のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

2009年12月04日 | 日記・エッセイ・コラム

 川原にアオサギがいるのを見かけました。冬になると見かけるので渡り鳥の一種と思っていたら、元々日本に住んでいる鳥なんだそうです。
 殺風景な冬の川原にこうした鳥がたたずんでいると絵になります。
 水鳥と言っても、水にもぐって魚を取る種類とツルやサギなど川の浅瀬で足の届く範囲で餌を探す種類とは体型が違います。

 燕など寒くなると日本から姿を消す夏の渡り鳥も数多くいますが、我が家の界隈ではむしろ冬のほうが鳥の数が増える気がします。

091204  鴨や白鳥など冬になると北の国からやってくる渡り鳥。厳しい冬を逃れて温かい土地へ飛んでくるのですから、当然、ロシアの冬にこれらの鳥はいないわけです。
 川や湖が凍ってしまえば水鳥は生活できません。
 冬のウラジオストクで見かける鳥といえばカラスかハトばかり。

 鳩山首相の名前の意味を説明すると、「日本のリーダーはハトなんですか?日本人の姓は植物の名前が多いと思っていました。ロシアのメドベージェフは熊という意味なのに。もっと強い動物にしなければ世界に食べられてしまいますよ。」と笑われました。確かに食べられかけている。郵政問題では身内の「亀」にまで食べられかけている。

 私の知り合いに鯱男さんと言う勇ましい名前の年配者がいますが、孫の名前は鮎夢(あゆむ)。海のギャングシャチとアユでは随分違いますが、親の趣味がわかります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする