仙台ラーメン最強伝説

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中華亭(新潟県燕市)

2018年08月13日 | 新潟県

新潟と言えば隠れたB級グルメ王国だったりするのですがその中でも知名度の高いのが「イタリアン」少し前の話ですが5月にTV「ケンミンSHOW」で採りあげられているのを見かけて、いてもたってもいられず新潟へ食べに行ってきました。

「秘密のケンミンSHOW」で紹介された新潟名物イタリアンが各地で売り切れ! : 地方で暮らしちゃえば? -新潟のポテンシャル-

以前「みかづき」には行ったことがあったので今回は本場長岡市の「フレンド」に行ってみました。今回は「カレーイタリアン」と限定メニュー「うま辛肉そぼろイタリアン」を注文です。

「カレーイタリアン」カレーな時点でもうイタリアでは無い訳ですが(汗)多国籍な旨味を日本の焼きそばがしっかと受け止めます。外さない美味しさ有り。

そして「うま辛肉そぼろイタリアン」やや甘めの特製ミートソースにラー油でピリ辛に仕立てたソースは挽き肉がたっぷり。こんなの美味いに決まってますね。イタリアンの進化系か。

学生時代にこんな店があったら寄り道してただろうなぁ。

 

小腹を満たした後は新潟県魚沼市の奥只見レクリェーション都市公園で「魚沼芝桜まつり」やってると聞いて行ってみました。が…、3日前に祭りが終わってて天気もイマイチ人影も無し。うーんさすがに芝桜も終わってるか…

でも一部のエリアだけ花が残っていたので写真をパチリ。なかなか綺麗じゃないですか。

数種類の芝桜が植えてありましたがこちらはオータムローズという種類のようです。

この撮影後に雨が落ちてきたのですぐに車に戻り更に国道17号線を更に南下して今回の旅行のもう一つの目的地越後湯沢に向かいます。酒飲みには天国のような”憧れの施設”にいよいよ初訪です(次回へ続く)

 

 

さてラーメンの話に

イタリアンを頂く前に燕市へ立ち寄って先にお昼を頂いておりました。燕市は分水エリアに有ります燕三条系ラーメンの老舗「中華亭」から

ちなみに三条市にも「中華亭」が有りまして(店名クリックで過去記事へ)ラーメンファンらからは分水中華亭と三条中華亭と呼び分けられているらしい。どちらも燕三条系ラーメンを出す老舗ですが建物は今回の「分水中華亭」の方が年季が入ってますね。

店舗は裏通り的な場所に有って完全に昭和の世界感が漂っています。融雪施設で道路が赤茶色に染まっているのも味わい深い。駐車場は2台分しか無く平日のせいかお客さんも常連客ばかり。

店前では猫がお出迎え。草むらのベッドで御昼寝していたのかな。やたら眼光が鋭いにゃ。

 

中華そば・大油」650円

大油タマネギトッピングでオーダー。最初タマネギ増しでお願いしようとしたら「うちは長ネギなの」と言われましてでも「タマネギもトッピングするね」と快くトッピングして頂きました。メニューにないものをしかも無料で(有難う御座います)知らなかったとはいえ失礼しました。

早速のスープですがスープはしっかりと燕三条系老舗の味わい。濃口醤油主体で塩気やや抑えめな元ダレが配合控えめ。醤油の主張が少ないので、なるほどこれならタマネギよりも長ネギの方が合いますね。

味の強さ(醤油ダレの量)は注文出来るので大油ならば味強めで頼みたい。魚介系としては煮干しがしっかりと効いていて甘い背脂に負けない旨味を醸し出してます。とはいえ燕三条系の中ではあっさりな方かな。

麺は中太の平打ち縮れ麺で加水率高め。デフォで気持ち柔らかめの茹で加減ですがこれも注文可能なので固めで頼む事も可能。

店舗のロケーションに似通った優しいスープ仕上がり印象が有り大油でもそんなに脂がきつくないですね。文句なしにスープまでしっかりと完食。旨し。

 

こちらは油量デフォルトの「中華そば」650円

こちらもタマネギトッピング。背脂が少ない分スープの素性が良く見えてきて煮干し出汁の旨味をじっくりと味わう事が可能。毎日でも食べたくなるような味わい。

 

# 店内に「NGT48にいがったフレンド」のサイン色紙を発見。発見というかこの店に来た動機の半分はこれを見たかった事だったりして(笑)

 

珠玉の一杯を食べ終わって店を出ましたら先ほどの猫が御出迎え?してくれました。店もラーメンも良かったけど分水の町並みが一番印象に残りました。また来るにゃ!(←猫に引きずられている、笑)

(18/05/30)
中華亭/新潟県燕市分水大武1-4-3

コメント
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