癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

お盆&開花

2012年07月13日 | 日常生活・つぶやき

 今日は、函館のお盆・・・午後から会議が入っていたので、午前中に墓参りに行ってきた。
 函館のお盆は7月なので、両親や祖父母の墓参りができ、8月のお盆には、亡妻の遺骨を札幌在住の子供達や義母がお参りしやすいように札幌の妻の実家のお寺に預けてあるので、自分がそちらへ出掛けていき、みんなで集まることができるので便利だ。

 それにしても、我が家の場合もそうだが、地域社会や親族との結合が 弱まり、核家族化、家族の地域分散、少子化といった深刻な社会的変化を背景として、今後のお盆やお彼岸のあり方、墓の維持・管理などはどのようになっていくのだろうか?

 とくに、函館の場合は、夏休み中でもないし、お盆休みもないので、休日と重なったとき以外は、子供連れでの墓参りの姿はほとんど目にすることはない。そのまま大人になって地元を離れて行くことになるのだから・・・。今日辺りでも、平日で時間的に当然だが、墓参りに来ているのはお年寄りばかりだ。

 
 さて、7月3日にこのブログにアップした我が家の鉢植えや猫額庭の蕾が花開き、賑やかになってきた。アジサイはこれから色づいてピークを迎える。










ビアパーティ

2012年07月11日 | 日常生活・つぶやき
 現職の頃からも、退職してからも、いろいろな会合で年に数回は利用させてもらっているホテル法華クラブの「SUMMER BEER PARTY 2012」に退職組織の仲間14名で参加してきた。

 このパーティは豪華景品の抽選会がウリで、毎年たくさんの参加者がいるようだ。今回も2日間に渡っての開催だったが、会場びっしりの300名以上はいたようだ。

 ビンゴゲームの他に入場券の番号による抽選など、最高景品は45,000円程度の景品のほか、1万円以上の景品が10本以上、他も安っぽい物はなく、トータルで150本ほどが当たるかなり確率の高い抽選だ。当ホテルのディナーバイキングとランチバイキングがそれぞれペアで1ヶ月毎日食べれるという景品もあった。これは体に良くなさそうだ・・・。

 テーブル全員に当たるものや、ビンゴと抽選でダブルで当たる人もいて、多い人は3個の景品がゲットできるなど、終始大盛り上がりのパーティだった。我がテーブルはそれぞれ人生の運を使い果たしているメンバーばかりで、14人中当たったのはそれでも7名ほど。タクシー券3000円が最高だった。自分は結局何も当たらず、参加賞の350mlの缶ビール2本だけ。

 飲み物は何でも飲み放題で、料理も腹一杯食べれたし、何も当たらなくても、「当たるかも?」という期待感と高揚感だけでも十分楽しいパーティだった。来年も参加しなくては・・・。

帰路で拾った畑の美

2012年07月09日 | 登山・旅行
  帰路の留寿都村付近で、何気なく眺めた直線的な畑の畝が美しかったので、その視点で探したら、作物ごとにいろいろな美しさがあるものだ・・・・。
 機械化が進んだ広大な北海道らしい単品作物ごとの直線的な畝・・・昔は見られなかった絵になる光景だ。
 

ささげの新旧の支柱


トウモロコシ


ジャガイモ


あずき?


いんげん?


長いも


レタス?

花の稜線の撮影~小泉岳の緑岳寄り

2012年07月08日 | 登山・旅行


 明日以降天気が芳しくないので、小樽のホテルを朝3時半に出て、大雪へ向かった。目的は、道新の連載記事の「緑岳・小泉岳」の写真撮影である。記事は書き上げたが、花の稜線の雰囲気を伝える写真が欲しかったからである。

 今回は、銀泉台から赤岳経由で、小泉岳の緑岳方向の花の稜線へ向かった。日曜日でもあり、大賑わいだったが、例年より花が1週間から10日ほど早い感じだ。一番の狙いだったチョウノスケソウとホソバウルップソウはもう終わりかけていて、少しでもまともな花を探すのに非常に苦労した。

 なんとか一番手前にチョウノスケソウを入れて、多くの花が咲いている様子や、そのバックに白雲岳や広い稜線を入れて「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」式で、バチバチ撮った。その中から選んだ4枚をここにアップした。






 なお、ほかの写真もたくさん撮ったが、それは帰宅後に、HPの山行記録の方へ掲載したい。コマクサ平も久しぶりに見たが、以前より株も多くなり、大きな株が目に付いた。ほかは、大雪でしか見られないキバナシオガナとタカネキスミレ、チシマキンレイカがピークだったが、いずれも黄色い花なので、黄色が目立っていた。下の方はエゾコザクラ、エゾノツガザクラ、アオノツガザクラ、キバナシャクナゲなどが目に付いた。

 明日は、喜茂別岳の夏道の予定だったが、どうやら雨予報である。多分、直接帰路に就くことにあるだろう。とりあえず、月形温泉まで走って、新しいトイレのある駐車場で夜を明かすことにした。

 詳しい山行記録は、下記でどうぞ!
 http://sakag.web.fc2.com (アップ完了)

道スキー指導者協会の集い・小樽大会

2012年07月07日 | 登山・旅行
「創立60周年記念・第25回北海道スキー指導者協会の集い・2012年小樽大会」が開催された。

例年、この時期に全道各地持ち回りで開催されるが、今年は創立60周年記念大会となった。過去に役員を10年以上務められた方への感謝状贈呈もおこなわれた。

メインである講演は、全日本スキー連盟イグナミザーでもある小樽商科大学教授中川喜直氏の小樽を舞台とした「映像で見るもうひとつのスキー発祥の地」であった。

その謝辞が副会長を仰せつかっている自分の務めだった。普通スキー発祥の地といえば、レルヒ少佐がスキーを伝えた地であるが、当時雪が多く坂道が多い気候や地形的要素だけでなく、当時新潟てスキー技術を学んだ小樽高商の講師が学生に地獄坂で伝達したこと、さらには、当時北のウォール街として、急速に経済が発展したことによって小樽市民に急激に広まってスキー文化を築いていったことがその歴史的背景だったことが理解できた。そのような素晴らしい講演だったことにお礼を申し上げた。

追加画像
懇親会場とアトラクションの小樽潮太鼓


三百名山完登者の集い

2012年07月05日 | 登山・旅行
一昨年、日本三百名山を登り終えた時点で、旭川のKa女史と札幌のUさんがすでに完登し、江別のKoさんがあと3山でゴールすることを把握していた。

そのKoさんが、先月完登を終えた。それを機に4人での集まりを提案したら、全員から快諾をいただき、今晩がその日だった。初対面の全員が札幌駅前の居酒屋に集まった。

当然、共通の経験をしていることで、話が弾む。しかも、「三百名山登ったと言ったら自慢話と受け取られる気がして、なかなか話す機会が少ないですよ。きょうは気兼ねなしに話せて、楽しかったですよ。」と言う話に象徴されるように、気が付いたら今日も11時過ぎてた。

ホロホロ山&HYML懇親会

2012年07月04日 | 登山・旅行

<ホロホロ山頂直下に咲くヨツバシオガマとエゾカンゾウ>

 7/7に「北海道スキー指導者協会の集い・小樽大会」があり、その前後1週間ほど何も予定がなかったので、山と札幌での会合等を含めた計画を組んだ。

 今日は、先週に引き続いて、ホロホロ山へ10年ぶりの白老コースからの再訪と人物を入れた徳舜瞥山の写真撮影の予定で出掛けた。登山道は白老山岳会が手を掛けて整備されていて、標識が充実しているが、登山口までの4.5kmの林道が荒れていて走りづらい。登山道は、下からヨツバシオガマロードのような感じだった。先週は咲いていなかったエゾカンゾウも花開いて、華やかな感じになっていた。 


 着いたときには誰もいなくて、セルフフタイマーで自作自演の写真を撮った。その後、次々と徳舜瞥山からの縦走者がやってきたので、その方々を入れた写真も撮ることができた。徳舜瞥山への縦走路は、先週歩いたので、今回はパス。
 
登り、1時間30分、下り、1時間


 夜は、自分も創設者の一人であるHYML(北海道山のメーリングリスト)の発足以来欠かすことなく続いている札幌での月例懇親会に2年ぶりに参加した。今回で149回目だそうだ。前回出たときは、10周年記念だったので賑やかだったが、今回は30名ほどで、最近では多い人数だったそうだ。

 最近は、顔ぶれも変わり、古い顔ぶれも多かったが、初対面の人も半分ほどいた。しかし、MLでいつも情報交換をしているし、拙サイトのファンも多いので、初対面という感じがしない。

 参加者のほとんどは、拙筆による「ほっかいどう山楽紀行」の配布エリアの人ばかりなので、ご挨拶を兼ねての参加でもあった。「guchiパパが出席するので、自分も参加した」といううれしい方も数人いらした。いろいろ感想を聞くこともできた。珍しく最後まで残り、6時から11時までの5時間があっという間に過ぎた。

講演無事終了

2012年07月03日 | 日常生活・つぶやき

 本日の函館市亀田老人大学(4年制・320名)の講演「健康登山と魅了する道南の山々」が無事終了。大講堂一杯の60~80代の若々しい大学生・・・さすが、自ら生涯学習の場を求めて参加しているだけのことはある。中7分ほどの休憩は取ったが、1時間半の間、一切の私語もなく、一つ一つ反応しながら、こちらの話を真剣に聞いてくれる姿勢に引き込まれて、気持ちよく話させて頂いた。しかも、山登りの経験のない方が半数以上であったのにもかかわらず・・・。


 なるべく具体的なエピソードなどを交えて、わかりやすく話したつもりである。笑いの場面で、の反応の良さは、こちらも気持ちよい・・・。

 前半、少し余計なことを話して、時間をチョットオーバーしてしまい、後半のスライドの場面は少しはしょった感がないでもない。山の経験のない方でも、山でしか見られない感動的な光景には、感嘆の声を上げてくれるのもうれしい。

 下は、今日配布したレジュメである。

もうすぐ・・・

2012年07月03日 | 花・紅葉だより
我が家のベランダの鉢や猫額庭には夏の花の蕾が膨らみだした。
明日から留守にする1週間の内に咲いてしまいそうなので、カメラに収めた。


これまで最多20個の蕾を付けたクジャクサボテン
 

昨年小さな株を2つ購入して2年目を迎えたラベンダー


階段の手摺りに巻き付いて蔓を伸ばすテッセン


アジサイ


ガクアジサイ

講演の準備と原稿書き

2012年07月02日 | 日常生活・つぶやき
<6/27に恵山で撮したコケモモの花とガンコウランの実>

 いよいよ函館市亀田老人大学の講演が明日へと迫った。昨日今日とパッとしない天候のお陰で、その準備や、道新連載の「ほっかいどう山楽紀行」の5回目の原稿「徳舜瞥山・ホロホロ山」の執筆等に落ち着いて取り組むことができた。

 6/29には、レジュメと資料を事務局へ届けて印刷を頼んで、会場も見てきた。受講生は300名を越えるらしい。昨日で、以前から準備してきたパワーポイントでのプレゼンテーションを完成させ、今日は、それに即した話の内容を整理した。
 
 演題は「健康登山と魅了する道南の山々」とした。前半は、登山の魅力と中高年にとっての健康面での効能を、できるだけエピソードを入れて話すこと、後半には、素晴らしい山の自然の画像をたっぷり見せることにした。

 写真の選択と構成に苦労したが、結局、「山笑う・春」「山滴る・夏」「山装う・秋」「山眠る・冬」の柱で、身近な道南の山々の花や山の様子などを中心に構成した。

 6/30に掲載された道新連載の「ほっかいどう山楽紀行」の3回目の「定山渓天狗岳」の新聞が今日届いた。今回はカラー紙面だった。やはり写真が生きるし、タイトルもカラーだった。

 次の7/14掲載の4回目の「緑岳・小泉岳」の原稿はすでに送り、紙面構成原稿も届いている。7/28掲載の5回目は「徳舜瞥山・ホロホロ山」の予定だ。この原稿は7/11までに送らなければならないが、明後日から1週間ほど留守にするので、今日その原稿も書き上げた。

 書きたいネタをいろいろ調べたり、自分のHPの記録からコピーしたりして構成し、決められた10字×110行に収まるように削っては練り直し、削っては練り直し・・・徐々に内容が濃くなっていくように校正を重ねるのは、だんだん自己満足感が高まっていく楽しい作業だ。しかも、言葉遣いや言葉の意味などを細かくチェックするにも、インターネットは便利だ・・・。