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ロンドンの2階建てバスの歴史は浅い。

2019-09-30 10:07:49 | FP
ロンドン名物の2階建てバスは意外にも、それほどの歴史があるわけではないようだ。日本でも観光客相手に、2階建てバスを運行しているが、ロンドンのそれをまねているので、色は赤い。さて、ロンドンの2階建てバスだが、現在の英国首相であるボリスジョンソン氏がロンドン市長時代に、市内の渋滞緩和のために、導入したものらしい。その由来故、このバスは「ポリスバス」とも呼ばれている。そのほか、連結バスなども導入されたのだが、名物として残ったのは2階建てバスだけらしい。その2階建てバスを製造しているライトバス社が存続の危機に陥っているというニュースが飛び込んできた。北アイルランドの小さな会社の経営危機だが、そのおかげで、ロンドンの2階建てバスの由来を調べるきっかけとなったのである。(くちなし亭、9月30日)

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老後は暖炉でぬくぬくと。

2019-09-29 09:14:52 | FP
老後はどこで暮らすのが良いか。私などは当然、南の国と答える。暖かいからだ。ただ、今年の夏は暑すぎて、熱中症にもかかってしまったので、夏は涼しい高原。冬は暖かい沖縄というのが理想かもしれない。しかし、世界ではどうもそう考えない。フランス資産運用大手ナティクシス・インベストメント・マネージャーズが公表した2019年版の「世界老後指数」ランキングで、北欧のアイスランドが首位となった。2位、3位もスイス、ノルウエーと北の国、高地の国と寒い国が並ぶ。老後について、どのように考えるかということだが、もはや気候というのは横に置いて、医療だとか、年金資金が潤沢かどうか、つまり、政府債務が大きくないかが問われているようである。北の国では凍えそうではないか。特に北海道の冬を経験している私は雪の処理など、口では言い表せない苦痛が思い出されるので、“なぜ”と思うのだが、アンケートに答えた人はぬくぬくと暖炉で暮らす快適さだけを思い浮かべたのかもしれない。(くちなし亭、9月29日)

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日本の対韓フッ化水素輸出は止まっている。

2019-09-28 10:46:00 | FP
日韓貿易摩擦の象徴ともいえる日本からのフッ化水素の輸出管理の強化だが、貿易統計によれば、7月は前月比83%減の479トン、8月は輸出量が0であったことが分かりました。8月末に一部の輸出許可を出したが、サムスンやSKが必要とする量にはとうてい及ばない状況のようです。そもそも、なぜ、輸出管理の強化をしたのかというと、サムスンやSKが半導体などの製造工場を中国に造った際、日本製フッ化水素も中国に渡り、そのまま、中国企業に横流しされたことが大きいようです。サムスン電子は中国の西安市に140億ドルもかけて、半導体製造工場の増設工事を進めています。当然それはフアーウエイなどの中国企業に提供されるので、フアーウエイの巨大化を心配するアメリカの神経に触ることになりました。韓国企業はいろいろな工夫や節約、韓国産や中国産のフッ化水素の利用なので、しのいでいくしかないのですが、少なくとも不良品の割合が高くなることは間違いありません。ラグビーワールドカップの開会式に安倍首相と同じ貴賓室にサムスンの副会長もいたということですから、何かしらの裏工作があったかもしれません。(くちなし亭、9月28日)

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ビットコインの大幅下げと中国政府の資本流出防止策。

2019-09-27 10:37:59 | FP
仮想通貨、ビットコインは26日、5営業日続落し、一時6月以来の8000ドル割れとなりました。大幅な下げである。もともと、仮想通貨とは、乱高下が激しいものなので、取引をする人の一部には、それを利用して大儲けを企む人もいるわけです。ですが、今回の下げはビットコインだけのものではありません。ほかの仮想通貨も総じて、安くなっているのです。その理由の一つが中国政府による仮想通貨規制で、突然始まったからです。中国というところはもともと、人民元紙幣に信用がありませんから、どうしても、キャシュレスや仮想通貨に向かいがちです。今回の規制は中国人民銀行がICOを違法な資金調達方法だとして、禁止したからです。ICOとは仮想通貨の資金調達手段を指します。中国では海外との取引をする企業などが利用するケースも増えてきていたのです。つまり、中国は仮想通貨大国でもあったのです。その中国で資金調達手段が禁止されれば、当然、売りが大きくなります。中国政府による資本流出防止策がこんなところにも飛び火しています。(くちなし亭、9月27日)

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東京の空き家率低下は本当か。

2019-09-26 08:54:45 | FP
東京都の空き家率が下がっているのだそうだ。5年前の10.9%から10.4%と0.5%も下がったのだ。これまでは5年ごとに1%づつ上昇してきたことを考えると、逆転化している。これはどうも想定と異なる。人口減少は確実に空き家を増やしているはずである。もちろん、東京の場合には世帯数は増加しているので、需要は増えている。しかし、これも数年の話である。さて、なぜ、空き家率が下がっているのかというと最大の理由は耐用年数を過ぎた家がカウントから外されていることらしい。木造だと耐用年数は22年。コンクリート造りだと47年だそうだ。耐用年数を過ぎた家でも、人は住むことはできる。私の実家などは木造だが、50年近くも人が住んでいた。立派な古民家なら、もっと長いこと人が住み続けることができるはずである。まあ、計算的には、総じてまとめてしまうことは分かるが、実態とかけ離れてくると、どこかにこの計算方法はおかしいと思わなければならない。少なくとも、東京は西部を中心に空き家が進んでいる。大開発した多摩ニュウータウンなどでの夜の明かりは日々、少なくなっている。(くちなし亭、9月26日)

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