無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

持続可能な自然菜園入門講座~畑と田んぼからはじまる食卓~at穂高養生園8月

2013-08-13 00:21:52 | 出張菜園教室
本日、の予報。

暑い日が続きます。
先日、8/11(日)に行われた穂高養生園さんでの自然菜園入門体験講座「持続可能な自然菜園入門講座~畑と田んぼからはじまる食卓~」
の報告です。


このワークショップは、最初農園を一周自然観察しながら回ることから始めます。


ナスであれば、ナスの樹の中から病気もなく、育ちもよく、健康な樹を選び、自家採種する樹を選び、その中から実にピンクの毛糸で印をつけたりしました。

自家採種する際に、単にタネを採ることから、自分の菜園に合った野菜を選び、自家採種を繰り返しながら在来野菜に育成するところまでできれば、自然に育ちやすくなります。


自然生えのスイカや


ジャガイモの収穫方法など、実際に体験しながら菜園を身近に感じていただけたらと思います。


菜園では、カラフルなアマランサスが綺麗に育っていますし、


3種類の稲もそれぞれ立派に育っています。


田んぼのわきでサトイモを育てると、田んぼの畦を切ってあげるだけで、サトイモの水やりができるので助かります。


35℃にもなる猛暑なので、日陰を作って、その中でお茶休憩をとりながら、収穫したてのキュウリをかじりながら質疑応答。

東京、京都、神奈川など遠方からの参加者、地元の参加者が熱心に質疑を交わします。

ちなみに、お茶のデザートは、甘酒のアイスのシソソースがけでした。
マクロビスイーツで一服できるのもこの講座ならではの楽しみです。












後半は、ひたすら夏野菜、ナス、ピーマン、トマトの収穫をみんなで行いました。

立秋を過ぎ、暑さ極まるこの時期は、なるべく野菜の負担を軽くするために、1週間以上実をつけない夏休みが必要です。
負担をなくすための収穫を行ったというわけです。




収穫後は、野菜の応じて米ぬかなどの補いを行い、周囲の草で草マルチを厚く敷き足し、
野菜の根の復活を促します。






秋野菜のキャベツなどは、まだ暑いので、トマトなどの株元に穴を掘り、

土が乾いていたので、お椀一杯の水を差してから植えてあげます。




信州の夏も秋も短く、あっという間に冬になります。
暑いさなかですが、みんなでダイコン、シュンギク、カブを丁寧に種まきしました。

とても暑く乾燥しやすい時期なので、種まき後モミガラでマルチして発芽を守ってあげます。

次回は、夏野菜の自家採種の方法や秋冬野菜の育て方など行います。
日程は、9月8日、10月13日、11月3日を予定していますが、11月の会は1泊2日のワークショップになりそうです。
お楽しみに~


8月の自然菜園教室/strong>

8/17&18 シャロムヒュッテ あずみの自然農塾
8/25(日)Azumino自給農スクール 自然菜園実践コース
訂正8/28(水)NHKカルチャー 自然菜園入門

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