癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

エゾカンゾウに彩られる大千軒岳

2017年07月27日 | 登山・旅行

一面エゾカンゾウで彩られる大千軒岳の稜線

 明日からまた天気が崩れるとのことなので、急きょ思いつきで、この時期ならではの花狙いで大千軒岳へ向かった。

 知内川コースの奥二股登山口へ着いたら、栃木ナンバーの車の男性が先着していた。「暑寒別山で熊に遭ったばかりなので、誰か来るのを待っていました」とのこと。「それでは、ご一緒しましょう」ということで、最後まで同行させていただいた。栃木県野木町のYaさんという方だった。

 昨日行われたばかりと思われる草刈りや崩れたところの補修などの登山道整備が千軒平まで続いていた。このような大掛かりな整備は何年ぶりだろう?ちょっと記憶にない。「青い山脈」での計画はなかったので、仕事の丁寧さと速さからすると、森林管理署によるプロの仕事のようだ。お陰で非常に歩きやすかった。 


 広河原の渡渉地点も水量が少なく、難なく石を伝い歩くことができた。 


金山番所跡~今週末の日曜日に追悼ミサが行われる。


きれいに笹刈りがされていたガンバレ岩下付近の登山道


千軒平での記念撮影


いつも行く6月中旬はエゾノハクサンイチゲに覆われている斜面だが、エゾカンゾウに入れ替わっていた。


この時期は初めてだったが、これほど見事にエゾカンゾウに彩られているとは思わなかった。


エゾカンゾウの次に多く目に着いたのは、北海道ではこの山だけと言われているハクサンシャジン(タカネツリニンジン)
白花を探しながら歩いたが、見つけられなかった。

 
タカネナデシコとトウゲブキ    エゾシオガマ

 
ヨツバヒヨドリ         ヨツバシオガマ

 
ホツツジ           タチギボウシ

このほかに、イブキトラノオ、クルマユリ、ホテルサイコ、ウツボグサ、コガネギク、ナガバキタアザミ、ヤマハハコ、マルバヒレアザミ、オオカサモチ、ハクサンボウフウなどが目に付いた。


ハクサンシャジンの花越しに山頂を見上げる。この山頂直下の笹刈りもきれいにされていて驚いた。
笹で覆われていた千軒清水への踏み跡も、きれいに整備されていた。


昨年設置された新しい山頂標柱が落雷で、無残にも縦に真っ二つに割れていた。


昨年新しく設置したばかりの山頂標柱(他サイトから借用)
下山後、龍さんに電話したら、プレートは彼が清水会長に依頼されて持ち帰っているとのこと。

  かろうじて日本海上の松前小島や渡島大島が見えたが、徐々にガスに覆われて来た。

 6:30スタート、登り3時間50分、下り3時間、13:50ゴール。知内温泉に入って帰路に就いた。

 もっと多くの写真と詳しい記録は下記でどうぞ!
 http://sakag.web.fc2.com (明日アップ予定)
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可愛い訪問者たち

2017年07月26日 | 日常生活・つぶやき



 我が家のラベンダーに多いときで10数匹ものマルハナバチと思われるハチがやってくる。
 蜜を吸っているのだろうが、コロコロした姿で、瞬時に蜜を吸っては次々と少しずつ移動する姿は非常に愛らしい。
 上の黒いのは、尻が白いところを見ると、外来種のセイヨウオオマルハナバチのようだ?
 しかし、下の全身が明るい黄色の毛で覆われているのは、何マルハナバチだろうか?
 yamaさんからのコメントによると、エゾコマルハナバチの♂とのことです。

 今日は、室内で過ごすにはもったいないほど素晴らしい快晴の天気に恵まれたが、午前中は、昨日の「東円山~砂原岳」のHPへのアップ作業に費やした。

 夕方に、ひと月前の検査で異常に数値が高くなり、膵臓癌の検査を受けたこともあり、糖尿病の掛かり付けの病院で検査を受けてきた。

 空腹時血糖値は、一転して101と、正常値内に収まっていた。1~2月間の血糖値の状態を調べるHbA1cの数値は、明日でないと分からない。こちらも、低くなっていることを祈るのみ。

  昨日の「東円山~砂原岳」と、昨日の北海道新聞みなみ風連載の「どうなん・とうほく山楽紀行」の「大平山」は下記でどうぞ!
 http://sakag.web.fc2.com
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東円山(481.3m)~砂原岳(1112.2m)

2017年07月25日 | 登山・旅行

林道終点から東円山と砂原岳のゴリラさんを見上げる。左側のギザギザは剣ヶ峰
手前のポールと標石は自衛隊演習場の境界の印。境界帯の中に踏み跡が続いていた。

 駒ケ岳には、火口原を囲むように、主峰の剣ヶ峰(1131m)、砂原岳(1112.1m)、隅田盛の(892.2m)3つのピークと、山麓に西円山(544m)と東円山(481.3m)のコブのようなピーク(寄生火山?)がある。西円山は、砂原岳の砂原コースの途中から立派な登山道が開かれているが、東円山には登山道はない。

 したがって、この東円山は未踏だった。しかし、一昨年に札幌の「地図がガイドの山歩き」のsaijyouさんとIkkoさんが、馬の背~剣ヶ峰~砂原岳~東円山を縦走して鹿部に下りている。そのときの記録を参考に、さらには林道の入口を教えてもらって、今回の鹿部からの東円山~砂原岳のピストンを計画した。

 一部作業道歩きもあったが、東円山への登りと砂原岳の600m以下は、カラマツや灌木の藪こぎだった。しかし、それほど気にならなかった。これまでとは違うバリエーションルートからの砂原岳の登頂も含めて、新鮮かつ満足の山行だった。


GPSトラックログをもとにしたコース図(緑色は林道)


 国道から鹿部ロイヤルホテルへの道へ入る。少し走ったら、朝の散歩をしているブログ友のマンタンさんに会う。ご挨拶がてら少しお喋り。鹿部ロイヤルホテルの前を通り、踏み切りを越えて、線路と平行する未舗装の道路を走る。右手の廃棄物処理場入口から200mほど走ると、左手に林道入口があった。


saijyoさんたちは歩いてきたが、そのときには軽自動車が走っていたという。草で覆われた林道へ車で突入。

 轍ははっきりしていいるが、轍の間の草と両側から覆い被さっている木の枝が凄い。サイドミラーを畳み、木の枝を車で掻き分けながら、車体を擦る音を気にしないで進む。途中Uターンするところすらない。車の傷が気になる人は無理だろう。また、車高の低い車も厳しそうだ。


強引かつ慎重に2.2kmほど進んだら、木柵があり、そこが林道終点。ここまで歩いても1時間弱だろう。

 木柵の先にも作業道が続いている。saijyoさんたちはその道路を下りて来たらしいが、どこへ続いているのか分からない。柵に沿って少し登ってみたら、自衛隊演習地の境界にピンクテープや標石やポールがあり、幅広の境界帯に微かな踏み跡も続いているので、それを辿ることにした。
 7:25、スタート。


境界帯が直角に曲がっている地点から藪こぎで直進。まもなく道路に出る。
そこは、砂防ダムが連続する涸れ沢だった。


砂防ダムを越えて、東円山の藪斜面に取り付く。上に行くにつれて藪は薄くなった。
藪はカラマツと灌木だけで、草はあまり気にならない。


8:05、40分で、新ピークゲットの東円山に到着。三等三角点(点名・丸山)が設置されていた。
これから登る砂原岳をバックに記念撮影。


東円山の西斜面には道路が上がってきていた。
途中までその道路を利用し、途中から砂原岳の東尾根に取り付くことにする。


道路が左へ曲がって行く地点(c480)で、右の藪へ取り付く。
ここもカラマツの枝が煩いが、藪はあまり気にならない。
ただ、右の尾根までの間には、細くて深い涸れ沢が何本もあり、それを越えて進む。


700mまで登ると、カラマツの丈が低くなり、足元はコケの上の歩きになる。ふわふわして気持ちが良い。


900mを越えると、ゴリラさんの顔がぐんと近づく。


1000mから1100mの間はもっとも斜度がきつくなる。植生もなくなり火山礫だけの急登で非常に歩きづらい。


頂上稜線に出たら、頂上はガスの中だった。


10:05、東円山から2時間、林道終点から2時間40分で、ガスの中の砂原岳に到着。
剥きだしの一等三角点だけで、頂上標識なし。当然、火口原の展望はなし。


10:15、待ってもガスは取れそうもないので下山開始。ゴリラさんは反対側から見ても同じ顔だった。


眼下に登って来た尾根を見下ろす。その先の饅頭のような東円山を目指して下る。
上の火山礫の急斜面はジグを切りながら下った。
600mより下の斜面は藪が濃くて先が見えない。
東円山に続く道路に出るまでは、GPSのトラックログが頼りだった。


東円山への登り返しは嫌なので、コルを右側へ巻くつもりだった。
しかし、幸いに山裾を巻く道路が続いていた。


その道路を下って行ったら、登りで越えた砂防ダムの上の方へ出た。涸れ沢を越えて、反対側の道路へ出た。


 あとは、藪に入らずに砂防ダムの工事道路を辿ってみた。しかし、途中で右へ離れて行く。そのまま下っても林道終点の木柵の先の道路に続きそうだったが、遠回りになるので、少し藪こぎをして、登りの自衛隊演習地の境界帯へ合流して下った。

 11:50、砂原岳から1時間35分、往復4時間25分でゴール。あとは、木の枝を掻き分けながらのストレスのたまる林道を走って、下の道路に出る。この林道部分は、歩いても2.2kmなので、1時間弱だろう。車がもったいない人は歩きをお勧めしたい。
 
 マンタンさんのお宅に寄って、下山報告をして帰路に就いた。銚子口の留の湯は7月下旬まで改築工事中だった。仕方なく、函館新道を抜けて花の湯に入って帰宅。

 もっと詳しい記録と花の写真は、下記でどうぞ!
 http://sakag.web.fc2.com (アップ完了)
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乙部町滝瀬海岸の「シラフラ」と「くぐり岩」ほか

2017年07月24日 | 日常生活・つぶやき

 国道から見えないこともあって、昨日の新聞で紹介されるまで知らなかった乙部町の滝瀬海岸。早速、車を走らせた。

 この白い断崖は江戸時代から「シラフラ」と呼ばれ、「白い傾斜地」の意味とされる。日本海に面し、高さ30m、長さ500~600mの崖が続く。約500万年前の火山噴火で海底に堆積した地層が隆起してできたという。


 厚沢部・江差方面から国道229号線を乙部町へ向かい、慶長トンネルを抜けて2.2kmほど進むと、市街地手前の滝瀬地区の交差点に、新しい「滝瀬海岸(くぐり岩&シラフラ)」の案内看板ができていた。
 そこからから海側に向かって脇道に入ると、行き止まりに駐車場がある。そこからから急坂を100mほど下っていくと滝瀬海岸に出る。


海岸へ下り立つとすぐ右側にある「くぐり岩」

 海辺の砂浜を分断する形でできた大きな岩には、通路になる穴がぽっかりと空いている。この穴は、400年ほど前の慶長年間にニシン漁の効率化を図って人手で掘削したことによってできたとされており、人々がここをくぐって行ったことから「くぐり岩」と呼ばれるようになったらしい。


「くぐり岩」を潜ってみる


 次に、「シラフラ」を目指す。「くぐり岩」から海岸を600mほど南下しなくてはならない。船を上げ下げする斜路を越えると初めて目に飛び込んでくる。

いつかは崩れそうなひびが入ったところもある


堆積物の中には岩も含まれている


上の小沢から流れ出す水が縦の縞模様を造っている


少し大きい沢の落ち口を見上げる


シラフラの手前には滑滝(なめたき)も

 
拾って持ち帰った漂流物の長さ25cmほどの漁灯     なぜか韓国語の書かれた旗が立っている


韓国語の書かれた漂流物が多い

<このほかの乙部町の見所の岬>

東洋のグランドキャニオンと呼ばれる「館の岬」


北海道天然記念物に指定され、北海道自然百選にも選定されている「鮪(しび)の岬」
柱状節理の岩肌がマグロのウロコのように見えることや岬の形がマグロの背に似ていることが名前の由来
 
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清尚ランチ

2017年07月23日 | 食べ物

 我が家のすぐ近くにある清尚学院高校の学校祭の一般公開のチラシが、近所に配布されていたので、初めて校舎に入ってみた。
 
 この高校は、1930年(昭和5年)に 昭和技芸学校として、現在の東川町の西別院の敷地内で創立している。現在の場所に移転してきたのは、1969年(昭和44年)に函館昭和女子学園高等学校と改称される2~3年前のような気がする。

 現在の清尚学院高等学校と改称されたのは、2003年(平成15年)で、2009年(平成21年) に男女共学となっている。非常に特色のある私学で、調理師の資格が取れる「調理科」と製菓衛生師(国家試験)受験資格が取得できる「製菓衛生師科」の2科制である。なお、「製菓衛生師科」は、東日本以北の全日制高校で唯一。生徒もはっきりとした目的を持って進学してくるようだ。


 近所に配られた案内チラシ~我が家の目的は、ズバリ、調理師の卵が作る「清尚ランチ」である。


洋風ランチ(650円)※内容はチラシ参照


中華ランチ(500円)※内容はチラシ参照
妻と二人で半分ずつ食べたが、どちらも本格的な料理で、非常に美味かった。
このランチのほかに、「製菓衛生師科」の生徒の作ったスイーツも販売されていた。


調理室で調理や盛り付けをしている「調理科」の生徒たち


満員大盛況のレストラン
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新橋串揚本舗・千舌(せんべろ)五稜郭店

2017年07月22日 | 食べ物

 丸井デパートの裏口の向かい側の新橋串揚本舗・千舌(せんべろ)。
 千円でべろべろに酔えるということが名前の由来らしい。


 お勧めの晩酌セットのAセットとBセット(メニューの右上)は、両方を頼んでも、1000円で生ビールが2杯と串揚げが6個。べろべろにはならないだろうが、ほろ酔いくらいにはなれそう。
 生ビールを単品で頼んでも300円、酎ハイやサワーは280円なので、確かに安い。


 これは、自分が頼んだ生ビールが付いて、おまかせ串揚げ10本の2周年記念メニュー(999円)と、妻が頼んだおまかせ串揚げ10本セット(1000円)。
 串揚げは衣が薄くて、さっぱりと揚がっているので、いくらでも食べれそう。


お通しのラーメンの揚げもの?と生ビール、串揚げのタレ



<20日ぶりの10kmジョグ>
 夕方、涼しかったので、久しぶりに10kmジョグに出た。走るのは函館マラソン以来20日ぶりだった。しかし、身体も足も非常に軽く、汗はたっぷり掻いたが、10kmを気持ちよく走ることができた。当然ビールが美味かった。
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amazonでスポーツサングラス購入

2017年07月21日 | 日常生活・つぶやき

 今回の山旅で、最後の日に帽子の上から頭に掛けていたサングラスを転倒したはずみで落としてしまったらしい。下山後に気付いたが、捜しに1時間以上も戻る元気はなかった。偏光グラスではあったが、amazonで15,000円のものを3000円くらいで買い、長年使用して来たので諦めることにした。

 そこで、今回の購入となった。今回もamazonで探したら、「FERRY 偏光レンズ スポーツサングラス フルセット専用交換レンズ5枚」が2,280円で売られていた。
 1,186名もの購入者からのカスタマーレビューがあり、評価も4.4と非常に高かったので、注文してみた。


 それが、今日届いたが、開けてみたら、レビューにも書かれていたが、同カラーのフレームが2本入っていて驚いた。2,280円で2本のサングラスが手に入ったことになる。5枚の交換専用レンズは、いずれもUV400で、偏光スモークレンズ、レインボーミラーレンズ、イエローレンズ、ブルーレンズ、クリアレンズで、それぞれの用途も書かれている。

 とりあえず、偏光スモークレンズとミラーレンズをそれぞれはめて、2本を使い分けることにした。それにしても、なぜこんなに安くできるのか、不思議でならない。


あまりの暑さに萎れているアジサイ
 
 話は変わるが、昨日の天気予報では、今日は雨が降るはずだったが、朝から青空が広がり、真夏の太陽が照りつけた。山旅から帰ってきて、窓を開け放した室内で初めての30℃超えだった。最高気温は32.4℃だったらしい。黙っていても汗がにじみ出てくる。

 妻に言わせると、こちらが留守の間は、ずっとこんな感じだったとのこと。本州の山旅のときは、確かに平地は連日真夏日だったが、朝の涼しいうちに登り、下山後は、クーラーの効いた温泉の休憩室で過ごし、クーラーの効いた車で移動して、標高の高い登山口で夜を明かす日々がほとんどだった。

 今日は、動きたくないので、午前中は、依頼されていた北海道スキー指導者協会機関誌『シュプール』の原稿書きをした。締め切りまでだいぶ余裕があるが、送付してしまった。午後からはTVを見て過ごした。 
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函館山7月の花散策

2017年07月20日 | 花・紅葉だより

クサフジと霞む函館市街地
 
 天気予報によると、明日からしばらくは雨絡みの天気が続きそうなので、この時期の函館山の花散策に出掛けた。高山植物の花の名前は結構知っているが、函館山に咲く山野草の名前は知らないものが多い。

 とりあえず、目にした花や実をカメラに収めて整理したら27種類もあった。そのうち、名前を知っているのは半分くらいだった、あとは手持ちの図鑑やネットで調べた。
※間違っているものは教えてください。


<歩いたコース>~時間にして2時間30分、歩数計は15,500歩だった。


エゾアジサイ


オオウバユリ

 
ヘビイチゴの実       オオダイコンソウ     

  
モミジガサ         トリアシショウマ

 
キンミズヒキ         ノコギリソウ 

 
ミヤコグサ        ウツボグサ

 
ツリガネニンジン      ハギ

 
エゾカワラマツバ       カセンソウ    


キリンソウ

 
サルトリイバラの未成熟実      マルバヒレアザミ


オカトラノオ 


ノハナショウブ


ノリウツギ 

 
ヨツバヒヨドリ          エゾスズラン?(花は終わって結実していた) 

 
オミナエシ           イチヤクソウ

 
エゾフウロ          クルマユリ
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我が家のアジサイ

2017年07月19日 | 花・紅葉だより

我が家には、ホンアジサイとガクアジサイの2種類がある。
赤、青、紫と色づく部分は、実は花ではなくガク(萼)とのこと。
ホンアジサイの方は、土壌がアルカリ性なのか赤っぽい色のままである。
 

ガクアジサイは中心部に両性花があり、周辺に装飾花がある。
装飾花の3~5枚の花弁に見えるものは萼(ガク)。
中央部の両性花は、5枚の花弁があり、10本の雄しべがある。


ホンアジサイは、ガクアジサイの両性花が全て装飾花に変化したもので、結実しない。


道内最大規模と言われる函館市の「市民の森アジサイ園」には、約21種類、1万3千株のアジサイが咲く。
2015年の写真をどうぞ!見頃は今月下旬
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ハヤチネウスユキソウとオオヒラウスユキソウの違い

2017年07月18日 | 花・紅葉だより
 今回の花狙いの北東北の山旅は、梅雨時にもかかわらず、非常に天候に恵まれ、9日間の内、8日間も登ることができた。

 初日の早池峰山でのハヤチネウスユキソウとの出会いや多種多様な花々、秋田駒ケ岳のムーミン谷のチングルマの群生と大焼砂斜面を覆うコマクサ、乳頭山で初対面のオノエラン、八幡平のヒナザクラの大群生、森吉山のウラジロコヨウラクの群落、太平山での思っても見なかった固有種コアニチドリ、鳥海山のハクサンイチゲやホソバイワベンケイの大群落、白神岳での山頂部を覆うニッコウキスゲとイブキトラノオの大群落などが印象に残る。


 ハヤチネウスユキソウ


 オオヒラウスユキソウ

 中でも興味深かったのは、初めて目にしたハヤチネウスユキソウである。これまでは、大平山と崕山(きりぎしやま)で目にしたオオヒラウスユキソウだけだった。ウスユキソウの仲間はたくさんあるが、この2つは、日本産のウスユキソウの中ではもっともヨーロッパのエーデルワイスに似た外見だと言われている。

 オオヒラウスユキソウは、ハヤチネウスユキソウの変種とする見解もあったが、花のつく茎の葉の数や形が異なり、雌雄異株の傾向が強いことから、ハヤチネウスユキソウとは独立した別種とされている。

 パッと見ただけで一番違うのは、苞葉の形である。ハヤチネウスユキソウの方が先端が細く尖っているのに対し、オオヒラの方は先端が丸くなっていて、厚く、綿毛が濃い感じがする。全体的に、ハヤチネの方がスマートな感じがし、オオヒラウスユキソウの方はぽってりとした感じである。


花を完全に開く前のハヤチネウスユキソウ


花を完全に開く前のオオヒラウスユキソウ

 さらに調べて見ると、 ハヤチネウスユキソウの頭花は4-8個あり、総苞は径7-9mm。頭花の縁に星状につく苞葉は5-15個あり、径4-6cmになり、灰白色の綿毛が密生し、先端はとがる。オオヒラウスユキソウに比べて小型(背丈10~20㎝)で、茎葉がやや少ないと言われている。

 オオヒラウスユキソウの頭花は雄花だけのもの、雌花だけのものとなるのが多く、まれに雌雄両花をつける個体もある。頭花の縁に星状につく苞葉は白い綿毛が密生し、先端は円みを帯びる。苞葉の数はハヤチネウスユキソウより多いとのこと。
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