のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

土産?

2023年08月14日 | 日記・エッセイ・コラム

 台風7号、紀伊半島から上陸して近畿横断、日本海に抜けるみたいですね。水害が出なければいいんだけど。

 阪神淡路の震災があったときに北海道の新十津川村から神戸に支援が送られた話がありました。新十津川村は奈良県の十津川村の人たちが移民した土地で、明治22年に大雨で川が氾濫して水害にあった人たちが奈良県を離れて北海道に移民したそうです。神戸から船に乗って北海道に渡るとき、神戸の人たちが新天地での生活に役立ててと、家具などを寄贈してくれたそうで、その恩義に報いることができたんだと報道されていたのを覚えてます。

 十津川周辺には玉置神社がある土地なので玉置と言う姓が多い土地で、歌手の玉置浩二もその流れだそうです。

 熊野古道から奈良の山中に分け入ったことがありますが、道は狭いし曲道ばかり、谷が深くて川幅も狭い。こりゃぁ大雨が降れば荒れるわけだと納得できましたが、南北朝時代にこちらに陣を構えた南朝の天皇は防備が堅かったんだろうな。うっかり攻め入れない。

 当初、関東地方直撃のうわさがあった台風7号。こちらのキャンプ場などもキャンセルが相次いだみたいですが、雨を考えるとお盆が外出しないで自宅でご先祖様の供養していることが望ましいです。

 カン太君のおとっつぁんに手伝ってもらって雨になる前にお盆中の仕事を片付けました。おとっつぁん、昨日はクマのみそ鍋をごちそうになったようで「肉は硬かったけれどおいしかったですよ。」鉄砲撃ちしている私の同級生がトウモロコシ畑の罠にかかったクマを鍋に突っ込んだようです。今月の初めには鹿をとっつかまえて刺身にしてましたが、鹿と言えばお馬さんとペアになる動物なので、お馬さんを飼っているカン太君のおとっつぁんに食べさせれば?と、薦めました。「鹿の肉が一番うまいですね!」と、カン太君のおとっつぁんは申してます。

 クマの毛皮は衣服にはしないで、獣よけにあちこちの畑につるしておくのだとか。こちらもワイルドな生活してます。

 夕方、新盆参りに行ったおたくで志んこ餅なるお菓子をごちそうになりました。お盆前に弘前に出張に行った息子さんが秋田の能代で買ってきた餅で、現地ではこのアイスクリームなども販売しているんだそうです。もち米ではなくてうるち米に漉し餡の和菓子。ああ、これ今度行ったら買ってこよう!能代と言えば山内食堂のデカ盛りカツどんが私のイメージですが、和菓子ねぇ。気にしたことがなかった。

 近所の従妹の娘、崎陽軒のシュウマイ勝って来いとお年玉あげているのに、今年もカレシを連れて帰ってきた。何のためにお江戸に行っているのか?自分の任務がわかっていない。なので、カレシの方に「今度こそシュウマイ買って来い!大きい包みの奴だぞ!」と刷り込んでおきました。

 各地の名産が集う盆暮れ正月。クマの肉ってのはいかがなもんか?

コメント
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