今晩、妻に付き合って、七飯町文化センターで公演された柄本明率いる劇団・東京乾電池の「長屋紳士録」を鑑賞してきた。本格的な劇団の舞台公演を観るのは初めての経験である。社会人になってから20年以上も東京で暮らしていた妻は演劇鑑賞が趣味の一つであったらしいが、函館へ戻ってからはその機会がほとんどなくなってしまった・・・。
函館では、劇団の舞台公演はあまり馴染みはないが(ただ単に自分が興味がないだけかも?)、東京では観ようと思えば毎日でも観られるらしい。テレビで顔を見なくなった俳優がいても、大抵は舞台公演で活躍しているとか・・・森光子の「放浪記」などのように、同じ劇場で同じ公演を何ヶ月も続けても観客はびっしり入るらしい。それが信じられない。
今回は、宝くじの助成により通常料金の約半額となっているからか(我が家もこれに惹かれた類かも・・・)、会場はびっしりと埋まっていた。顔見知りもずいぶん来ていたようだ。
内容は、昭和22年の小津安二郎監督の戦後第一作目の映画の舞台版で、その当時の東京を舞台とした群像劇であった。柄本明は割と好きなキャラクターである。当時の世相を反映した庶民の生活模様や人情等は感じ取ることはできたが、音響効果が悪いのかせりふが良く聞こえなかったり、暗転場面が多く細切れ過ぎて、期待したほどではなかった。
函館では、劇団の舞台公演はあまり馴染みはないが(ただ単に自分が興味がないだけかも?)、東京では観ようと思えば毎日でも観られるらしい。テレビで顔を見なくなった俳優がいても、大抵は舞台公演で活躍しているとか・・・森光子の「放浪記」などのように、同じ劇場で同じ公演を何ヶ月も続けても観客はびっしり入るらしい。それが信じられない。
今回は、宝くじの助成により通常料金の約半額となっているからか(我が家もこれに惹かれた類かも・・・)、会場はびっしりと埋まっていた。顔見知りもずいぶん来ていたようだ。
内容は、昭和22年の小津安二郎監督の戦後第一作目の映画の舞台版で、その当時の東京を舞台とした群像劇であった。柄本明は割と好きなキャラクターである。当時の世相を反映した庶民の生活模様や人情等は感じ取ることはできたが、音響効果が悪いのかせりふが良く聞こえなかったり、暗転場面が多く細切れ過ぎて、期待したほどではなかった。