人の役に立ちたい
2015/11/06
インサイト・ナウと言うサイトに、「人の役に立つ仕事をしたい」と言う人に対する批判が書かれていました。
・「人の役に立つ」って何?
エントリーシート添削や面接練習においてこう述べる人に、必ずその具体的説明をしてもらうようにするのですが、 これまでそれを明確に説明できた人とは、学生だけでなく社会人ですらほとんど会ったことがありません。「人の役に立つ」「社会貢献」を志望動機に挙げる人 はゴマンといますが、その志望動機自体を具体的に説明できないのです。
志望動機は企業が選考する上では最重要ポイントの一つ。具体的な説明 もできないということは、そこがグラグラに揺らいでいると思われても仕方ありません。一番アピールしなければならないことがアピールとして成立していない のです。ではなぜこのような志望動機を語る人は多いのでしょう。
単に理由を聞き出すだけでなく、私はキャリア「カウンセリング」を行ってい ますので、そうした行動・思考に至った心のあり方のようなものが見えてきます。実際に一番多い理由は、「それが正しいと思ったから」だといえます。就活マ ニュアル、ノウハウの例でも、「人の役に立つ」「社会貢献」は堂々たる王道の模範例としてたくさん見受けられます。
もし人の役に立ちたいの であれば、ビル・ゲイツやウォーレン・バフェット並みにがんばって仕事で大成功して、大金持ちになって、社会に還元するのがてっとり早いのではないでしょ うか。あるいは介護福祉の施設などでヘルパー等の仕事に就くのはどうでしょう。常に人手不足で募集があります。これらこそ本当に求められ、役に立てる仕事 だと思います。しかし圧倒的多くの場合、日本を代表するメーカー、金融、商社といった企業への志望理由でこれらは登場します。(以上・引用)
就職する本当の目的は、生活費を稼ぐため。将来とも安心して生活出来て、結婚も出来るし子供も作れるため、と言う自分の生活の為に選ぶのでしょう?
仕事とは、人の為にするもので、そのサービスに対して人から対価を貰うものです。
人の為にするサービスで、自分が得意で、上手くやれそうと思うことを選ぶのでしょう。「人の役に立つ」のは、何の仕事でも、どんな仕事でも言えます。
「職業に貴賤はない」とも言われます。賤業と言われる人のやりたがらない仕事も、それをしなければ、社会が成り立たないのです。 ゴミ処理・汚物処理・死体処理などを担う人がいなければ、どんな社会になるのでしょう?
世の中で不要な仕事は、それにお金を払う人がいないので、すぐ成り立たなくなるでしょう。儲からない仕事は、世の中で必要ない仕事と考えましょう。
大企業が不調になるのは、過去には必要だったが、現在は不要になった仕事を捨てきれないからでしょう? 儲かる仕事は、世に必要とされている仕事です。
仕事を選ぶときには、そんなことを考えてみましょう。
役に立つ 人がお金を 払います 儲からぬ 不要になった 仕事です
2015/11/06
インサイト・ナウと言うサイトに、「人の役に立つ仕事をしたい」と言う人に対する批判が書かれていました。
・「人の役に立つ」って何?
エントリーシート添削や面接練習においてこう述べる人に、必ずその具体的説明をしてもらうようにするのですが、 これまでそれを明確に説明できた人とは、学生だけでなく社会人ですらほとんど会ったことがありません。「人の役に立つ」「社会貢献」を志望動機に挙げる人 はゴマンといますが、その志望動機自体を具体的に説明できないのです。
志望動機は企業が選考する上では最重要ポイントの一つ。具体的な説明 もできないということは、そこがグラグラに揺らいでいると思われても仕方ありません。一番アピールしなければならないことがアピールとして成立していない のです。ではなぜこのような志望動機を語る人は多いのでしょう。
単に理由を聞き出すだけでなく、私はキャリア「カウンセリング」を行ってい ますので、そうした行動・思考に至った心のあり方のようなものが見えてきます。実際に一番多い理由は、「それが正しいと思ったから」だといえます。就活マ ニュアル、ノウハウの例でも、「人の役に立つ」「社会貢献」は堂々たる王道の模範例としてたくさん見受けられます。
もし人の役に立ちたいの であれば、ビル・ゲイツやウォーレン・バフェット並みにがんばって仕事で大成功して、大金持ちになって、社会に還元するのがてっとり早いのではないでしょ うか。あるいは介護福祉の施設などでヘルパー等の仕事に就くのはどうでしょう。常に人手不足で募集があります。これらこそ本当に求められ、役に立てる仕事 だと思います。しかし圧倒的多くの場合、日本を代表するメーカー、金融、商社といった企業への志望理由でこれらは登場します。(以上・引用)
就職する本当の目的は、生活費を稼ぐため。将来とも安心して生活出来て、結婚も出来るし子供も作れるため、と言う自分の生活の為に選ぶのでしょう?
仕事とは、人の為にするもので、そのサービスに対して人から対価を貰うものです。
人の為にするサービスで、自分が得意で、上手くやれそうと思うことを選ぶのでしょう。「人の役に立つ」のは、何の仕事でも、どんな仕事でも言えます。
「職業に貴賤はない」とも言われます。賤業と言われる人のやりたがらない仕事も、それをしなければ、社会が成り立たないのです。 ゴミ処理・汚物処理・死体処理などを担う人がいなければ、どんな社会になるのでしょう?
世の中で不要な仕事は、それにお金を払う人がいないので、すぐ成り立たなくなるでしょう。儲からない仕事は、世の中で必要ない仕事と考えましょう。
大企業が不調になるのは、過去には必要だったが、現在は不要になった仕事を捨てきれないからでしょう? 儲かる仕事は、世に必要とされている仕事です。
仕事を選ぶときには、そんなことを考えてみましょう。
役に立つ 人がお金を 払います 儲からぬ 不要になった 仕事です