朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

イタリアに学ぼう

2008-01-30 09:52:38 | 21世紀
イタリアに学べ(森永卓郎講演会)2008/01/29
 面白かった。テレビとはイメージが違い嫌味もなく、説得力がありました。
1・日本の株価は、年末から上がります。
  理由
① サブプライム証券は、下げ止まり、値上がりに転じます。
住宅ローンの払えぬ家主は、追い出され競売に掛けられトラブルは終ります。人種差別の面でこれから問題になりそうです。
② 原油価格も落ち着きます。
原価3ドルの原油です。安売りが出てきます。イラク・イランがオペックに反し安売りでしたが、今回は戦争で安売り出来ないためこれだけ騰がりましたが一段落です。
③ 福井日銀総裁が引退します。
福井さんは通貨の発行高を20%も絞り、景気を悪化させた張本人です。
前職はゴールドマンサックスの顧問であり、アメリカに日本株を安く買わせることを目的にしていたのです。
④ アメリカ・中国のバブルは終わります。
アメリカ株の時価総額はGDPの1,3倍あります。
中国株の  時価総額もGDPの1,3倍あります。
日本株の  時価総額はGDPの0,7倍です。
  バブル終息後、日本株に眼が向き、GDPの1,3倍迄買われるでしょう。
  日経225の値で21000円になります。時期はハッキリ言えませんが、あの時聴いた通りだったという日は必ず来ます。

2・イタリアに学べ
 日本はイタリアに似ています。
 国土も南北に長く、海に面し、歴史も古いです。
 中小企業が多く、高齢化、少子化が進んでいます。
 一人当たり所得は、ドイツ17位・日本18位・イタリア19位です。
 置かれている状態は略同じなのに、日本では暗い話ばかりされ、イタリアでは物事を明るく、明るく見ます。
 イタリアでは、残業などありません。夏のバカンスも1ヶ月たっぷりとっています。
 
イタリアでは、社長が社内会議に出ません。権限委譲が進み日常の判断は従業員に任されています。
新製品の開発も従業員が責任をもってやっています。
 従業員は、何とか定時に帰ろうと一生懸命働いています。
 日本のように、新聞読んだり、雑談したりの暇つぶしは皆無です。
 イタリア人のライフスタイルは、1カンターレ(歌)2マンジャーレ(食事)3アモーレ(恋)で、そのため定時以降会社に留まろうとしません。
 
3・その国の製品をお土産に買うと、国の力が分かる。
 1)アメリカ  T-シャツ、マカダミアナッツ、兵器  しかない。
 2)中国    日本の関わっていない製品の中に、欲しいものは無い。
 3)イタリア  アイディアをこらした実用品が沢山ある。
 4)日本    欲しいものばかりだ。

 イタリア・日本は新製品を出し続けている。1000新製品を出しても当たるのは、3~4だ。その新製品から利益の上がる期間はどんどん短くなっている。それでも新製品を出す以外に発展の道はない。
 フェンディでは1年間に1500の新製品を出している。

4・アート
 モナリザの絵は、悲しい人が見ると悲しそうに見える。
         うれしい人が見るとうれしそうに見える。
 技術(アート)と芸術(アート)の融合がモナリザにある。顔の筋肉の徹底的な研究をして、ダヴィンチはこの絵を描いた。そこに単なる肖像画ではない絵が出来た。

 イタリアの縫製工場での製品の最終検査は、日本と大きく異なる。
 日本では、縫い目が真っ直ぐか?皺がでないか?と要素を見て、それからX線検査をして、針がついていないかと検査する。
 イタリアの最終検査は試着だ。大中小の3人の検査員が居てそれぞれのサイズの服を着ます。美しく見えればOK、泥臭く見えればNOの判定をします。
 イタリアのものづくりは、わくわくドキドキ感があふれています。
 イタリアのアパレル産業は小企業ばかりなので1社で全工程をすることはありません。企業のジョイントで製品を生み出します。責任者は、プロヂステイター(?)と呼ばれ自分の権限で仕事を進めるが、技術と芸術の両面に秀でています。

 日本の企業に、イタリアのわくわくドキドキ感があって、生活を楽しむ時、理想の工場と感じます。

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以上のような話を聴きました。
日本生命の講演会でしたが、お客さんの熱中度は高いものでした。ちょっとした冗談に反応は速く、皆の一体感は参加していて楽しいものでした。

日経225が21000円と発言する経済評論家は今居ません。今日も下がり。13500円の時にうれしい発言です。
同じような発言を他の評論家例えば宮崎さんが言えば、偉そうに聞こえるでしょうが、森永さんには、偉そうになどとは全く感じません。話術でしょうか?人徳でしょうか?真実と思っていてハッタリがないからでしょうか?

太田大臣は「日本の経済は2流だ、政治は3流だ」と言い切りましたが、日経225が21000円になればすべての問題はおさまり「やっぱ1流だ」となりそうです。

よく「絶対失敗しないと分かっていたらしたいことは何か?」と自己啓発の勉強の本に書いてあります。自分の真にやりたいことを障害に負けず見つけると言う意味で書かれているようですが、失敗を心配しないで株を買える大底状態が今だとすると楽しいですね!

可能性を信じると、明るくなれます。イタリア人発想のようです。
私達日本人は、もともとが百姓ですから、日照りが来ぬか? 台風が来ぬか?
害虫が発生せぬか? 豊作でも殿様・地主が儲かるだけだと 考えは悪い方へ向いてしまうようです。
目的地は一緒なのに、イタリア経路と日本経路と二つある時、イタリア経路を進みたいですね。
                                            
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日本の発展は目標設定から

2008-01-22 11:28:28 | 21世紀
21世紀日本の発展策2008/01/22
衆参ねじれ国会・偽装・汚職・モラルハザード・悪徳宗教・白痴テレビ ・天下り用外郭団体・年金不払い・働かない公務員・責任を取らない組織幹部・地球温暖化による気候変動・それでもガソリン暫定税の廃止を言う政党・   教育の無定見,無方針・民主主義のはき違えと悪平等・
暴力団反対の世論にもかかわらず、ヒットする暴力映画、マンガ

 世紀末と言うような、日本の社会の滅亡を予想させる2008年です。
 こんな風に考えていると、あと70年生きて140才の天寿を全うする意味を感じなくなります。
 目的の2078年には、日本は存在し得ないのではないか?と暗くなってしまいます。

 北川元三重県知事の音頭とりで、東国原宮崎県知事らが集まり、政策集団「選択」を昨日立ち上げPRしていました。
 「このままでは、日本はおかしくなる。何とかしなければ!」の表れで、私もそう思います。

●日本社会の目標を創造しよう。
 過去の日本では、国を挙げての目標がありました。戦前は【富国強兵】戦後は、【戦後復興】【民主社会の建設】【所得倍増】【文明国家の創設】と言うような時代時代の目標が政府によって立案され、全国民を統一する思想にまでなっていました。
 それらの目標は達成され、現代日本での目標は強いて言えば、安倍前首相の挙げた【美しい国日本】でしょうが、マスコミ・民主党の冷笑にあって、目標として認められてはいません。
 目標のない国家は、活動はバラバラで、ローマ帝国末期のように分裂し統一勢力ではあり得ないでしょう。
 日本国民の努力の方向を一つの方向に揃える国家目標が必要なときと思います。

●21世紀日本の方針を提案します。
 これが政党・学者・公務員・企業に認められその方向に進む時、日本は新しい発展の道を辿ると確信します。

 それは、
 「脱石油国家の建設」 です。
 各方面で、考え努力している、省エネルギー・省資源・環境保護・公害防止を一つに纏め、国家プロジェクトとして目標数値を入れ予算をつけ余剰公務員の再配置し、学校教育もこの方針に適合させ、社会のあり方もこの方針に合わせるのです。
 中目標・小目標等は以下の項目で行動します、
  1・化石燃料の不使用
① 海洋温度差発電所の建設  10基
② 太陽光発電所の建設    30基
③ バイオマス発電所の建設  50基
④ 廃食料・生ごみ発電所の建設50基
⑤ 潮汐発電所の建設     20基
⑥ 電気自動車・水素自動車の開発
  2・輸入食料の禁止・健康の増進
① 牛肉の輸入禁止
② 豚肉の輸入禁止
③ マグロ等高級魚の輸入禁止
  3・教育の改革
① 学制改革
② テレビのチャンネル減少
③ 深夜テレビの禁止
④ 新聞宅配の禁止
⑤ パチンコの禁止
  4・人力作業の復活(失業対策)
① ゴミ分別人力作戦(焼却前に人力分別
② 草取り/道路河川掃除
③ 山林手入れ国交省直轄工事
  5・海洋緑化
① 半浮上構造物による太平洋中央部の海草緑化
② 海洋上の太陽光発電
③ 浮遊海草(ホンダハラ等)による海洋畑化
  6・砂漠の緑化
① 運河掘削し砂漠地帯に海水路
② 海水淡水化プラントで真水供給(温度差発電の副産物)
③ 人力による農園化
 これらの作戦を国家プロジェクトとして推進することによる「ものづくり精神」の普及も「美しい国 日本」の定着につながると思います。

 一番に挙げている「海洋温度差発電所」を10箇所国家予算で作ることは、脱石油の象徴として、効果的な工事であり、高速道路の建設より世界的にも宣伝になる。200億円/基X10基=2000億円など道路工事に比べれば土地代も要らずいいとこだらけです。

 これらのプラントが外国に輸出されるとき、日本のプラントメーカーの独壇場となり、IHIの株価は1000円を超えるでしょう。日本有数の老舗企業も、安値受注を続け赤字になり株価200円を切りました。日本が景気の良い象徴にIHI株価に注目したいと考えます。

 海洋温度差発電には、副産物があり、これらを換金するとすれば、建設費は割安になります。
 副産物の1は、漁場の造成です。
 ミネラル豊富な深層水を海水面に撒くことで、プランクトンの発生→小魚の発生→大型魚の発生が起こり、黒潮と親潮のぶつかる日本周辺のような好漁場が何処にでも出来るのです。
 副産物の2は、真水の製造です。発電はアンモニアタービンで行いますが、冷却水は蒸気になりこれを冷やせば真水です。
 起こした電力を運搬するより、海水を電気分解すれば水素が採れます。
 水素は無公害のエネルギーです。水素自動車の燃料になります。

 化石燃料はいずれ無くなるものです。次の世代のために脱石油の発電を福祉対策と言うような、採算無視から始めましょう。
 日本人は改良改良を重ね、採算の取れるプラントにしてしまいますよ。

 福田総理・自民党の幹部さん 21世紀の日本の大目標を【脱石油国家】と掲げましょう。
 これが、日本再生の道です。
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美しい国 日本を作ろう

2008-01-12 15:44:21 | 21世紀
「ものづくり」精神2008/01/12
平成19年を象徴する漢字として「偽」が採用されました。
 牛肉・耐震・年金・自動車クレーム隠し・食品賞味期限偽装などが報じられ、嫌な国だなぁと思わされる年でした。
 平成生まれも今年は成人式、昭和も20年で一区切りだったし、平成もこの20年で「偽」から脱却せねば との思いを新たにしました。

この偽装事件は、日本のものづくりの伝統を忘れた結果だと思います。
 私達はものづくり いわゆる製造業で働いています。
 製造業は、偽装やごまかし・うそつきがあっては、成り立ちません。
 そんなことしたら、ちゃんとした製品は出来ず、会社は倒産するでしょう。

 日本の国が、他の国と違って安定しているのは、ものづくりの伝統・精神があったからだとつくづく思います。
 その理由を挙げてみますと、
① 嘘つきを淘汰する常識が出来る。
② 製造の現場には、製造の責任者がちゃんと会って、部下はその責任者の統制で生産する
(昔は、製造現場以外でも、立場立場で責任者がハッキリしていた。
③ 製造の世界では、加工の方針・施工の方針は責任者が決める。多数決とか作業員の都合で変更はされない。
④ 製造は基本的に、自分の手・身体を動かして行う。
⑤ 製造の現場では、自分が動かず、他人に仕事を押し付ける方式は嫌われる。
欧米・中国・韓国では、身体を動かしてものを作るのは奴隷の仕事とされています。韓国では両班の習慣も残り高学歴エリートのみが偉いとされ、受験戦争・大卒失業者の社会現象もあります。
⑥ 製造業では、お客さんがその製品を使って心地よくなることを製造の目的とします。
お客さんが心地悪ければ、その製品は売れ行きが悪いでしょう。アメリカ・中国では、売れなければダンピングが先で、製品を使いやすいように改善する発想にならないようです。(設計と製造は別)
⑦ 製造業ではお客様のことを考え、継続的に生産します。ですから信用を大切にしています。「老舗企業」という本によりますと、100年以上の歴史を持つ企業の数は、圧倒的に日本が多いそうです。
⑧ 製造業は、原料に付加価値を付ける仕事であって、常に努力が要ります。そして行き着く先は芸術品になります。
安物使い捨てという分野もありますが、それも材料の節約・使い易さの追求にと進歩させています。

お役所や政治の世界に不祥事が多いのは、製造の素養がないからだと私は思います。
ものづくり精神を、日本の国是として学校・お役所・政治に生かせば、日本は、美しい国になると感じます。
テレビの政治家の座談会番組がありますが、相手の話を聴かず、相手の話を遮って自分の話をするのが当たり前になっています。その場の目的は何かなど忘れて自分の宣伝をいいつのる政治家は恥ずかしくて見ておれません。

1+1=2, 2x2=4という自然の法則を持って仕事をしている製造業が力を発揮出来ない日本は、アメリカ・中国に遅れをとるでしょう。

私達は製造の現場にいます。ここで修行しものづくりの心構えを身につけることは大切なことです。
私達一人一人がものづくりの習慣に染まることは、会社・社会の発展につながり、個人としても成長することと私は考えます。

まとめますと
●うそをつかない。
●自然の法則で考えよう。
●自分で身体を動かして仕事しょう。
●責任を他人に押し付けない。

のがものづくりの精神であり、美しい国日本の基本的考えと思います。

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「おしん」再放送をみました。

2008-01-12 10:50:33 | 21世紀
「おしん」再放送を見ました。
正月休みに13時から20時まで4日間「おしん」を28時間観ました。
田中裕子が主役の戦中部分です。あまり面白いものではありませんでした。
  
 小林綾子主演の子供時代は、縁あって2度観て、無心の演技に感激しましたが、それ以降の部分は見る機会がありませんでした。

 おしんが辛抱して頑張る姿に、日本の未開発国時代はこんなものでその結果が現代の発展した日本だと、外国で宣伝として放映されていたと聞いています。
 成功するためには、何事も辛抱がいるという教訓で、戦前の日本を知るいいドラマだとイメージし、何時か観たいと思っていました。

 私の平成20年に観ての感想は、時代がどうだと言うより、「おしん」は所謂サゲマンであって、関わったすべての人を不幸にした女である、こんな女に触れてはいけない と言うことです。
 田中裕子が美人で、苦労している姿は同情され、皆からヒイキにされるけれど、もし、おしんが、兄嫁のおとらさんの容貌だったとしたら、疫病神として扱われるだろうと思います
 「君の名は?」で真知子さんが、全国の色んな所を旅して生活したように、山形・酒田・佐賀・伊勢・東京と不自然に移動します。
 そして、【風と共に去りぬ】のように色んな男性・女性と交際しますが、意図しないまま、おしんはスカーレットのように、関わりあう人をすべて不幸にしてしまうのです。
 作者の橋田寿賀子は、苦労して生き残る「おしん」を偉い見本・まわりの苦労して失敗する人を馬鹿な見本として、これでもかこれでもかと不幸に落とします。

 加賀屋のおかよさんは、売春婦に落ちおしんに会って死んでしまいます。
 雄三さんは、おしんと結婚し、満州に行くというのを、おしんに止められ、伊勢で魚屋になりますが、自殺することになります。
 長男の雄は、行きたい士官学校に行くことをおしんに止められ、京都大学から学徒動員され、フィリッピンで餓死します。

 おしんは、言わば逆張りで相場を張っている。その思惑ははずれ、ロスカットもしていないままなので悲劇になってしまいます。

 おしんの亭主雄三は、三男坊で、土地もなくおしんが佐賀で奴隷のように扱われるのに発奮し、干拓事業で土地を手に入れようとします。
 その干拓事業が台風で流され駄目になったのが不幸の始まりとされますが、
干拓の最初の工事は、捨石堤防作りです。堤防が出来上がったあと水門を閉じ、海水が入らないようにして完成です。
 江戸時代以前から行われている有明海の干拓で、台風で流される堤防などありそうもない話に思えました。広さにもよりましょうが個人が手を出す仕事ではなさそうです。


 おしんは、ヤオハンを作った、和田一夫さんの母「カツ」さんがモデルと言われていましたが、失礼な話です。カツさんは、こんな運の悪い人ではありません。
 この戦中時代のおしんを見ていますと、橋田寿賀子の人間観が見えるようです。「渡る世間は鬼ばかり」の登場人物が日本人の典型だと言っているようです。

 しかし、観ていると次はどうなるだろうと観てしまうのは、ドラマ作りが上手なのでしょうね。
 劇の雰囲気は、「大石 静」さんの方が好きですね。

 あぁ 損した!
 
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