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鼠の大行進を阻止できるか。

2018-09-30 10:27:08 | FP
大もめにもめた築地市場の豊洲移転も、小池知事派の選挙第敗北で、すんなりと来年の移転が決められた。そうなると困るのは人間ばかりではない。築地に暮らす鼠も居場所を失うことになる。しかも、鼠たちには移転スケジュールなども知らせていない。今は魚を好物にするドブネズミと果物が好きなクマネズミが屋根裏やドカンの中で暮らしているのである。なにしろ、築地の広さは東京ドーム五つ分(約23ヘクタール)もある。鼠たちのテリトリーとしては申し分のない広さである。都の駆除チームによって、これまでに1800匹が命を落としている。現在は餌が豊富なので、その場所を離れるわけにはいかないが、ひとたび、市場が閉鎖され、建物が壊され始めれば、1万匹とも言われるネズミの大移動が開始されるのである。御存じのように、鼠は身が軽いし、泳ぎもできる。彼らの新天地に向かって進む行軍を、人間たちが阻止できるか。まことに見ものである。(2018.09.30)

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ある日、渋谷の地下街が怖くなる。

2018-09-29 09:32:56 | FP
東横線の渋谷駅が地上にあったころ、渋谷にも地下街はあったのだが、それほど自分がどこにいるのだろうかと迷うことも無かった。しかし、東横線の駅が地下になり、副都心線や半蔵門線などとつながり、一体化すると地下の駅も巨大になり、どちらの方向に行けば良いのかと言う方行だけは分かるのだが、自分が一体、渋谷のどこら辺にいるのかと言うことも分からなくなった。地下になった線路の影響だろうか。駅構内はまるで迷宮の中のようで、右往左往する。さて、台風24号が近づいている。東京直下型地震もいつ起こるか分からない。地下は地震には強いと言われるが、停電は地下も地上もない。昔ならば、自分がどこら辺にいて、どこを通れば、地上に出られるという大方の予想がついた。しかし、今の渋谷駅には何層にも深くなり、たぶん、真っ暗になれば、多くの人が大パニックになってしまうことは間違いない。たぶん自家発電はあるだろうがそれが尽きた時が怖いのである。さらに大雨となり、水が流れ込んでくるようなことにでもなれば、人々の恐怖は頂点に達するであろう。都会では人々の恐怖心こそ、大きな災害をもたらすのである。(2018.09.29)


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あるジョークの焼き直し。

2018-09-28 11:27:25 | FP
ある大阪人の一家がレストランに出かけた。その店は中国人のウエイトレスを使っていた。そして、驚いたことに、そのウエイトレスは流ちょうな関西弁で注文を取っていたのである。食事が済んで、客は支配人を呼んで、話した。「食事は素晴らしかったよ。それにしても、あの中国人のウエオトレスは見事な関西弁を話すね。」支配人は小さな声で答える。「あの子に言葉を教えているのは私なんですがね。でも、あの子には言わないで下さいよ。あの子は標準語を習っていると思っているのですから。」これはあるユダヤジョークの焼き直しである。でも、いつも思うのだが、大阪人にはけっして、東京文化に屈しない誇りのようなものを持っているようだ。だから、東京でも、平気で大阪弁を話す。それに比べると東北人の多くは東北弁を話すことに恥ずかしさを持っているようである。(2018.09.28)

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芥川龍之介は関東大震災を予言した。

2018-09-27 10:54:47 | FP
海洋研究開発機構の探査船「ちきゅう」が、南海トラフ沿いの地下深部にあるプレート境界から岩石を入手し、繰り返す海の巨大地震の仕組みを調べる計画を進めている。掘削地点は紀伊半島沖約80キロで、海底下約5200メートルを目指して2007年から掘り始めているそうである。北海道に起こった地震のように、地震と言うのはいつ自分の真下で起こるか分からない。その地味では。東京に住む私の最大の関心事は東京直下型地震である。関東大震災が起こってから、随分と経つ。建物はそれなりの強度を持っているので、耐えられると思うが、家財やブロック塀などは地震にもろい。天井板も落ちてくるだろう。ブロック塀のように、地震が実際に起きて、被害を受けてみなければ、どこが地震に弱いのか実感できないのである。文豪芥川龍之介が自分の庭に咲く藤の花が普段なら4~5月にかけて咲くのに、今年は8月に咲いた。これは間違いなく天変地異の前触れだと知人友人に触れ回ったそうだ。だが、植物学者などは「藤には『二度咲き』といって、数年に1度、夏にも花をつける習性がある。」と冷たく言い放ったそうだが、それから数日たった9月1日、関東大震災が発生したそうである。わが家のくちなしの花も通常通り5月頃、多くの白い花を咲かせた。しかし、出遅れたのであろうか8月にも2輪ほど白い花が咲いた。まあ、私は同じ文豪ではあるが、芥川龍之介のように天変地異が起こるとは触れ回っていない。芥川龍之介ほど私を信じる人がいないということもある。(2018.09.27)

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製薬メーカーにもリストラの嵐が。

2018-09-26 11:09:29 | FP
大企業の社員らが加入する健康保険組合の全国組織である健康保険組合連合会(健保連)に加入している組合の41.6%に上る580組合が2017年度の決算見込みで、赤字となりそうだ。その原因は高齢者医療制度への拠出金の増加が要因だというが、高齢者の負担割合を高めれば解決できるかどうかは不明である。このような事情から解散を選ぶ組合が相次ぎ、17年4月から18年4月までに12組合が解散したという。ところで日本の健康保険制度の問題点の一つに、薬価がある。高すぎるのではないかと言う指摘である。この批判の中で、今春、薬価の抜本対策と銘打って、大幅な薬価の引き下げが行われた。製薬メーカーにとっては、特許切れ薬品の多数の登場やそれに伴ってジェネリック薬が薬剤師などから推奨されて、販売が落ち込み始めた矢先である。こうして、これまでは安定企業の代名詞のような製薬メーカーに嵐が吹き始めたのである。大正製薬ホールディングス(HD)が今月発表した早期退職募集結果は、全従業員約6300人の約15%にも当たる948人だった。同社にとって、1912年の創業以来初初めてのことである。そして今年は製薬業界各社がリストラを断行しているのである。(2018.09.26)

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