仙台ラーメン最強伝説

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修坊 松森店

2007年08月17日 | 仙台市泉区

K3100106 修坊といえば、北環状線沿い「松島メモリーランド」がまだ「とん太」だった頃、そのごく近所に開店した修坊は、厨房をぐるっと囲むようなレイアウトの店内+開店時期が真夏だったにもかかわらず何故かエアコンが無くて、調理する熱でやたら蒸し暑い店内で汗をかきかき食べていた、そんな”幸楽苑の宣伝文句”のような^^;)記憶があるのですが、まぁ昔話でした。

 

今日は支店の方の「修坊 松森店」に行ってきました。冷房完備で明るい照明の快適なお店でした。修坊といえば白湯(パイタン)がウリでしょう。ということで「白湯ラーメン」680円(写真上)をチョイス。あっさりとこってりを選べますので「こってり」で注文です。

 

感じの良い店員さんに運ばれてきたラーメンは、白湯といってもかなり透明に近い色合いです。あんまり綺麗なのでアップで写真を撮ってしまいました(写真下) たっぷりと青ネギの刻み、白ゴマがのり、チャーシュー、海苔、玉子がトッピングされ、揚げ玉葱が固まって載っかります。麺は黄色いストレート麺で九州系とは違うものです。

 

スープは豚骨の旨みがゆっくりじわじわと感じられるあっさりな味わいです。普通、白湯ラーメンというと白醤油ダレか塩ダレで、ラーメンらしく味を整えたものが多いと思いますが、修坊の白湯はなんかそれらが感じられませんで、豚骨スープをそのままダイレクトに飲んでいるような気分になります。別鍋で茹でられ丁寧にトッピングされた大量の背脂が”うどんの揚げ玉のような”わしゃわしゃとした新食感でコクを醸し出してきますが、何故か脂味を感じないピュアな不思議スープに仕上がっています。

 

塩味のタレの配合が少ない分、青ネギとゴマの素材が生きてきて、更に修坊のアイデンティティである揚げ玉葱の香ばしさが引き立ってきます。豚の臭みは皆無ですし、人によっては”パンチが無い”となりそうですが、じわじわくるピュアな旨みのスープは修坊でしか味わえないオリジナルでしょう。通好みの一杯と思います。美味でございました。

 

K3100107 (07/08/13)
修坊 松森店/仙台市泉区松森前沼51

コメント
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