風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

1111円

2004年12月24日 | 清水ともゑ帳
夕方、散歩をかねて買い物に出かけようとしたら、マンションの入り口にサンタさんのコスチュームをしたピザのデリバリーが来ていた。
きっとどこかのお宅で頼んだんだ…いいなぁ、よその家はパーティなんだなぁと思った。
ここ数日、街のあちこちで見かける。
師も走るけど、ピザ屋のサンタさんも大忙しだ。
スーパーに行ったら、いつもと同じ時間にレジに並んでいるにもかかわらず、長い行列。
ここでも、やっぱり、周りの人たちがうらやましくなった。
だって、うちのタクヤは今夜も仕事だし…あたし、一人じゃん…あっ、違う違う、今年はポポがいるから一人じゃないじゃん。
…って、あれこれ思っているうちに、私の順番が来た。
おおよそ今日の買い物金額はわかっていた。
1000円ちょっとはいくはずだけど、一万円札は細かくしたくないなぁと思っていた。
合計金額が液晶に映った。
おっ、おぉ~? 1111円!
1並びってなんかすごい!
いいことありそうじゃん!
一人で舞い上がってしまいそうなのをこらえて財布をさぐると、なんとか1枚だけ千円札が顔をのぞかせていた。
小銭も合わせて、支払いも全部一つづつで済ませた。
ついさっきまでの、ちょっとさみしくなるような気持ちはどこかへいって、私にもなんだかサンタさんが来たみたいでうれしかった。
確か、ヤワラちゃんは日本を出発するときの買い物金額がやっぱり1並びで、それで金メダルじゃなかったけ。
う~ん、なんだか、ヤワラちゃんみたいでうれしい!
今日のレシート、とっておこうっと。
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