風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

紅生姜とガリ

2013年10月30日 | 食べもの帳
先週の『秘密のケンミンshow』で、大阪府民の熱愛グルメとして紅ショウガが紹介されていました。
大阪には始末の心があり、梅干しを漬けたあとの梅酢に生姜を漬けた紅ショウガが流行り、ソースとも合うので広く愛されているとのこと。
そっか、梅酢で漬けられるんだ……、初めて知りました。

私は紅ショウガはあってもなくてもどちらでもいい派、
一方 夫は生まれも育ちも静岡だけれど、大阪の人に負けないくらいの紅ショウガ好き。
しば漬けを作るために買った赤梅酢はまだまだいっぱいあるから、うちでも作れそう。

……と思った翌朝、「畑で採れた野菜がいろいろあるから今から持ってくね」と一本の電話。
”いろいろ”の中に、生姜が!



なんというタイミングの良さ。
ありがたいいただきもの。
洗ってすぐに作業に取り掛かりました。



とりあえずスライスして、下漬けすることに。



漬物容器に入れ、塩を振り、



重石を載せて一晩おきます。



今回の紅ショウガ作りのために、新たにビンを購入。
よく洗い、湯をくぐらせて消毒。
下漬けした生姜は絞り、クッキングペーパーでよく水気を取ります。
ほんとは干したほうがいいようなのですが、そのまま赤梅酢を入れ、塩漬けの紫蘇も加えました。



漬けてから今日で三日目。
紫蘇の赤い色と生姜が馴染んできました。


(10月30日撮影)


それにしても新生姜みたいな柔らかさ。
そのまま味噌をつけて食べられそう。
こんなに柔らかいのならと、ガリにもチャレンジしてみたくなりました。



切り落とすのがもったいないなぁと思っていたピンクの部分は
ガリをきれいな色に仕上げるためには大切。



スライスした生姜はさっと熱湯にくぐらせて、
酢(1/2カップ)、水(1/2カップ)、砂糖(大さじ4)、塩(大さじ1/2)を混ぜた調味液に漬けこみました。


(10月30日撮影)

四日が経ち、こちらも色が馴染んで、桜色のガリに成長中。

でき上がりが楽しみ。
日に何度もビンをのぞいてしまいます