仙台ラーメン最強伝説

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大衆食堂 正広(新潟県三条市)

2020年06月27日 | 新潟県

仙台から下道で新潟に行く場合南陽市から小国地方を抜けて新潟県に行くのが最短ですがもし魚沼や湯沢など新潟の南西エリアに行く場合だと米沢から会津若松の西側を通り只見町を経由する国道252号線を使った方が若干近いです。

ただこの252号線はほとんどが山道で峠やカーブが多いため速度が稼げず到着時間的にはほぼ同じくらいになります。携帯も圏外エリアが多かったりしますが、でもドライブ的にはこういう道の方が楽しかったりしますね。

ということで2019年6月某日、新潟県魚沼市のとあるラーメン店を目指して夜間国道252号線を西進してみた時の話です。

 

只見町より少し手前の金山町エリアで「赤かぼちゃラーメン」という旗を発見。

ひょっとこ亭」というラーメン屋らしいですがまず「赤かぼちゃ」って何?しかもラーメンって気になりますね。これは面白そう。次回の宿題にしておきます。

只見町に入る辺りでやうやうと夜が明けてきました。

水力発電で日本第2位の発電量を誇る田子倉発電所の横を通過してからはひたすら峠道を登ります。

概ね登り切ったところで一休み。”朝もや”がかかってる川のような所がさっき通った発電所の辺りの模様。

それにしても長閑な場所です。時たま早朝ツーリングのバイクや車が通るのみでひと気が皆無。朝の新鮮な空気を吸ってるだけで気持ちがリフレッシュ出来ますね。夜中は星が綺麗でしたし朝の景色も最高でドライブルートに是非オススメです。

県境を過ぎてからは下り坂の連続。勾配が急で強烈なヘアピンカーブが多いのでエンジンブレーキを効かせてタイヤを鳴らさないようスピードに注意しながら走行します。

この辺は豪雪地帯なのでスノーシェッドが多いんですが、途中キニナル表記を発見。

小さい「ェッ」の字だけ窮屈な感じです(笑)

 

さて魚沼市についたのがまだ早朝だったため「道の駅 ゆのたに 深雪の里」で車を停めて一休み。数時間の仮眠を取ってからお店が開くころに本日の目的地「味乃家 魚野川」(店名クリックで前回記事へ)に行ってみましたが何と臨時休業中。

かねてより課題であった「ゴルゴンゾーララーメン」を食べてみたかったのに残念。トホホ…前回と今回と2回もフラれてしまいました、全くツイてない。

ゴルゴンゾーラを食べる気満々だったためこんな時の第二候補まで考えておらず、傷心のままとりあえずノープランで国道17号線を北上。中越方面に向かいます。

 

三条市では何度か行ったことがある笹団子で人気の老舗「とやま団子屋」に立ち寄りB級グルメ「きんぴら団子」を購入。

おかず系の団子って本当美味しくてもっとたくさん買って帰りたいけれどあまり日持ちしないのが残念。ちなみに前回買って美味しかった「やっこい豆餅」は残念ながら売り切れでした。

 

 

さてこの辺でそろそろラーメンを。今回は新潟ご当地ラーメンの一角で三条市を中心に提供されている「三条カレーラーメン」の人気店「大衆食堂 正広(まさひろ)」に行ってみます。

昼の部の終了間際ギリギリに駆け込み入店してしまいましたが快く受付して頂きました。

メニューを見るとラーメンの他にも定食類が充実。

特に日替わり定食などランチがお得な模様ですね。

 

カレーラーメン」850円

お店によってカレーの味・スタイルがだいぶ異なるらしいですが「大衆食堂 正広」のは見た目ほぼほぼ食堂のカレーライスっぽい感じです。

さて早速のスープですがラーメンスープの上にカレーをかけるのではなく最初からカレースープとしてよくブレンドされて提供。見た目よりサラサラしたスープで辛さはほぼ無し。もしくは中辛程度。

具が大きくタマネギやお肉がふんだんに入り家庭のカレー風ながら割とスパイシーで辛くなくてもホットに頂けます。ベースがガラスープのようで深みもありますし家のカレーともまた少し違った味わいがありますね。美味しい。

# 食後のスイーツも有り。カレーの後のソフトとか良さそうです。

# サイン色紙の中に東北魂サンドウィッチマンを発見。TVとかで来たのかな?そして相沢まきさんの色紙もジワジワ来ます。そっか新潟出身でしたっけね。

 

さて「大衆食堂 正広」の「カレーラーメン」ですがよく味わうと野菜の甘さが根底に感じられて外さない美味しいカレースープな印象がありました。毎週土曜日に食べたくなるような一杯。ごちそうさまでした。

(19/06/04)
大衆食堂 正広/新潟県三条市石上2-13-38

コメント
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