夢をかなえるキャッシュフロー表

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弁慶は私よりチビだった。

2013-01-31 11:00:22 | FP
江戸時代に描かれた狩野派の「虎」は画家が実物を見て描いたものではないので、微妙に「虎」ではない。彼らは「虎」の敷物や「虎」と同種の「猫」を見て、想像しながら描いたとされる。なぜ、こんな話をするかと言えば、甲州市在住の矢崎勝巳さん(73)が、源義経と武蔵坊弁慶の身長と体重を推定し、弁慶が151センチ、59キロ、義経が144センチ、43キロと導き出したと報道されているからである。しかも、矢崎さんは平泉の江戸時代に描かれた義経と弁慶の絵をもとに推計値を導き出したと言う。だから、その絵,自体が画家の想像の産物なのである。絵であるから、画家の気持ちのままに、強調したい部分は大きく、はっきりと描いたであろうし、両者の身長さなど、絵枠のバランスの上で、自由に変えていただろう。それをもとに、義経と弁慶の身長などを推定しているので、もともと、無理があるのである。もちろん、矢崎さんはそんなことは承知だろう。私のような意見は笑い飛ばすだろう。しかし、栄養学的に見れば、その頃の日本人が140~150センチほどであったことは確かで、義経が大きな男ではなかったことは伝聞で知られているから、たぶん、さほどの大きな間違いはなかろうとは笑われていると思うのである。戦後の60年間でさえ、日本人の身長は驚くほどに伸びたのであるから、800年もたてば、その様相は大きく変わってきたであろう。しかも、私たちがイメージするその時代は明らかに現代化されたその時代である。その時代をイメージするのは、今の映画やテレビドラマなどのよるものである。俳優は現代人でりりしく、あ~、そうだ。馬はみんなサラブレッドで美しい。でも、馬だって、もっと、背の低い、足の太い、たくましい日本馬であったはずである。

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個人年金は有効かもしれない。

2013-01-30 10:27:00 | FP
本年度の政府の税制改正の狙いの一つに、高齢者の資産を子や孫に早く移したいというものがある。孫の教育費への課税対応などがその例である。さて、高齢者にとっても、何も、墓の中にまで、お金を持ち込みたいと願っている人はいない。いるかもしれないけれど少ない。できれば、死ぬ直前の状況が、お葬式費用を残して、きれいさっぱりに、無くなってしまった状況になるのが最高なのだが、現実はそううまくいかないので、思い悩み、逡巡しているのである。何よりも、人間というのは、自分の死の年齢を予測できない。できれば、長く生きたいと思う。それには、金がいるのである。さらに、高齢者の子供世代は思いのほか、疲弊している。親の資産を当てにしているのである。大金持ちでない人たちほど、遺産相続でもめるのである。そんな人たちにお勧めするのが、一時払い型の個人年金かもしれない。これは10年程度の運用期間の後で、年金形式で、払い戻されるもので、運用実績に応じて、その額が変わる変額年金が主流になっている。この年金の特徴は受取人を指名できることだ。本人が生きていれば、もちろん、本人に支払われるが、仮に、運用期間中や年金受け取り期間中に、死亡したときなどには、本人が指定した人に支払われ、また、このお金は遺産分割協議の対象外となる。銀行預金のように、死後、相続人すべての同意が必要というような煩雑なことはなく、指名された人が請求書を提出すれば、数日で、お金が受け取れる。考えてみれば、政府が移動したいと考えている資産の持ち主は、日本の高齢者の中でも数%ではないか。ほとんどの高齢者は孫にわずかな小遣いはあげられるかもしれないが、数千万円の遺産を譲ることなど、もともとできないのである。

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高齢者は住み替えに苦闘する。

2013-01-29 10:06:33 | FP
今年は東北や新潟などの日本海側で大雪です。東京でも雪が降りましたが、例年と違うことは、その寒さのせいで、いつまでも日陰では溶けることなく、積もっていたことでした。新潟に母親を残して、東京で働く人が、その母親を東京に呼び寄せたそうです。母親の、「もう、雪かきはできない。」という言葉を受けたからです。年をとると、その住まい環境も変わります。今、高齢者の多くの人たちが、住み替えに苦闘しているそうです。都市の近郊の一戸建てに住んでいた人たちが、健康の問題や生活の変化で、そこに住めなくなりました。例えば、2階への階段の上り下り、買い物にさえ、不安を持つようになるからです。子供の近くに住みたいという理由や病院の問題などから、都会のマンションへと移り住む人たちが増えているのです。しかし、ここで問題が起こるのは、その手放すはずの1戸建ての住居が売るに売れないのです。4000万円で購入した家が、1000万円にも満たないともなれば、無念さも含めて、売る気が起こらないのです。人生の最大の買い物で、失敗したような気がするからです。それでは、賃貸に出すかというと、都市の近郊では、借り手も少ないのです。結局、空き家のままに、修繕もされぬままに放置されて、しかも、人の住まぬ家は腐食も早く進みます。防犯上も好ましくありません。地域全体の美化や資産価値も落とします。総務省の調べでは、全国の空き家の戸数は5759万戸、空き家率は実に13%にも達しているそうです。ですから、移住・住かえ支援機構という一般社団法人などがこの支援にあたっているそうですが、東京都などの行政が積極的に動き始めない限り、この問題は解決しません。でも、資産的に見れば、ものすごい大きな資産が朽ち果てようとしているのです。

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失業率の中身

2013-01-28 09:31:06 | FP
シカゴ大学のゲーリー・ベッカー教授の人的資本論の中でも、興味深いものは、現在失業率が高いと言っても、それは建設業や住宅産業などの、高度の技能をあまり必要としてない分野であって、例えば、医療分野のように、高度の技能を要する分野では、失業率は高くないというものである。だから、教授は高度の技能を身に着けさせる教育が重要なのであると説く。確かに、日本でも、単純労働を基本とする工場の海外移転によって、そこで働いていた人たちの失業が、大量のニート・フリーターなどを生み出すことになったのである。人には向いていることや。不向きなこともあるので、誰もが、第3次産業と呼ばれる、サービス業や営業職になれるものではない。適材適所という言葉があるが、適材はいるが、適所が狭まれているのである。このアンマッチこそが現在の経済的な病気である。ベッカー教授のように、そのための教育制度の充実を叫ぶ方も日本には多いが、適所の拡大も重要なのである。中国では大学をでたが、希望の就職先がなく、さまよう「アリ族」と呼ばれる若者が増えているという。高学歴だが、社会の求めるものと、自分の技能とのミスマッチである。時代の変化は矢のように早い。学業や技能取得がそれについていけない時代でもあるのかもしれない。

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デートのトレンドを知る。

2013-01-27 08:46:14 | FP
最近の男女の付き合い方は知りませんので、確実にそうだとは言えないのかもしれませんが、男性にとっても、女性にとっても、デートというのは自分をもっとも相手に輝かせる存在でありたいと思う瞬間なので、自分を考えられるもっともセンスが良いもので身を飾り、持てるお金で、最高の贅沢な時間を過ごしたいと思うわけですから、時代、時代の傾向を読み取るもっとも良い方法なわけです。1970年代、つまり、私の青春時代には、スポーツカーやスカイラインC110のような車で、高速道路をドライブしたりするのが夢で、それができない私たちは、ボーリング場で空きを待ちながら、おしゃべりをして時を過ごしました。マックやスタバのようなコーヒーショップはありませんでしたから、待ち合わせは昔ながらの喫茶店で、セルフサービスではなく、ウエイトレスが注文を聞きに来てくれる店でした。ジーンズ革命が起こり始めた時で、窮屈に、私もジーンズをはいた記憶があります。さて、今の若者たちはのデートはどうでしょうか。車は大型車やスポーツ車にこだわらないそうです。軽自動車で十分だと考えている人も多いそうです。私たちのころの様に、冬になれば、スキー場に殺到するようなことはなく、身近な場所で、ゲームしたり、出かけても、渋谷やデイズニーランド、あるいはアウトレッド程度ということらしいです。ジーンズも進化をとげて、スキニージーンズが人気だそうです。この変化を着実につかんでいるユニクロのような会社がいま、業績を上げているようです。

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