とめどなく / 来生たかお
とめどなく恋の色 ひと色にあなた色
さからえば不安げに 色合いがおぼろなの
髪をほどく時に 秘めごとに変わるの
背中を開けた時 吐息は深く
夜明け前のシャワーには しびれた心
流されそう溶かされそう はかなげな気分
眠りぎわに交わす声は 少しかすれて
恋の行方哀しいくらい しるばないまま
とめどなく毎日は 限りなく続いてく・・・
「好き」と「惚れる」という言葉は、同義語のような使い方をし、またそのような感じがしますが、微妙に違うように思います。
「好き」という言葉には、「嫌い」という反対語があり、また、「惚れる」という言葉には、「惚れて振られる」というような用法はありますが、明らかな反対語はありません。
「好き」ということは、感情というよりは、知識・意識から派生していくものであり、一方、「惚れる」ということは、情そのものだからでしょうか。
恋の花は、他の誰がなんといおうと、恋人たちの心の中では、大輪の華麗な花を咲かせています。
しかし、大きければ大きいほど、鮮やかであれば鮮やかであるほどに、その姿形を維持していくには、膨大なエネルギーを必要とします。
エネルギーは不滅ながらも、時間という、また厄介な存在の影響を受けると、それこそ、他方にエネルギーは分散流失してしまい、花はもろくも色あせ、枯れてしまう場合があるからです。
そう、ある意味、恋という花は夢の中でこそ咲かせ続けることができるのかも知れません。
もっとも、夢の中でドライフラワーになってる場合もありますけどねぇ~。(笑)
とめどなく恋の色 ひと色にあなた色
さからえば不安げに 色合いがおぼろなの
髪をほどく時に 秘めごとに変わるの
背中を開けた時 吐息は深く
夜明け前のシャワーには しびれた心
流されそう溶かされそう はかなげな気分
眠りぎわに交わす声は 少しかすれて
恋の行方哀しいくらい しるばないまま
とめどなく毎日は 限りなく続いてく・・・
「好き」と「惚れる」という言葉は、同義語のような使い方をし、またそのような感じがしますが、微妙に違うように思います。
「好き」という言葉には、「嫌い」という反対語があり、また、「惚れる」という言葉には、「惚れて振られる」というような用法はありますが、明らかな反対語はありません。
「好き」ということは、感情というよりは、知識・意識から派生していくものであり、一方、「惚れる」ということは、情そのものだからでしょうか。
恋の花は、他の誰がなんといおうと、恋人たちの心の中では、大輪の華麗な花を咲かせています。
しかし、大きければ大きいほど、鮮やかであれば鮮やかであるほどに、その姿形を維持していくには、膨大なエネルギーを必要とします。
エネルギーは不滅ながらも、時間という、また厄介な存在の影響を受けると、それこそ、他方にエネルギーは分散流失してしまい、花はもろくも色あせ、枯れてしまう場合があるからです。
そう、ある意味、恋という花は夢の中でこそ咲かせ続けることができるのかも知れません。
もっとも、夢の中でドライフラワーになってる場合もありますけどねぇ~。(笑)