呼吸方法
2014/03/31
人間が身体に摂り入れるものは、酸素・水・栄養素・サプリメント・嗜好品などがあります。一番量が多く、大切なものは、酸素です。次に水、次いで栄養素です。酸素・水は無尽蔵に存在しているので、一般には何の問題もなく、報道や学問的研究も栄養などに比べると格段に少ないです。
老人になり、代謝が衰え老化が進んだ私(渡邉)は酸素(呼吸)の大切さを実感しています。
老化とは代謝生産物(老廃物)の体内での蓄積によると定義しますと、老化現象も理解出来、その排出により健康寿命を延伸することが出来ると理解出来ます。呼吸は、酸素を摂りいれるだけでなく、老廃物を炭酸ガスとして排出することであります。老廃物(乳酸・尿酸など)は、血液で運ばれ、体内器官で無毒化され、尿その他として排泄されますが、人体能力以上の量があると、仮置き場たる場所に一時保管されます。節制悪くそれが続きますと、関節骨格に固化されて付着するのです。余裕が出来てこの付着物を排泄するには、水・酸素により分解してリンパ液・血液により流すことが必要です。
老人が、ガニ股になり肥満し、歩行困難。腰痛などの症状が出るのは、股関節等に付着した老廃物が原因です。 これを除去するのに一番必要なものは酸素(呼吸)です。 日本では、「丹田呼吸」が武術の極意として伝承されていますが、私にはよく理解できていません。麻生先生に教えられたり自分で実行した呼吸法を、皆さんも試し研究してみませんか?
それは、口から息を吐くことです。1,2,3と8まで数を数えながら吐きます。吸うことは身体の自律的呼吸として鼻からで、意識的には吸いません。1,2と数える時間で終わります。次に1,2.・・、8まで吐き続けます。
これを、自動車を運転する時、実行してみてください。意識もはっきりし運転もスムースに出来ます。変な話に聞こえるでしょうが、これを続けながら運転していますと、信号に懸り停車することも少なくなり、1時間の行程で10分くらい早く到着します。
相撲の立会で呼吸を合わせて取り組みが始まりますが、、呼吸を合わせるのは吐くタイミングを合わせることと思います。同時に吐き終わってお互いがぶつかり合うのです。運転しながらこの呼吸をしていると、地球自然の呼吸と合う感じになり、他の車や、信号のタイミングなどとタイミングが合うような気がします。呼吸に連れて内臓や肋骨も動き、人体が活性化されるとも言えます。
座禅や瞑想に繋がる境地であり、自動車運転時に修業が出来ているとは良い事です。七十にして「心の赴く所に依って矩を越えず」という孔子の境地です。
2014/03/31
人間が身体に摂り入れるものは、酸素・水・栄養素・サプリメント・嗜好品などがあります。一番量が多く、大切なものは、酸素です。次に水、次いで栄養素です。酸素・水は無尽蔵に存在しているので、一般には何の問題もなく、報道や学問的研究も栄養などに比べると格段に少ないです。
老人になり、代謝が衰え老化が進んだ私(渡邉)は酸素(呼吸)の大切さを実感しています。
老化とは代謝生産物(老廃物)の体内での蓄積によると定義しますと、老化現象も理解出来、その排出により健康寿命を延伸することが出来ると理解出来ます。呼吸は、酸素を摂りいれるだけでなく、老廃物を炭酸ガスとして排出することであります。老廃物(乳酸・尿酸など)は、血液で運ばれ、体内器官で無毒化され、尿その他として排泄されますが、人体能力以上の量があると、仮置き場たる場所に一時保管されます。節制悪くそれが続きますと、関節骨格に固化されて付着するのです。余裕が出来てこの付着物を排泄するには、水・酸素により分解してリンパ液・血液により流すことが必要です。
老人が、ガニ股になり肥満し、歩行困難。腰痛などの症状が出るのは、股関節等に付着した老廃物が原因です。 これを除去するのに一番必要なものは酸素(呼吸)です。 日本では、「丹田呼吸」が武術の極意として伝承されていますが、私にはよく理解できていません。麻生先生に教えられたり自分で実行した呼吸法を、皆さんも試し研究してみませんか?
それは、口から息を吐くことです。1,2,3と8まで数を数えながら吐きます。吸うことは身体の自律的呼吸として鼻からで、意識的には吸いません。1,2と数える時間で終わります。次に1,2.・・、8まで吐き続けます。
これを、自動車を運転する時、実行してみてください。意識もはっきりし運転もスムースに出来ます。変な話に聞こえるでしょうが、これを続けながら運転していますと、信号に懸り停車することも少なくなり、1時間の行程で10分くらい早く到着します。
相撲の立会で呼吸を合わせて取り組みが始まりますが、、呼吸を合わせるのは吐くタイミングを合わせることと思います。同時に吐き終わってお互いがぶつかり合うのです。運転しながらこの呼吸をしていると、地球自然の呼吸と合う感じになり、他の車や、信号のタイミングなどとタイミングが合うような気がします。呼吸に連れて内臓や肋骨も動き、人体が活性化されるとも言えます。
座禅や瞑想に繋がる境地であり、自動車運転時に修業が出来ているとは良い事です。七十にして「心の赴く所に依って矩を越えず」という孔子の境地です。