癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

四九郎岳途中撤退~雪山散策

2010年02月11日 | 登山・旅行
         

 本日、グリンピア大沼スキー場で行われる準指導員受検者対象の養成講習会の激励挨拶の用務が入っていた。
 それがお昼なので、午前中にその奧に聳える通称・四九郎岳(759m)に登り、午後からクロカンスキーの練習の予定で、夜明け前に家を出た。
 予定ルートは、隣の650峰とのコルへ突き上げる沢地形をc400付近まで詰めて、そこを起点に650峰を経由する周回ルートであった。

          

 数日前の雨のお陰でほとんど埋まらないのでカンジキでスタート。しかし、650手前の500ポコまで上がったら、もの凄い勢いで雪が降ってきて、すぐそばの650峰も四九郎岳も見えなくなった・・・せっかく登っても展望がないのであればつまらない・・・登ろうと思えばいつでも登れる山なので、北西コルまで下って暫く様子を見た。しかし、止みそうもないので無理せずに撤退することにした。

 同じルートを帰るのは面白くない。南東側に林道跡が続いているので、それを辿ってみることにした。それは南東コルで90度に方向を変え、北東方向へと続いていた。送電線の下までその林道跡を辿る。そこから、その送電線の下の刈り払い地形やスキー場の上から続く林道を辿ってスタート地点へ戻った・・・結局、3時間ほどの雪山散策で終わった。皮肉なことに、雪は止んで、上空には青空が広がっていた・・・。

 昼まで時間があるので、クロカンスキーに履き替えてコースへ・・・ところが、雨の後のコース整備がされてなく、ガリガリで思うような滑走ができない。それでも、滑走料(シニア400円)がもったいないので、30分ほど頑張ったが嫌になって打ち上げ。

 山もクロカンも中途半端な形で午前中で終了。昼食後、養成講習の午後の部の開始前に、本来の用務である準指受検者と指導に当たっている技術員に激励挨拶をし、指導員会からの心付けを渡して、会場を後にした。