近で撮れました。


少し離れてもう一枚、
枝や花芽から桜の樹です。


そして、絡まるように曲がりくねったこの枝、
シダレザクラと思われます。


オートフォーカスでの撮影、
気を付けていないと手前の枝にフォーカスしてしまいました。


池から離れたカエデの樹にとまった逆光下のカワセミ嬢。


午後遅く、
ジョウビタキのオスが梅の樹にしばらくとまっていました。
刈り込まれた梅の樹には淡いピンク色の蕾が見られます。


曇り空だったので、
背景に竹林を選んでジョウビタキのオスを正面から。
うまい具合に光が入りました。

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立春の日

2023-02-26 20:00:46 | 花と虫
2月4日は立春、
前日の節分を経て、暦の上ではもう春です。
冬至の頃に比べ、日脚も伸び、
昼の時間も50分ほど長くなっているそうです。、


2023年の立春は晴れ日、
風もなく暖かい日となりました。
冬眠中のルリタテハが枯葉の中から飛び出し、
飛び回っていました。


公園のフクジュソウも枯れ落ち葉の中から顔を出し、
ほとんどの花が開いていました。


土の中から茎をちょっと伸ばし、
まず花を茎先につけます。
その後、茎が伸び葉が出てくるフクジュソウです。


早咲きの紅梅にハナアブ。
こんな時期でも活動している虫たちがいます。


公園のカワヅサクラが一輪、二輪と花開いていました。
これからじっくりと咲き始め、
2月下旬~3月に満開となる早咲きの桜です。


春の日射しを受け、
そのカワヅサクラの蕾の枝にシジュウカラがとまりました。
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夕刻の帰り道

2023-02-25 20:00:03 | 風景
1月30日の夕刻17時、
クジラ橋からホームラン橋へ、
夕景色を写しながら帰宅しました。


少し、日が長くなったとはいえ、
まだ1月末、17時になると薄暗くなります。
クジラ橋の上から、西方の空を見ると、
大きな黒雲、その一部が紅く染まっていました。


南西の空はほんのりとピンク色、
WBを白色蛍光灯にして、青味をくわえて、
薄紫色の空にして見ました(17:06)。


大寒の真っ最中、日が落ちると急に冷えてきます。
クジラ橋の上、親子3人で遊んでいた小さな女の子、
まだ遊び足らなく、帰り渋っている様子、
そこで、父親が肩車して、3人でレッツらゴー。
親子ともに幸せな瞬間です(17:07)。


WBを曇りにして、橋の上から再び西方の空を。
黒雲の下が夕焼けとなっていました。
そして尾根幹線の街灯の灯り、前方に集約していきます(17:10)。


クジラ橋から野球場を右手にホームラン橋付近まで。
西方を振り返ると、夕焼けが淡く消えかかっていました(17:14)。
その小さな夕焼けを背景に
野球場のテント風オブジェと冬の木々をシルエットで写して見ました。


東の空にはまだ青色が残っています。
いそがしく、再びWBを白色蛍光灯に変え、
ホームラン橋と東方の空を(17:18)。


ホームラン橋の上から下の公園通り、
ちょうど帰宅ラッシュ時なのか、車がやけに多いようです(17:20)。
寒くなってきました。カメラを仕舞い帰宅を急ぐことにします。
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カワセミとホシハジロ

2023-02-24 20:00:48 | 
1月末の薬師池にて。


薬師池、池の中のとまり木に
美しいコバルトブルーの背中を見せてカワセミ。


この日は出来たらルリビタキと思って来ましたが、お目にかかれず。
同じ青色の鳥、カワセミを写しました。


薬師池、今年は鴨の来訪が少なく、
今はホシハジロが数羽残っているだけです。
そのホシハジロが雌雄で泳いでいました。


ホシハジロのオスが険しい顔をしてこちらに向かって来ました。
陸の小鳥には出会えないことが多いのですが、
池の水鳥は探せばたいているのがよいところです。


カワセミ嬢、場所を移して、とまっていました。


その近くをホシハジロのオスが来たので、ツーショットを。


カイツブリのペアーも近くにいたので、
カワセミとのスリーショット。
少し無理があるようです。

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1月末日の春

2023-02-23 20:00:14 | 花,植物
1月30日の散歩道、
公園にはフクジュソウの黄色の花が土から顔を出し、
野道にはオオイヌフグリの青い花が咲いていました。


公園の古民家の庭、
フクジュソウ(福寿草)が土を持ち上げ黄色の蕾を出していました。


キンポウゲ科の多年草、
早春に黄色の花を咲かせます。
当初は茎が伸びず、苞に包まれた短い茎の上に蕾を出します。
その後花が開き次第に茎や葉が伸びてきます。


梅園の白梅がいくつか咲き出していました。


公園の小さな流れ 、
水の中からミズバショウ(水芭蕉)が若葉を広げながら、
茎を伸ばしていました。


同じ流れにセリ(芹)の若葉がたくさん。


野道にオオイフヌグリの小さな青色の花が開いていました。
秋に芽を出して他の植物が繁茂しない冬に育ち、
早春に多数の花をつけ、春の終わりには枯れてしまいます。
路傍や畑の畦道などによく見られる雑草です。


野道の白梅も花開いていました。

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トモエガモ7羽

2023-02-21 20:00:02 | 
長池公園筑池にトモエガモが7羽、
全羽がそろって泳ぎ出しました。


11月下旬に3羽が飛来した筑池のトモエガモ、
1月下旬にはオスが3羽、メスが4羽の計7羽になっていました。
しかし、いつも岸辺の木陰で休んでいるトモエガモです。


1月28日の15時半、
池を覗いて見ると、
珍しく全羽がそろって池の中央に出ていました。


そして、ガルガモを護衛に一列に並んで泳ぎ出しました。
オスの一羽が指揮をするかのように羽ばたき、
美しい翼鏡を見せてくれました。


岸の近くに来たトモエガモのオス、
美しい羽色です。
チラッと翼鏡がのぞいていました。


オスが2羽、正面顔と横顔を見せて並んでいました。
トモエガモのオス、頭部の緑色が美しいのですが、
構造色、光がうまく当たらないと発色してくれません。


トモエガモ(巴鴨)の名は、
オスの頭部の模様が由来。
黒色、黄色、緑色、白色の斑紋が巴状に入ります。


16時近く、
代わる代わる鴨もこんなに速く泳ぐのかと思うほど、
スピードをあげて泳ぎ出しました。


飛んだり、水浴び、速泳ぎなど、
ひととおりの運動を終えると再び岸辺の木陰でお休み。
よく見ると8羽。マガモのオスが1羽混ざっていました。



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1月下旬のカワセミ

2023-02-20 20:00:21 | 
上谷戸の小川にしばらくぶりにカワセミを写しました(1/27)。


稲城上谷戸親水公園、
2、3年前は通いで鳥撮りに来ている人もいて、
冬の時期はカワセミも含めて、何種類かの小鳥が見られました。


しかし、今年は小鳥が少ない、
そんな上谷戸の小さな流れに久しぶりに足を運んでみると、
カワセミの後姿がありました。


近づき過ぎると逃げますが、
少し飛んで、また川べりの石岩にとまり、獲物を狙います。


その間、2,3回飛び込みましたが、その姿は撮れず。
しかし、5m ほどの距離から美しいコバルトブルーが撮れました。の
嘴から雄の個体です。


こちらは薬師池のカワセミ。
常緑のシラカシの樹の中にとまりました(1/19)。


樹の中、そして薬師池のカワセミは人馴れをしていることもあり、
すぐ近くから、ふさふさのオレンジ色の腹部と青色の羽が撮れました。
この個体、下嘴がオレンジ色、雌です。
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カビチョウとコジュケイ

2023-02-19 20:00:36 | 
1月中旬の里山地域、
草むらの水場にガビチョウとコジュケイがいました。


崖下の水場を眺めていると、
ガビチョウ(画眉鳥)が出てきました。
眼の周りにある眉状の白模様が眉を画いたようであるとつけられた名のようです。


中国南部から東南アジア北部にかけて広く分布、
美しい声で囀るので、日本にはペットととして輸入されましたが、
放鳥やかご脱けにより、野生化。
関東や中部地方を中心に増え続け、いまは特定外来生物に指定されています。


カビチョウがドングリをくわえました。
里山など、人家に近い低山の雑木林の藪などに住み、
そうした藪の中で昆虫や果実を地上採食します。


体長は 22-25cmほどで嘴と尾が長く、
体色は褐色ですが、茶褐色~黄褐色と個体差があります。


同じ崖下の藪中にコジュケイ(小綬鶏)がいました。
鶏の字があるのに、なぜキジ科なのかと思っていましたが、
調べてみると鶏もキジ科でした。


丸々としていて、全長が27cmと大きな鳥。
あまりに近くに出てきたので600mmでは画面からはみ出してしまいました。
この鳥も中国中南部原産の外来種、
1920年頃から狩猟の獲物として多数が放鳥されたとのことです。


本州以南の積雪の無い温暖な地方の平地や低山地の雑木林などに生息しています。
大きな声で「ビィッググイ ビィッググイ」と繰り返し囀ります。
この声、「チョット コイチョットコイ」とも聞こえます。
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雌雄のアオジ

2023-02-18 20:00:43 | 
1月中旬、
里の田んぼに積まれた藁に、
藁とよく似た色のアオジを見つけました。


藁が保護色になっていて、安心しているのか、
近づいても藁の中から逃げる様子がありません。
アオジのメスのようです。


藁の中に残る稲の実を探すのにも夢中、
数メートルの距離まで近づけました。


稲籾を何粒か見つけて、うれしそうに見えます。


後ろ向きのアオジ♀。
黄褐色と茶褐色の羽毛に黒褐色の縞模様がきれいです。


田んぼ横の溝の灌木にオスがとまりました。
雌雄共に喉が黄色く、
喉下から下面(腹部)は黄色の羽毛で覆われるアオジです。


オスは頭部は緑がかった暗灰色、目と嘴の周りが黒色です。


シャッターが遅れて、飛ぶ瞬間が撮れました。
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