市民憲章、市民の歌なども披露
魚沼市
平成16年11月に合併して誕生した魚沼市の市制施行５周年を祝う記念式典と記念イベント「魚沼市民祭」が６月14日、小出郷文化会館などで行なわれた。
大ホールで行なわれた記念式典では、まず大平悦子市長が「新生魚沼市は震災復旧を最優先課題としてスタートすることを余儀なくされた。本日まで魚沼市を導いてくださった関係の皆様のご尽力に深く敬意を表します」と式辞を述べ県選出の国会議員らの
祝辞に続いて、市がまちづくり委員会と協働で制定した「市の木・花・鳥・魚」の紹介、市民憲章の朗読が東湯之谷小学校の児童により行なわれた。
市民の歌歌詞優秀者・補作詞者・作曲者の紹介に続いて市民の歌が魚沼混声合唱団により披露され、大平市長により「魚沼市自然環境都市宣言」「魚沼市交通安全都市宣言」「魚沼市非核平和都市宣言」が行われた。
引き続き県立響きの森公園「雪のコロシアム」で行なわれた「魚沼市民祭」では、特設ステージで５歳を迎える子どもたちによる踊りやキャラクターショー、トキめき新潟国体魚沼市採火式・炬火リレー、「権現堂太鼓」の演奏と魚沼響和會による魚沼みこし、「よさこいソーラン」演舞など多彩な催しが行なわれ、時折り霧雨の降る肌寒い天候となったが、会場は賑わいを見せた。
また、会場の雪のコロシアムではフリーマーケット、ふあふあ遊具、市の木苗木配布をはじめ米粉・体験・森の学校・アマチュア無線・野菜販売・自衛隊ＰＲ・国体ＰＲなどの各種コーナーが開設され、ミニトレインの試乗は子どもたちに人気だった。
