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自民党は補選全敗で、新しいうねりを起こせるか。

2024-04-30 10:38:19 | FP
衆院補選で3敗となった自民党である。正確に言えば、1敗、2不戦敗である。東京15区と長崎3区は独自候補を擁立せず、それも立憲候補が勝ったということで、事実上の負けである。自民党が強い島根1区に集中した自民党だったが、驚くほどの大差で敗れ去った。
これで、6月の解散説が無くなったという。あの減税騒ぎは何だったのだろうと思う。それを選挙に結びつけようとした岸田首相の思惑は外れた。ただ単に、国家財政を悪化させただけである。誰も一時の喜びも感じることもなく、何の騒ぎもなく減税を受けいれることだろう。9月の自民党の総裁選挙にはたぶん、岸田首相は立候補しないだろう。派閥がほぼ消えた自民党での総裁選挙は見ものである。依然として、旧派閥のボスたちが陰で暗躍するのか、それとも、流動化した自民党が成果はともかく、新しい人材を発掘するのか、今はもう、それに向かって動き始めているのである。(くちなし亭、2024.04.30)

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大災害が起きた時、人々は大挙して、4日後から食料を求めて動き出す。

2024-04-29 09:20:11 | FP
今年は何が起こるかわからない年なので、首都直下型の大地震、南海トラフ地震、富士山噴火などの危機には備えておいた方が良い。私は東京に住んでいるので、一番の心配は首都直下型の大地震である。海底で発生する地震の多くは海面が低下し、その分、圧力が下がる冬場に発生しやすい。だから、最悪のケースは冬場の夕方、つまり、多くの家庭で、火を使っている時間帯に地震が起きることだ。調理はもちろんだが、最近では暖房に火を使うことは少なくなったとはいえ、それでも石油ストーブを使っているところもあるだろう。その時の被害想定は、都内では全壊する建物が約8万2200棟、火災の発生で約11万8700棟が焼失。避難者は約299万人に達するという。我々にできることは何かと言えば、災害用の備蓄である。電気・水の供給が止まるだけでなく、物流も途絶える。水とか。トイレの心配はさておき、食糧のことだが、私たちの家には通常、4日分くらいの買い置きがある。だから、人々が困り始めるのは4日後からである。家の買い置きが無くなって、さあ困ったという人達が救援センターなどに殺到することになるのである。(くちなし亭、2024.04.29)

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ガザ紛争は停戦に向けて動き始めている。

2024-04-28 11:17:19 | FP
ガザ紛争だが、各国が懸命に停戦を工作している。特にアメリカは大統領選挙を控え、若者層の支持を取り付けたいバイデン政権はブリンケン国務長官を何度も中東に派遣している。そのような中で、少しづつ、光も見え始めている。イスラエルのカッツ外相は27日、パレスチナ自治区ガザでの戦闘に絡む人質解放を巡るイスラム組織ハマスとの間接交渉で「合意に至れば、ガザ最南部ラファへの侵攻計画を停止するだろう」と述べた。ハマスも同日、拘束している人質男性2人の映像を公開し、イスラエルの提案を検討していることを明らかにしている。イスラエルの希望は人質全員の解放であり、ハマスの要求は恒久的な停戦である。この戦争はハマスによるイスラエルへの攻撃が発端なので、ハマスが恒久的な停戦を主張するには、これを実現する担保がイスラエルは欲しいところなのだろうが、このようにガザでの民間人の被害が拡大し、イスラエルへの非難が高まるとイスラエルも譲歩せざるを得なくなっているのかもしれないし、イスラエルのネタニエフ政権もイランという脅威と言う口実もできて、妥協しやすくなっている環境にはある。(くちなし亭、2024.04.28)


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知らぬ間に防犯カメラの映像が流出していた。

2024-04-27 10:09:55 | FP
台湾の話である。ある女性が中国本土のSNS・小紅書(RED)を閲覧していた。その中で、あるユーザーが投稿した「地震発生地域におけるシャンデリアの安全設置知識」という動画の中にはなんと、3日に台湾東部地震が発生した際の女性宅の室内防犯カメラの映像が映し出されていた。問題は彼女に、この映像を出した記憶がないことだ。中国と台湾の双方のネット上で「防犯カメラがハッキングされたのではないか」、あるいはカメラが中国製であることから、以前にも防犯カメラ映像が外部に流出する事件があったと指摘。「購入するなら安全認証のある商品にすべきで、購入後にパスワードを変更した方が良い。そうでないと、悪意ある人物に盗み見られる可能性がある」と注意を促したりと、大騒ぎになった。結局、この騒ぎは女性がチャットの家族グループに動画を転載し、そこから外部に流出したのではないかと言うことに落ち着いたのだが、アナログでない時代に生きていくと、自分のプライバシーや安全などが、予期せぬ形で脅かされている現実にぶち当たることが出てくるようである。(くちなし亭、2024.04.27)

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最後は生活保護だという人が増えている。

2024-04-26 10:11:22 | FP
今でもそうだが、特に、私がまだ若かったころ、クルーズ船なので、日本を訪れるアメリカ人のリッチな老夫婦の様子にあこがれたものだった。ゆったりと老後を優雅に過ごす様子が未来を感じたのである。しかし、それもこれも社会の中で、老人が少ない時代だった。どこの国でも高齢者が増加して、その暮らしを社会全体で見守るなどと言うことがなかなか難しくなってきたのである。韓国では高齢者のうちの4人に一人が貧困化して、その率はOECD(経済協力開発機構)加盟国中1位なのだそうだ。それ故に、高齢者層の生計型犯罪(生きていくためやむなく罪を犯すこと)が増えているのだそうだ。最低限の生きていくために、犯罪を起かすという人間としての尊厳さえ脅かすような状態である。例えば、万引きや窃盗である。店先に並べてある商品に捕まらないと思えば、つい手を出してしまうのである。日本でも、一人暮らしの高齢者の貧困化が進んでいる。最後は生活保護だという人が増えている。(くちなし亭、2024.04.26)

Y-FP Office Japan(http://www.y-fp-office-japan.jp)

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