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2020年暮れ・独白

2020-12-31 10:18:33 | FP
ほぼこの1年を通して、私たちはコロナ禍の中ですごした。来る日も来る日もコロナのことばかりであった。コロナ禍を第1波とするならば、人類は第2波、第3波の災禍を迎えることになるのだろう。それもこれもコロナが引き起こしたものだ。中国をはじめ、大国は内部的な政治抗争が激化するだろう。コロナ禍の不況の中で、株価だけが上がっている。不気味な声が聞こえている。経済のゆがみが大国の力をそぐ。それは小国の混乱をもたらす。小国にはコロナのまん延を防ぐ手立てが弱い。人々の交流が少なくなれば、流通量も減り、食糧難などの危機が局所的に現れる。不安にさせるのは、このような時には得てして、突発的な戦争なども起こるのだ。異変時には大型地震も起こる。日本では南海トラフ地震や東京大地震が心配である。コロナを恐れるなとは言わないが、コロナ禍に埋没していてはいけないのである。その余裕はないのである。(くちなし亭、2020.12.31)

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逃亡者は怯えている。ゴーン被告。

2020-12-30 10:11:48 | FP
日産の元社長、ゴーン被告が日本から逃亡したのは昨年の12月29日のことだ。関西空港からプライベートジェット機に乗って、レバノンに逃亡したのだ。ゴーン被告は28日、取材に対し、現在の生活について「日本の司法制度の不正から逃れた私は今、妻や家族、友人と過ごし、何げない日常を楽しんでいる」などとする声明を出した。だが、現実は厳しい。そのそも、彼を保護しているレバノンという国が混乱している。3月、政府国債がデフオルトを起こした。市民生活が困窮し、反政府デモが続いている。それも暴動化しているのだ。ゴーン被告の身を守るのは少数の警備員だけだ。そのような中で、8月4日、港湾地区で大規模な爆発事故が起こった。ここは普段なら、ゴーン被告が住んでいる高級住宅地に近い。たまたま、この日、ゴーン被告は郊外の別荘にいたために、難を逃れたのだが、その日から、ゴーン被告は治安当局者に電話をかけまくったという。「日本が、私を殺すか、逮捕しようと狙っている。」逃亡者は怯えているのだ。(くちなし亭、2020.12.30)

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今年はコロナ禍ですくんだが、それだけではない惨禍が私たちを襲った。

2020-12-29 10:50:49 | FP
今年はオーストラリアの大森林火災で幕を開けた。新型コロナの話題はそれほどに大きく伝わっていないころだった。カンガルーたちが火から逃げようと飛び跳ねている写真が印象的だった。今年は1年を通じて、災害の多い年だった。アメリカのカリフオルニア州の山火事も毎年猛威を振るうというが、今年ほどではなかった。台風やハリケーンも大きな被害をもたらした。東アジアでは台風の進路が例年とは違うものとなり、直撃を受けた中国や朝鮮では自然の猛威になすすべもなく立ち尽くしていた。長雨が続き、日本の熊本では球磨川があふれたが、中国ではもっと甚大な被害をもたらした。長江沿岸部が西の重慶から東の南京近くまで水の被害をだしたのだ。火災と言えば、レバノンの港湾地区の大爆発は津波の跡のようだと表現されているが、今も再建できていない。中国ではフアアーウエイ工場が大火事を起こした。中国では食糧倉庫の大火事とか、たぶん、人為的な火災がたびたび起こる。もちろん、今年の最大の惨禍はコロナ禍なのだが、その陰に隠れて、尋常ではない災害が次々に起こっていたのである。(くちなし亭、2020.12.29)

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フアーストフード店を利用しても軽蔑されない。

2020-12-28 10:59:19 | FP
フアーストフード店や軽食のとれるカフエなどは、いつの時代も貧困層や若者たちに人気である。中国ではお茶ドリンク店が大繁盛だということで、コロナを恐れて、カフエインを取りたい層が人込みを避けて、買いに出かけているのかとおもいきや、そうではなくて、若い女性層が8時間待ちも、密集も気にせずに押し寄せているそうである。理由はおしゃれで、安いということらしい。中国人の性で、儲かるとなると思えば誰もが、この業界に進出するので、あっという間に飽きられると思うが、しばらくは活況を呈している。いつの時代もと言ったのはイタリアの遺跡都市、ポンペオでテルモポリウムと呼ばれる、今で言うフアーストフード店の跡が発掘されたからである。カウンターには色鮮やかなフレスコ画で鶏などが描かれており、貯蔵場所で見つかったものからカモや魚、カタツムリなどさまざまな食材が痕跡があり、使われていたことがうかがえる。ただ、このテルモポリウムを利用していたのは自宅に台所設備を持たない人や貧困層が多かったことから、ここを利用する人たちは上流階級からはまあ、侮蔑な目で見られていたとのことである。それに比べて、現在の若者はフーストフード店を利用しても軽蔑されないだけましである。(くちなし亭、2020.12.28)


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世界の異常なクリスマス。

2020-12-27 10:55:30 | FP
25日はクリスマスであった。コロナがまん延する社会では、恒例の行事が次々に、縮小され、例年とは違う姿を見せていた。総本山のローマ教皇もまた、サンピエトロ広場に大勢が集まるのを防ぐため、毎年恒例のクリスマスメッセージ「ウルビ・エト・オルビ(Urbi et Orbi)」(ローマと全世界へ)をバチカン宮殿から動画で配信した。フリッピンではミサの最中のマグニチュード6.3の地震が起こり、混乱に拍車をかけた。世界で繰り広げられた教会ではパーテイーや聖歌隊などの催しも禁止されて、黒死病がまん延した大昔のヨーロッパのクリスマスではどうだったか知らないが、それに次ぐ事態になっているのだろう。韓国のキリスト教もそうだが、キリスト教は多くの信者を教会に集めて、神の教えを伝える。それはコロナには絶好に機会を与えることにもなるのである。(くちなし亭、2020.12.27)

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