1969年7月20日、人類史上初の月面着陸が行われた。月面に降りったのはアポロ11号のアームストロンフ船長である。このアポロ計画が終了して以来、人類は月に降り立っていない。だが、月が他の惑星探査の重要な基地になるという発想のもとに、アメリカが2022年に月面に宇宙基地を建設するという計画と連動する形で、日本を含めた連合体が月面に人を運ぶという計画が出来上がった。2030年ころを目標とする。計画によれば、ヨーロッパ連合が開発する離陸船、カナダが開発する探査車などとともに、日本人宇宙飛行士が初めて、月に降り立つらしい。そうなれば、東京オリンピックに次ぐ大イベントなるかもしれない。月であるから、東京の夏以上の寒暖差対策が必要になることは当たり前である。(2018.08.17)