ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

潰し

2016-12-30 05:50:32 | Weblog

▲茨城県で地震が起こっている。我が故郷は地震が多いなというのが実感だ。姉から電話があったが「おっかなかったよ」とのことだ。俺のガキの頃からちょくちょく地震があったがやはり今でも地震が一番怖いのか。その点、ニセコは地震が少ない。こんなラッキーなことはない。災害が起きる度に「こんなことは初めてだ」とかの場所での災害が多い。ということは何処にでも起こる可能性があるのだ。ニセコは地震も災害も無い、ところだが心の準備だけはして起きたい。

▲今回のたかが3泊の旅行でも感じたが大都市の戸建ての家は隣家との距離が20センチ30センチしかない同じよう建物が並んでいる。どうやってお互いの外壁を作ったのと思うほどだ。隣家と自分の家の外壁の間に人間一人が入れないのでは、人が入って修理なんか出来っこないとの距離だ。糸魚川級の火災があれば延焼は免れない。2,3件両隣は一軒家の感覚、繋がっている。でも、実際どうやって外壁を張ったのだろう。日本の建築技術の素晴らしさだ。

▲清原選手がインタビューするテレビ番組を見た。顔を見た瞬間、髪型がイメージと違っていたかも知れないが「真面目に生きているな」、「いい顔になっている」と思った。「現役時代からやっていたのか」との問いに別な合法薬物をやっていたと答えたが、その時だけ「そうかな」と思った以外は素直な気持ちを表したのではないのか。

▲49歳、丁度俺がニセコに来た年代だ。子供もいい年頃、両親も健在、変な時期に事件を起こしてしまったのか。タケシ君が言っていたが野球界で面倒を見ないと生きて行けないだろう。野球一筋、野球界のスーパースターが落ちこぼれ、別の職業で再起とはならないだろう。いわゆる「潰しが利かない」業種、年齢、地位なのだ。それらを超えて「店を持つために調理の見習い」とか見習いから始めないとどうしようも無いだろう。その生活に入っていけるのか。生活をガラリと変えないと生きて行けないだろう。しかも一人ではかなりの厳しさがあるのか。

▲久しぶりに除雪車の音がする。俺が旅行から帰って一週間ほどになるが初めてか。この時期は毎日除雪車が入らなければニセコではない。早朝、この音を聞かなければニセコではない。

 

12月30日朝。

 

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