夢をかなえるキャッシュフロー表

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セキュリティ上の脅威が増してくる。去年は7payが沈没した。

2020-01-31 11:39:37 | FP
2019年に発生したセキュリティ上の脅威のうち、社会に大きな影響を与えたランキングを情報処理推進機構(IPA)が1月29日に発表した。それによれば1位は「スマホ決済の不正利用」だった。そう言えば、昨年は消費税増税に伴うポイント還元で大騒ぎをした年でもあった。だから、事件も多かったのである。一番驚かされたのはセブン&アイ・ホールディングス傘下のセブン・ペイが7月に開始した「7pay」で、そのセキュリティ上の甘さが開始前から狙われていたようで、サービス開始直後から不正ログイン被害が続出し、約3カ月で全てのサービスを終了した。この種の不正アクセスは被害額も半端なものではないし、一瞬で大きな被害になる。さらに言えば、中国系など外国勢力も入って来るので、摘発も難しい。事件捜査になれている人が電子機器になれているとは限らない。通訳を介した会話が滑らかでないように、事件が発覚したとしても、解決に至らない。損害額を加害者から回収する手段もない。今年は5G通信という新しい時代に入る。たぶん、通信手段が進歩すればするほどに、セキュリティ上の脅威が増してくるのだろう。(くちなし亭、2020.01.31)

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新型コロナウイルスの流行はカップリングに利用されるかもしれない。

2020-01-30 11:46:23 | FP
新型コロナウイルスが猛威を振るっている。昨日、専用機で武漢から帰国した日本人のうち、3人が感染者であったことが分かった。しかも、そのうちの二人は見かけ上、平常人と変わらないと言う。つまり、それだけ感染する確率が高くなったということである。昨日、久しぶりに街に出かけたが、浅草のコンビニではほぼマスクは棚になく、上野ではマスクの箱売りが山のように店先に並んでいた。さて、中国では武漢封鎖など中央政府による隔離政策が伝えられているが、一方で、中国人はしたたかで、それをザル化させている様子も伝えれている。私が最も心配するのは、この新型コロナのまん延が世界経済の保護主義化に拍車をかけることだ。人々の往来を制限させるのだから、病気を口実にすることが最もやりやすい。さらに言えば、アメリカの進めるカップロング(アメリカ圏と中国圏に分離すること。)にこの新型ウイルスが利用されないかということである。日本で予想以上にまん延したりすれば、知らぬ間に日本は彼らの認識の上で、中国圏にいれらりたりするかもしれないのである。少なくとも工場進出先をこの地に選ばないであろう。(くちなし亭、2020.01.30)

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環境に取り組んでいる日本企業の多くがAランクへ。

2020-01-29 09:48:31 | FP
イギリスに本部を置く国際非営利組織CDPは気候変動、水資源、森林保護の3分野について、企業の環境分野における努力や情報開示の質をAからDマイナスまでの8段階でランク付けして、公表している。このCDPの活動には世界の525の機関投資家(運用資産総額約96兆ドル)が賛同している。年金基金など世界の巨大な機関投資家の多くは政府系で、公平な運営をしなければならず、その評価基準の一つが環境分野などへの企業の取り組み姿勢なのだ。ESG投資が拡大する中で、高評価を得られないと投資家からの資金が入りにくくなっている。そのCDPが20日に発表した2019年の評価結果において、2018年(20社)の2倍近い38社の日本企業が最上位のAリスト入りし、企業数でアメリカを抜いて世界首位に躍り出た。今回Aリスト入りした38社は、トヨタ自動車や積水ハウス、パナソニック、アサヒグループホールディングス、東京製鉄、丸井グループ、小野薬品工業など、さまざまな業種の企業で占められている。これらの会社は再生エネルギーの活用に積極的だ。もちろん政府の支援や後押しもあるが、広大な海に恵まれた日本である。海上の風力発電や太陽光発電など広がりと活用している企業もこの中にあるのである。(くちなし亭、2020.01.29)

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アメリカ住宅市場の不可解な状況。

2020-01-28 11:13:32 | FP
エコノミストのマシュー・スピークマン氏は住宅需要を引き起こすのは①低水準の住宅ローン金利②堅調な労働市場③地政学上の緊張緩和だと言っている。アメリカ人で、アメリカの住宅事情の指標の話をしているので、アメリカに地政学的な緊張があるのかなと思うのだが、アメリカは世界中に軍隊を派遣しているので、最も敏感にそれを感じるのかもしれない。ただ、現実のアメリカ経済は低金利が続いているし、雇用状態は良好、さらに言えば、アフガンからの撤退など、全般的には地政学的な緊張も緩和している。だから、住宅販売戸数は2029年度全体で、10.3%増の68万戸と高水準だったのである。だが、誰もがこの好調さは持続するであろうと思われていたのだが、昨年末、3か月連続で、落ち込んだのである。商務省の発表によれば、2019年12月の販売戸数は0.4%減であったのである。誰もがプラスを予想していただけに市場に衝撃を与えている。人の気持ちは実際の景気の先触れである。先ほどのスピークマン氏の3要素のうちの何かが壊れようとしていると多くの人が感じているのかもしれない。アメリカがくしゃみをすれば、日本は風邪をひくと誰かが言っている。(くちなし亭、2020.01.28)

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冷静な科学者には耳垢の苦しみが分からない。

2020-01-27 11:13:55 | FP
何でもないことのようだが、指先とか、ほんの些細なところの違和感が人間には気になる。棘を指した時、歯痛など、痛みが起こると、その痛みは全く生死に関係ないのだが、まるで人生の終わりのような苦しい時間を過ごすことになるのである。これは地球規模でも同じで、地球の片隅の人たちの苦しみは地球全体の生死を分ける問題ではないのだが、無視して、通り過ぎるわけにはいかないのである。誰もが、その心を苦しめるからである。さて、日本耳鼻咽喉科学会の静岡県地方部会学校保健委員会は、耳あかが耳の奥にたまらないことを実証した動画を作った。それによれば、無理に耳垢はとらなくても良いのだそうだ。自然に古くなった鼓膜の皮膚はゆっくりと外側に移動していき、入り口付近ではがれ、耳垢となり、外に排出されるのだそうだ。だが、年を取ると耳の中に生える毛とともに、耳あか、この委員会の指摘のよれば、古くなった皮膚はかゆくてたまらない。うっとうしいのである。たかが耳垢だが、生死を分ける問題なのである。だが、同委員会は冷たく言い放つ「過激な耳垢掃除は鼓膜を傷つけるだけだ。」私は言い放つ。「お前たちはロヒンギャ難民の苦しみを無視するのか。」(くちなし亭、2020.01.27)

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