夢をかなえるキャッシュフロー表

キャッシュフロー表はあなたの人生を変えることが出来ます。あなたの人生をさらに豊かにします。

イスラエルのイラン攻撃までにはもう少し時間がありそうだ。

2024-04-15 10:43:02 | FP
14日未明に行われたイランによるイスラエル攻撃だが、1日が経って、徐々に。被害状況などが分かってきた。イラン側の発表では 革命防衛隊のホセイン・サラミ司令官がイラン国営テレビに、攻撃がダマスカスのイラン領事部ビル空爆に使われた軍事施設を標的とした「限定的な作戦」としたうえで「期待をはるかに上回る成功だった」と強調した。イラン国軍のモハンマド・バゲリ参謀総長も、人口密集地や経済の中心地は攻撃対象から外したと主張している。一方、イスラエル側は弾道ミサイルが120発以上が発射されたが、大部分は迎撃した。300以上の無人機・ミサイルのうち、「99%」を迎撃した。ただ、一部がイスラエル南部のネバティム空軍基地に着弾し、施設に軽微な被害が出たという。地元メディアによると、南部では迎撃されたミサイルの破片で、少女が頭部に重傷を負った。イランの攻撃が予想されていたことやアメリカ軍,イギリス軍、ヨルダン軍なども迎撃したというから、被害はそれほど大きくなかったのかもしれない。それでも、飽和攻撃と言うのはうち漏らしが生ずるようで、空軍基地に被害が出たようだ。さて、これからイスラエルがどう出るかによって、事態は大きく変わる。イランにとっては、ヒズボラとか、フーシ派と言った自らの手足となるような部隊が活躍する現状が望ましく、イスラエルとの直接的な戦闘は望んでいないはずである。逆にイスラエルはこの期にイランを叩くということも、ネタニヤフ政権ならば考えそうだが、後ろ盾になっているアメリカやイギリス、フランスなどは望んでいない。イスラエルの攻撃までにはもう少し時間が有りそうである。(くちなし亭、2024.04.15)

Y-FP Office Japan(http://www.y-fp-office-japan.jp)


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする