風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

ガッテン流やきそば

2008年05月23日 | 食べもの帳
先週、NHKの『ためしてガッテン!』は「焼きそば」がテーマだった。
料理など食べるものに関して、私はほとんどの「ガッテン流」を試し、いつもすごく「ガッテン!」している。
番組を見て、今回もたぶんすごいのだろうとは思ったけれど、前日に焼きそばを作ったばかりだったので、まぁ、そのうちに…という感じだった。

放映された翌々日の先週金曜日、仕事から帰った夫が、「ガッテン流で焼きそばを作ってくれ」と言う。
「そのうちに作ろうとは思ってるけど…」
と気のない返事をしたら、
「なるべく近いうちにね」
と念を押された。

なんだか熱心だなぁとその理由を聞いたら、職場の同僚の人が「ガッテン流やきそば」を早速作ったそうなのだ。
学校でのできごとを家族に一生懸命伝える子どものように、夫が熱を入れて職場で聞いてきた話を報告する。
「それでな、すげぇ、うめぇんだって。今までと全然違うんだってさ」
そんなに違うの? と思い、私も作ってみた。

ガッテン流の焼きそばは、フライパンで麺をある程度焼いてから、フライパンの開いているところで豚肉を焼き、キャベツを麺の周りに乗せていく。
でも、我が家の焼きそばは、肉とキャベツの他、もやし、人参、ピーマン、玉ねぎなどを加え、具だくさんにするため、焼いた麺を一度取り出した。
そして、肉と野菜を炒めてから、再び麺を戻し、味付けした。
その際、野菜から水分が出ているので、熱湯を加えなかったけれど、これも効を奏したようで、すごくおいしいでき上がりになった。

すごいぞ、ガッテン流!