夢をかなえるキャッシュフロー表

キャッシュフロー表はあなたの人生を変えることが出来ます。あなたの人生をさらに豊かにします。

社用族にキジ狩りが人気。

2013-02-28 10:46:23 | FP
最近、「毎日が日曜日だ。」と心からかどうかは分からないが、悠々自適を楽しむ人が増えている。その人たちが、その時を待っていた理由の一つが、「ゴルフができる。」というものであった。まあ、当初は、何度か、人に誘われて、コースを回るのだが、それも、いつしか、思うようにはいかなくなる。自分の懐も寂しくなるのだが、何よりも、一緒に回る人の懐が寂しくなる。社用族ではないので、すべてが自前である。もともと4人で回るスポーツで、全員が体調も、懐も豊かだと言うのは、限られた恵まれた人と言える。だから、ゴルフの好きなAさんは、こまめに、インターネットの予約サイトをチェックするようになった。ゴルフを安くすませるためである。捜せば、特典内容も豊富で、これを餌に友人を誘うとしたのである。思えば、ゴルフ人口も減っている。会員権相場も、2000年ころは全国平均350万円を超えていたが、今では、150万円を切っている。それだけ、会員でなくても、ゴルフ場の予約はたやすくなったのである。その理由の一つが、社用族と呼ばれる人たちが、以前ほどには、ゴルフ場を使わなくなったためではないかと思われる。アメリカの話だが、アメリカでは今、キジ狩り熱が高まっているという。鹿撃ちと違い、空に向って撃つので、誤射の危険も少ない。初心者も参加しやすい。何よりも、社用族に人気があるのは、ゴルフ場よりも商談がまとまりやすいからだという。

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中央銀行がインフレターゲットをしていない国は少ない。

2013-02-27 10:49:29 | FP
安倍政権の安定化が進んでいる。その安倍政権の政策目標は、いわゆるアベノミクスと呼ばれるもので、柱の一つがインフレターゲットの設定である。実は、このインフレターゲットを中央銀行法の改正をして、正式に実施している国は多い。変動相場制を採用している主要な国で、実施していないのはアメリカと日本くらいのものである。その先駆けは1989年のニュージーランドである。物価安定を政策目標に位置づけた新中央銀行を成立させた。正確にいえば、消費者物価指数(CPI)とインフレ率は異なる。例えば、2%のデフレ下では、目標インフレ率を2%としていたのでは、当初の目的を達成できない。だから、多くの国では、CPIを目標とするインフレターゲットの設定である。このインフレターゲットの実現のためには、単に、金融緩和策だけでは達成できない。為替の管理も重要である。その事例として、大恐慌時のスエーデンの政策が改めて、注目されている。1931年から1837年の間、スエーデン政府と議会は目標を含む物価安定プログラムを設定し、次に手段の独立性を保証されたスエーデン中央銀行がCPIを毎週公表しながら、公定歩合操作や為替介入を行った事例である。結果、CPIは上昇に向かい、景気回復をもたらしたのであった。アベノミクスも日銀法の改正を視野に入れていると言うが、そこまで、徹底して、行わなければ、失われた20年からの回復は難しい。さらに言えば、今年に入ってからの円安傾向を円安誘導、通貨安競争などと批判されて、腰砕けになるようでは、実現は難しいのである。

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保育園行政は矛盾している。

2013-02-26 11:24:59 | FP
2月は多くの保育園の入園結果の判明する月である。保育園は認可とそれ以外に分かれる。多くのお母さん方は認可保育園にわが子を入れたいと望む。それには、認可保育園と認可外保育園との間に、大きな差があるからである。認可保育園は園庭など、国の基準を満たしていることを条件に、国や自治体から手厚い保護を受ける。逆に言えば、入園児の親の負担も、軽くなる。認可保育園の保育料が月額15000円~3000円なのに比べて、認可外の認証保育所に預けると月額70000円~80000円かかる。主婦の給料が吹っ飛ぶ。また認可保育園には所得によって、軽減処置もある。だから、認可保育園へ子供を入れることができるかどうかは、就業を望むお母さんたちの切実な問題である。だが、現実は待機児童数が26000人以上だという。そのうえ、入るためにもいくつもの条件がある。生活の苦しい人ほど、入りやすい。親と同居だと入りづらい。でも、これもおかしい。国は望ましい家庭のあり方として、主婦の働くことを求めている。国の活力の源泉だからだ。そして、介護費用軽減のために、両親を子供が面倒を見る同居を薦めている。それにもかかわらず、現実の保育園のあり方は、主婦を働かせず、両親とは別居しなければならない現実を作り出しているのである。

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一人暮らしの高齢者の人たちを支える。

2013-02-25 10:39:28 | FP
私たちの周りには一人暮らしの高齢者の方が増えています。核家族や少子高齢化や子供の都市への流出、別居などの結果であります。私にしても、妻と私、いつかは、どちらかがこの一人暮らしになるのわけです。寂しいという問題はさておき、認知症や足腰の不自由な状態になった時に、一人暮らしであったら、どうなるのだろうかという不安を感じている方も多いのではないかと思います。このような時に、一般的に利用されているのが、「任意後見契約」と「任意代理契約」です。「任意後見契約」は判断能力の不十分な人を支援する「成年後見制度」の一種で、認知症などになられた時に備えるものです。ですから、健康なうちに、自分の財産管理や療養看護の事務手続きをしてくれる人を事前に選んでおくものです。契約によって選任された後見人は、本人がそのような状況になった時に、ただちに家庭裁判所に申し立てます。家庭裁判所はこの申し立てを受けると、第3者の後見人を監督する人を選任して、後見業務が開始されます。「任意代理契約」は判断力は正常だが、体が動かないという人のためのものです。その分、契約も緩やかです。「任意代理契約」は私文書でも可能ですし、監督人も不要です。一方「任意後見契約」は公正証書でしか作成できません。この制度を活用した人は、銀行や税金の手続きなど、とても助かったと言われていますが、このような制度は困って、はじめて、必要を感じるものであるし、信頼関係のある人が後見人や代理人になればともかく、どうしても、マニュアル化した対応となる法人制度などでは、不満の付きまとうものではあります。さらに言えば、本当に、これらの制度を必要とされている人たちは、このような制度を利用できない低所得者層の方々で、彼らはこの制度を知ったとしても、契約自体ができそうにありません。

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人工衛星の時計を管理する人たち

2013-02-24 10:48:28 | FP
去年、北朝鮮が実質ミサイルと思われる人工衛星を打ち上げました。韓国も打ち上げました。今や、世界各国が自前の衛星を持つ時代に入ったのでしょう。私たちの生活にも、GPS機能を持つ製品が広く使われて、自動車の運転などにも、欠かせないものとなっています。さて、皆さん、人工衛星の時間と地球上の私たちの時間が違うことをご存知ですか。アインシュタインの特殊相対性理論の光の速さは一定というところから導かれる、「早く動くものは、遅く動くものよりも、時間はゆっくりと進む。」という基本原理からそうなっています。飛行機や高速鉄道などの時間も、地上や線路脇の人の時間よりも、ゆっくりなのですが、その誤差は、ほとんど無視してもよいくらい小さいものなので、誰も、時間の修正はしません。飛行機の時間の修正は、現地時間に合わせるくらいのものです。でも、ものすごい速さで回る人工衛星は、その誤差を無視できません。それに、人工衛星の使用方の中には、時間が極めて正確でなければならないものも多いので、多くの衛星の時計は、この補正をしています。さて、一昨年でしたでしょうか。ニュートリノという光よりも早く進むという粒子が発見されたと報道されました。このニュートリノもわずかですが質量があり、アインシュタインの理論よれば、光速になれば、質量は無限大になり、光速を超えられないはずなのですが、それを超えたというのですから、人工衛星の時計を管理する人たちは、びっくりしたのです。

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