小春日和が続いて、とてもスキーシーズンが近づいたなどとは思えない今日、大沼グリンピアを会場に、242名が参加して、「函館地区全日本スキー連盟指導者研修会(理論)」が開催された。
主催は北海道スキー連盟だが、受講者は全て函館スキー指導員会(不肖私が会長)のメンバーである。自分も来賓祝辞と受講のために出席してきた。1年間でもっとも多くの指導員会メンバーと顔を合わせられる機会なのだが、スノーボード指導者を含めて560名ほどのうち240名の参加である。多いか少ないかは微妙なところだが、あまりにも大所帯となって、会長職4期8年目を迎える自分でも、顔と名前が一致しない会員の方がずっと多くなっているのが現実である。
今年は、日本スキー教程「実技編:自然で楽なスキーのすすめ」が改訂されて2年目のシーズンである。昨年度の反省を踏まえて、さらなる理解と検証を深めることが狙いで、研修テーマも「技術の理解」と「指導展開の理解」の2本立てであった。
今のスキーの性能を生かした「自然で楽なスキー;ハイブリットスキーイング」については、何かの機会に触れることとするが、最近の研修会の講師のPCを駆使したプレゼンテーションの素晴らしさに感心する。一つの文字画面の中でも、クリックすれば、動画がふんだんに出てくるのが凄い。お陰で、イメージ豊かに理解できる。
イメージ豊になれば、直ぐにでも滑りたくなるのだが、今年も雪は遅そうだ・・・?