和やか-散歩

「こんな映画見ました~」から「和やか-散歩」へ

愛は静けさの中に

2024年04月15日 | こんな映画見ました~(洋画)
『愛は静けさの中に』
---Children of a Lesser god---
1986年(アメリカ)

監督:ランダ・へインズ
出演:ウィリアム・ハート、マーリー・マトリン、パイパー・ローリー

聾学校に赴任してきた教師が、聾唖者の女性と愛し合いながら教師として献身する姿を描く。
マーク・メドフの舞台戯曲をメドフ自身とヘスパー・アンダーソンが脚色。製作はバート・サガーマンとパトリック・パーマー、監督はランダ・へインズ。
撮影は「刑事ジョン・ブック 目撃者」のジョン・シール、音楽はマイケル・コンヴァーティノ、プロダクション・デザインはジーン・キャラハン。

出演は、本作品でアカデミー賞にノミネートされたウィリアム・ハートと、同主演女優賞を受賞したマーリー・マトリンほか。(映画.comより)

 

 
        
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(NHKBSシネマ)。
 
ウィリアム・ハート出演という事に惹かれて鑑賞。

聾学校に赴任してきた教師が、学校でトイレ掃除を仕事にしてる美しいが気が強く自己防衛から頑なになってるサラという女性に惹かれていくという展開。
サラを演じたこのとても奇麗な女優さん、聾啞者の女優さんでアカデミー賞主演女優賞を取ってるんですね。
が、ネット検索してると、なんと『コーダ あいのうた』のおかあさん役を演じた方でした!!
 
映画はとてもいい作品だと思いました。
 
 
 

 
 
 
 
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レッド・スパロー

2024年03月09日 | こんな映画見ました~(洋画)
『レッド・スパロー』
---Red Sparrow---
2017年(アメリカ)

監督:フランシス・ローレンス
出演:ジェニファー・ローレンス、ジョエル・エドガートン、マティアス・スーナールツ、シャーロット・ランプリング、ジェレミー・アイアンズ

アカデミー賞女優のジェニファー・ローレンスが、「ハンガー・ゲーム」シリーズのフランシス・ローレンス監督と再タッグを組んだスパイサスペンス。

元CIA局員という経歴を持つジェイソン・マシューズによる同名小説が原作で、捜査対象を美貌で誘惑する「スパロー」と呼ばれる女スパイの活躍を描く。

事故でバレリーナになる道を絶たれたドミニカは、ロシア政府が極秘裏に組織した諜報機関の一員となり、自らの肉体を使った誘惑や心理操作などを駆使して情報を盗み出す女スパイ「スパロー」になるための訓練を受ける。
やがて組織の中で頭角を現したドミニカは、ロシアの機密情報を探っていたCIA捜査官ナッシュに近づくというミッションを与えられる。
接近したドミニカとナッシュは互いに惹かれあいながらも、それぞれのキャリアや忠誠心、国家の安全をかけてだまし合いを繰り広げていく。(映画.comより)

 

 
        
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。

ジェニファー・ローレンス主演、シャーロット・ランプリング出演という魅力で鑑賞しました。
ジェニファー・ローレンスは結構好きなんですが未見の作品も多いのです。

原作は元CIAの経歴を持つジェイソン・マシューズで、かなり事実に基いているとの事です。
「スパロー」と呼ばれる色仕掛けの女スパイも存在していたようです・・・。
見事に演じ切っていました。

話の展開も面白く、妖艶なジェニファーも良かったですヨ。

 
 

 
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カラーパープル(1985年)

2024年03月05日 | こんな映画見ました~(洋画)
『カラーパープル』
---The Color Purple---
1985年(アメリカ)

監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:ダニー・グローバー、ウーピー・ゴールドバーグ、マーガレット・エイブリー、オプラ・ウィンフリー

スティーブン・スピルバーグ監督が、ピューリッツァー賞を受賞したアリス・ウォーカーの同名小説を実写映画化し、過酷な人生を歩む黒人姉妹の深い絆を壮大なスケールで描いたヒューマンドラマ。

1909年、ジョージア州の小さな町で、まだ幼さの残る少女セリーが出産する。
彼女にとって、美しく賢い妹ネッティだけが心の支えだった。
その後、ミスターと呼ばれる横暴な男のもとへ嫁いだセリーは、奴隷のような扱いを受けるつらい日々を過ごす。
ある日、ミスターが愛人の歌手シャグを家に連れ帰る。
自立の精神を持つシャグとの出会いを通し、ようやく明るい未来を予感するセリーだったが……。

ウーピー・ゴールドバーグの映画デビュー作。
1986年・第58回アカデミー賞で10部門にノミネートされたが無冠に終わった。

        
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
先日映画館で見たカラーパープルの1985年版です。
スティーブン・スピルバーグ監督作品で、ウーピー・ゴールドバーグのデビュー作品映画です。
かなり前にレンタルビデオで見ました。昔はビデオ屋さんのレンタルで見ていました。
随分通いました(笑)。
 
今回ミュージカル仕立てになったカラーパープルはかなりアップテンポで弾けた感じがありましたが、1985年版も私が記憶してた印象よりは明るく力強く描かれていました。
多分双方ともアリス・ウォーカーの原作に忠実に描かれているのでしょうか、まったく同じ展開でした。

原作者のアリス・ウォーカーは公民権運動、女性解放運動で活躍した女性、カラーパープルのソフィア役を演じたオプラ・ウィンフリーは女優であり、非常に影響力を持ったテレビ司会者の1人として知られています。その後のウーピーの活躍も皆の知るところです。
1985年のカラーパープルはその後大きな影響力を持つ女性陣で描かれた映画だったと、今にして知りました。
 
 
 
 

 
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ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ

2024年03月03日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』
---The Electrical Life of Louis Wain---
2021年(イギリス)

監督:ウィル・シャープ
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、クレア・フォイ、アンドレア・ライズボロー、トビー・ジョーンズ

 

猫をモチーフにしたイラストで人気を集めたイギリスの画家ルイス・ウェインの生涯を、ベネディクト・カンバーバッチ主演で描いた伝記映画。

イギリスの上流階級に生まれたルイスは早くに父を亡くし、一家を支えるためイラストレーターとして働くように。やがて妹の家庭教師エミリーと恋に落ちた彼は、周囲から身分違いと猛反対されながらも彼女と結婚。しかしエミリーは、末期ガンを宣告されてしまう。そんな中、ルイスは庭に迷い込んできた子猫にピーターと名づけ、エミリーのために子猫の絵を描き始める。

「ファースト・マン」のクレア・フォイが妻エミリーを演じ、「女王陛下のお気に入り」のオリビア・コールマンがナレーションを担当。
俳優・監督として活躍するウィル・シャープがメガホンをとり、「ある公爵夫人の生涯」のマイケル・オコナーが衣装を手がけた。       

 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
ルイス・ウェインという画家を知りませんでした。
彼の描く猫の絵、目に触れたこともあるのでしょうけど意識して鑑賞したことはありませんでした。今回、主演がベネディクト・カンバーバッチという事に惹かれて見ました。
 
イギリスで名声を得た画家、猫を擬人化して描き、人生後半は心の病と闘いながら制作をつづけた方だったんですね・・・。
 
ベネディクト・カンバーバッチは流石の説得力ある役作りでした。
 
 

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フォーカス

2024年02月26日 | こんな映画見ました~(洋画)
『フォーカス』
---Focus---
2015年(アメリカ)

監督:グレン・フィカーラ&ジョン・レクア
出演:ウィル・スミス、マーゴット・ロビー

ウィル・スミスが視点(フォーカス)を操ることで相手を手玉にとる犯罪のプロに扮したクライムサスペンス。

監督・脚本は、「フィリップ、きみを愛してる!」「ラブ・アゲイン」のグレン・フィカーラ&ジョン・レクア。

詐欺師集団を束ねるニッキーは、未熟な女詐欺師のジェスに懇願され、彼女をチームに入れて育てることに。
仕事の足かせになる恋愛はしない主義のニッキーだったが、ジェスとの関係は師弟のそれを超えたものになってしまう。
ある大きなヤマに勝った後、ニッキーはジェスに大金を渡して別れを告げるが、数年後、大きな狩り場でもあるブエノスアイレスのモーターレース会場でジェスと再会。
彼女は男を手玉に取る女詐欺師に成長しており、2人は世界の大富豪を巻き込み騙し合いを繰り広げる。ジェス役は「ウルフ・オブ・ウォールストリート」で注目を集めたマーゴット・ロビー。

 
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(TV放映)。
 
最近よく見るマーゴット・ロビー出演という事に惹かれての鑑賞。
2015年公開作品ということは8年も前の映画ですね。
この頃からマーゴット・ロビーは活躍していたのですか・・・。
注目され始めた時期は知らなかったです。
この頃からオーラはあったのですね。

詐欺師の化かし合い、話の展開は楽しめました!
 
 

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カラーパープル

2024年02月25日 | こんな映画見ました~(洋画)
『カラーパープル』
---The Color Purple---
2023年(アメリカ)

監督:ブリッツ・バザウーレ
出演:ファンテイジア・バリーノ、タラジ・P・ヘンソン、ダニエル・ブルックス、コールマン・ドミンゴ、コーリー・ホーキンズ、H.E.R.、ネティハリー・ベイリー

巨匠スティーブン・スピルバーグが1985年に手がけた名作映画「カラーパープル」をミュージカル映画としてリメイク。
ピュリッツァー賞を受賞したアリス・ウォーカーの同名小説と、ブロードウェイでロングランヒットを記録したミュージカル版をもとに再映画化する。

横暴な父に虐待され、10代で望まぬ結婚を強いられた女性セリー。
唯一の心の支えである妹とも離れ離れになり、不遇な日々を過ごしていた。
そんな中、型破りな生き方の女性たちとの出会いや交流を通して自分の価値に目覚めたセリーは、不屈の精神で自らの人生を切り拓いていく。

主人公セリー役にはブロードウェイ版でも同役を演じたファンテイジア・バリーノを起用し、「ドリーム」のタラジ・P・ヘンソン(シュグ役)、実写映画「リトル・マーメイド」のハリー・ベイリー、シンガーソングライターのH.E.R.らが共演。

また、ブロードウェイ版でソフィア役を演じてトニー賞にノミネートされたダニエル・ブルックスが本作にも同役で出演し、第96回アカデミー助演女優賞にノミネートされた。
製作総指揮にはスピルバーグをはじめ、オリジナル版に出演したオプラ・ウィンフリー、オリジナル版の音楽を手がけたクインシー・ジョーンズが名を連ね、アリス・ウォーカーのピュリッツァー賞受賞小説を原作に新鋭ブリッツ・バザウーレ監督がメガホンをとった。(映画.comより)

        
 
-------私のひと言-------

映画館鑑賞しました。

ウーピー・ゴールドバーグ主演のカラーパープルは見たことがありますが、記事がないので後日再見して記事にしたいと思っています。
ブロードウェイでロングランヒット、そのキャストで映画化ということなので、ウーピーの映画とはかなりテンポも弾け方も違ってました。

生きることの辛さより、これから先への希望を描き、エンタメとして素晴らしい作品だと思います。
ミュージカル仕立ては少々苦手としていますが、楽しめました!

 

 

 


 

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眠りの地

2024年02月21日 | こんな映画見ました~(洋画)
『眠りの地』
---The Burial---
2023年(アメリカ)

監督:マギー・ベッツ
出演:トミー・リー・ジョーンズ、ジェイミー・フォックス
トミー・リー・ジョーンズとジェイミー・フォックスが共演し、葬儀屋と弁護士が巨大企業に立ち向かう姿を、実話をもとに描いた社会派ドラマ。

葬儀社を営むジェレマイア・オキーフは、代々続く家業を巨大企業ローウェン・グループの攻撃から守るために訴訟を起こすことを決意し、カリスマ弁護士ウィリー・E・ゲイリーを雇う。
正反対の性格の2人だったが、企業の腐敗や人種的不公正をともに暴いていくうちに絆が芽生え始める。

葬儀屋ジェレマイアをジョーンズ、弁護士ウィリーをフォックスが演じ、「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」のジャーニー・スモレット=ベル、「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」のママドゥ・アティエ、「キンダガートン・コップ」のパメラ・リードが共演。
「クローズド・ガーデン」のマギー・ベッツが監督を務め、ベッツ監督と「SAYURI」のダグ・ライトが共同で脚本を手がけた。Amazon Prime Videoで2023年10月13日から配信。

        
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
事実に基いた話という事と、キャストが魅力だったので見ました。
Amazon Prime Video配信の映画でした。
 
小さな会社が大企業を相手に法廷で争う展開です。
なかなか面白かったです。
Amazon配信で見られる方でお時間のある方はどうぞ~という感想です。
事実の映画化ということで興味のある方もいいかもしれませんね。
 
 
 
 

 
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いつかの君にもわかること

2024年01月28日 | こんな映画見ました~(洋画)
『いつかの君にもわかること』
---Nowhere Special---
2020年(イタリア・ルーマニア・イギリス)

監督:ウベルト・パゾリーニ
出演:ジェームズ・ノートン、ダニエル・ラモント、アイリーン・オヒギンズ


「おみおくりの作法」のウベルト・パゾリーニが監督・脚本を手がけ、余命わずかなシングルファザーが息子の新しい家族探しに奔走する姿を描いたヒューマンドラマ。

窓拭き清掃員として働きながら、4歳の息子を男手ひとつで育てる33歳のジョン。
不治の病に冒され余命宣告を受けた彼は、養子縁組の手続きを行い、自分が亡き後に息子が一緒に暮らす“新しい親”を探し始める。
理想的な家族を求めて何組もの候補と面会するが、息子の未来を左右する重大な決断を前に、ジョンは進むべき道を見失ってしまう。
献身的なソーシャルワーカーとも出会い、息子にとって最良の選択をしようとするジョンだったが……。

「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」のジェームズ・ノートンが主演を務め、愛する息子のため過酷な運命に立ち向かう父親役を演じた。(映画.comより)

 

        
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
解説を読んでの鑑賞だったので、展開は分かっていました。
実話をベースにした話という事で、最初からもう涙腺が弛みがち。。。
 
子供の幸せを願わない親はいません。
子供の幸せのための選択を、病気で死期が目の前に迫る親がしなくてはならない。
なんと切ない話、、、。
でも現実は受け止めなくてはならないのですから、そこが辛いです。
しっかりと現実と向かい合った父と子。悲しいけど生きる強さを見せてくれた気がしました。
 
子役の子が可愛かったです。
 
 
 

 
 
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バビロン

2024年01月15日 | こんな映画見ました~(洋画)
『バビロン』
---Babylon---
2022年(アメリカ)

監督:デイミアン・チャゼル
出演:ブラッド・ピット、マーゴット・ロビー、ディエゴ・カルバ、トビー・マグワイア

「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督が、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビーら豪華キャストを迎え、1920年代のハリウッド黄金時代を舞台に撮り上げたドラマ。
チャゼル監督がオリジナル脚本を手がけ、ゴージャスでクレイジーな映画業界で夢をかなえようとする男女の運命を描く。

夢を抱いてハリウッドへやって来た青年マニーと、彼と意気投合した新進女優ネリー。
サイレント映画で業界を牽引してきた大物ジャックとの出会いにより、彼らの運命は大きく動き出す。
恐れ知らずで美しいネリーは多くの人々を魅了し、スターの階段を駆け上がっていく。やがて、トーキー映画の革命の波が業界に押し寄せ……。

共演には「スパイダーマン」シリーズのトビー・マグワイア、「レディ・オア・ノット」のサマラ・ウィービング、監督としても活躍するオリビア・ワイルド、ロックバンド「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」のフリーら多彩な顔ぶれが集結。「ラ・ラ・ランド」のジャスティン・ハーウィッツが音楽を手がけた。(映画.comより)

        
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
評判だった作品で楽しみにしていました。
 
この映画、荒唐無稽なの~?と思った冒頭・・・。
いや~、この破茶滅茶ぶりは当時のハリウッドの現実だったのでしょうかね。
 
映画がサイレントからトーキーへと移り変わる中で、映画の世界は大きく変わり、その波に沈む人と浮き上がる人、色々な物語が生まれて、それが映画の題材になったりもしてきました。
この映画はその波を泳いて渡った主人公マニーと女優ネリーを軸に話は展開していきます。
マーゴット・ロビーの熱演に圧倒されっぱなしでした。
先日エリザベスに扮したマーゴットを見たばかりでしたが、変わらず体当たりの熱量のある演技でした。
 
映画好きには興味深い映画でしたが、楽しい映画というのとはちょっと違ってましたね。
 
 
 
 

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ふたりの女王 メアリーとエリザベス

2024年01月06日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』
---Mary Queen of Scots---
2018年(イギリス)

監督:ジョージー・ルーク
出演:シアーシャ・ローナン、マーゴット・ロビー、ジャック・ロウデン、ジョー・アルウィン
 

「レディ・バード」のシアーシャ・ローナン、「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」のマーゴット・ロビーが16世紀の英国を生きた2人の女王を演じた歴史ドラマ。

16歳でフランス王妃となりながら、フランス王フランソワ2世崩御により18歳で未亡人となったメアリーは、故郷のスコットランドに帰国。
再び王位の座に就くが、当時のスコットランドではプロテスタント教徒の勢力が増しており、彼らは女性君主は神の意に反すると、女王メアリーの存在を快く思っていなかった。
メアリーは家臣の陰謀や内乱などによって何度も王座を追われそうになり、厳しい運命に翻弄されていく。
一方、イングランドを統治するエリザベスは、自分と違い美しく、結婚もして子どもを産んだメアリーに、複雑な思いを抱いていた。王位継承権をめぐりライバルもであるメアリーとエリザベスは、複雑な感情を抱きながらも互いに魅了されていき、男性社会の中で孤軍奮闘する女性として激動の時代を駆け抜けていく。

ケイト・ブランシェット主演の「エリザベス」を手がけたプロデューサー陣が、エリザベスと同時代に生きたメアリーに着目して製作。
メアリー役をローナン、エリザベス役をロビーがそれぞれ演じる。
監督は、ロンドンの演劇界で活躍する女性演出家で、映画監督はこれがデビュー作となるジョージー・ルーク。

        
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
ケイト・ブランシェットの「エリザベス」の印象が強烈だったので、心の中でどうしても比べながら見てしまいました。
が、負けてなかったですね~エリザベスもメアリーも!
映画は王位が女性という立場から描かれてて、現代の解釈というスタイルでした。
 
ナタリー・ポートマンが演じたアン・ブーリンはエリザベスの母親でしたので、その辺りも映像が重なりました。
エリザベスの父王であるヘンリー8世は、カトリックと対立しイギリス国教会を作りますがその辺りの宗教上の争いなども分かり易く描かれてました。
 
メアリーを演じたシアーシャ・ローナン、出演映画も見てるとは思うのですが記憶がほとんどなくて、私的には始めまして、でした。(-_-;) 好演してたと思いますが、マーゴット・ロビーのエリザベスの方が印象に残りました。
 
イギリスのコスチュームものは結構好きなので、楽しめました!
 
 
 

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アサシン・ハント エージェント:ゼロ

2023年12月05日 | こんな映画見ました~(洋画)
『アサシン・ハント エージェント:ゼロ』
---The Virtuoso---
2021年(アメリカ)

監督:ニック・スタグリアーノ
出演:ゼロアンソン・マウント、アビー・コーニッシュ、アンソニー・ホプキンス

アンソニー・ホプキンスが殺し屋組織の謎めいたボスを怪演したアクションスリラー。

狙撃の達人である殺し屋ヴィルトゥオーソは、ボスのザ・メンターから新たな指令を受け、決行の場所と時間、そして謎のメッセージを与えられる。指示通り午後5時に田舎町の食堂を訪れたものの、食堂内にいる複数の人物の中から標的を見つけ出さなければならず、全ての者に対して疑いを深めていく。

マーベルのテレビドラマ「インヒューマンズ」のアンソン・マウントが主演を務め、「スリー・ビルボード」のアビー・コーニッシュが共演。
ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2023」上映作品。(映画.comより)

 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
アンソニー・ホプキンスが殺し屋のボスを演じるという解説に魅せられて鑑賞しました。
 
が、、、アンソニー・ホプキンスの迫力あるシーンも見られましたが、出演は少しだけ。
う~~ん、殺し屋のヴィルトゥオーソは弱気な部分をボスに見破られ、試されて消されてしまった、、、という展開。
私はダメでした。。。オススメはしません・・・。<(_ _)>
 
 
 

 
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カリートの道

2023年11月30日 | こんな映画見ました~(洋画)
『カリートの道』
---Carlito's Way---
1993年(アメリカ)

監督:ブライアン・デ・パルマ
出演:アル・パチーノ、ショーン・ペン、ペネロープ・アン・ミラー

1975年、ニューヨーク。
麻薬ビジネスで名を馳せた暗黒街の大物カリートが刑務所から出所。
彼は犯罪から足を洗うことを決意し、クラブの経営者に収まる。
かつての恋人ゲイルとよりを戻すこともできたが、捜査当局からは執拗にマークされ、さらにブロンクスの新興マフィア、ベニーとのいざこざも絶えない。
そんな折、カリートはマフィアに脅迫されていた弁護士デイブを助けるが、それがきっかけで命を狙われるハメに……。
パチーノとデ・パルマ監督が「スカーフェイス」以来、久々に手を組んだアクション・ドラマ。

 

        
 
-------私のひと言-------
 
NHKBSシネマで鑑賞。
以前に見てはいますが、ブログに記事がなかったのでアップします。
 
う~ん、アル・パ・チーノのマフィアもの、いいですね~。
ハリウッド映画!って感じます・・・。
ショーン・ペンの悪弁護士、さすがの演技。
 
今度見て思ったのは、「カリートよ最後に何故パチャンガを信じたの~?」でした。
 
久し振りに「ゴッドファーザー」が見たくなりました・・・。
 
 
 
 

 
 
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ザ・ミスフィッツ

2023年11月30日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ザ・ミスフィッツ』
---The Misfits---
2021年(アメリカ)

監督:レニー・ハーリン
出演:ピアース・ブロスナン、ラミ・ジェイバー、ジェイミー・チャン、ティム・ロス

「ダイ・ハード2」「クリフハンガー」などを数多く手がけてきたレニー・ハーリン監督が、ピアース・ブロスナンを主演に迎えて描くアクションエンタテインメント。
中東の砂漠を舞台に、犯罪のプロフェッショナル集団とテロリストが金塊をめぐって繰り広げる攻防を描く。

犯罪プロフェッショナル集団の「ミスフィッツ」は、極悪人から盗んだ大金を弱者たちに与えることをモットーとする、謎に包まれた現代の義賊的存在。
そんな彼らが、凶悪テロリストの資金源となっている大量の金塊を次のターゲットに定める。
金塊は、中東の砂漠にある、強固なセキュリティで守られた私営刑務所の中に隠されている。
この仕事が一筋縄でいかないものであることを悟った彼らは、一匹狼で伝説的な盗みのスペシャリスト、リチャード・ペイスに声をかける。
テロリストの手に金塊が渡るまでの限られた時間の中、計画を成功させるためリチャードとミスフィッツは手を組む。(映画.comより)

 
        
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
 
解説と予告で面白そう~と思って見ました。
が、そう面白くはなかったデス。・・・(-_-;)
ピアース・ブロスナンのクライム映画は私はあまり合わないのです。
分かっていたのですが解説に負けました。。。( ´︵‘ )
感想にならなくてスミマセン・・・。
 
あ、久々にティム・ロスが見られたのは良かったです。
 
 
 
 

 
 
 
 
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世界で一番美しい少年/ベニスに死す

2023年11月09日 | こんな映画見ました~(洋画)
『世界で一番美しい少年』
---Varldens vackraste pojke---
2021年(スウェーデン)

監督:クリスティーナ・リンドストロム/ クリスティアン・ペトリ
出演:ビョルン・アンドレセン

ルキノ・ビスコンティ監督の「ベニスに死す」(1971)で主人公を破滅に導く少年タジオ役を演じたビョルン・アンドレセンの50年間に迫ったドキュメンタリー。
巨匠ルキノ・ビスコンティに見いだされて「ベニスに死す」に出演し、「世界で一番美しい少年」と称賛されたビョルン・アンドレセン。
世界中から注目を集めた彼は、日本でもファンに熱く迎えられ、池田理代子の漫画「ベルサイユのばら」の主人公オスカルのモデルになるなど、日本のカルチャーに大きな影響を及ぼした。
それから50年近い年月が流れ、アリ・アスター監督作「ミッドサマー」(2019)の老人ダン役でスクリーンに登場し、その変貌ぶりが話題となったアンドレセン。
年老いた彼は、かつて熱狂の中で訪れた、東京、パリ、ベニスへ向かい、懐かしくも残酷な、栄光と破滅の軌跡をたどる。その旅路とともに、人生を運命づけられてしまったひとりの人間の心の再生を映し出す。(映画.comより)

    

-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
前から気になっていた映画、やっと見ました。
が、、、思っていたのとはちょっと違う構成でした。
出演はほとんどがビョルン・アンドレセン、若い頃と現在を比べるように映し出されていきます。
池田理代子が「ベルサイユのばら」の主人公オスカルのモデルにしたという話などが出てきますが、ベルバラは読んでないし、、、💦
「ベニスに死す」はあまり感激した覚えはないし、、、ということであまり心動かされる作品ではありませんでした・・・。( ´︵‘ )
 
 
追記(11/11):若いビョルン・アンドレセンが出た明治製菓「エクセル」のCMをYoutTubeで探して見ました。歌を歌っている動画とかたくさんあるのですね。びっくりしました。
こんなに日本で大騒ぎしてたのに、覚えてなかったですよ・・・。
 
 
 
 

『ベニスに死す』
---Morte a Venezia---
1971年(イタリア・フランス)

監督:ルキノ・ビスコンティ
出演:ダーク・ボガード、ビョルン・アンドレセン、シルヴァーナ・マンガーノ

巨匠ルキノ・ビスコンティの「山猫」と並ぶ代表作で、ノーベル賞作家トーマス・マンの同名小説を原作に、作曲家グスタフの美少年への心酔と老いの苦しみを描いた。
「地獄に堕ちた勇者ども」に続いて撮られた、ドイツ3部作の2作目にあたる。

療養のためベネチアにやってきたドイツの老作曲家アシェンバッハは、ホテルで少年タジオを見かける。
一目で少年の美しさの虜になり、彼の姿を見つけるだけで喜びを感じ始める。

全編に流れるのは、アッシェンバッハのモデルになったマーラーの「交響曲第3、5番」。
2011年には製作40周年を記念し、ニュープリント版でリバイバル上映された。

 
        
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
あまりに有名な映画で、数年前に、やっぱり見ておかなくちゃ~とレンタル鑑賞しました。
が、私には理解できず、最後まで見ることなく止めてしまった映画でした。
今回、改めてお家お鑑賞しました。
苦手意識は改善されませんでしたが、最後まで見ました。(-_-;)
う~~ん、ビョルン・アンドレセンの美しさは確認できました。
ビョルン・アンドレセンの美しさに世界中が魅せられた事実は分かるような気がしました。
 
 

 
 
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クライ・マッチョ

2023年10月19日 | こんな映画見ました~(洋画)
『クライ・マッチョ』
---Cry Macho---
2021年(アメリカ)

監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド、エドゥアルド・ミネット

「許されざる者」「ミスティック・リバー」「アメリカン・スナイパー」など数々の名作を生み出してきたクリント・イーストウッドが監督・製作・主演を務め、落ちぶれた元ロデオスターの男が、親の愛を知らない少年とともにメキシコを旅する中で「本当の強さ」の新たな価値観に目覚めていく姿を描いたヒューマンドラマ。

1975年に発刊されたN・リチャード・ナッシュによる小説を映画化した。
かつて数々の賞を獲得し、ロデオ界のスターとして一世を風靡したマイク・マイロだったが、落馬事故をきっかけに落ちぶれていき、家族も離散。いまは競走馬の種付けで細々とひとり、暮らしていた。
そんなある日、マイクは元の雇い主からメキシコにいる彼の息子ラフォを誘拐して連れてくるよう依頼される。
親の愛を知らない生意気な不良少年のラフォを連れてメキシコからアメリカ国境を目指すことになったマイクだったが、その旅路には予想外の困難や出会いが待ち受けていた。(映画.comより)

 


    

-------私のひと言-------
 
NHKBSシネマでTV鑑賞。
Amazonプライムでリストに上げていながら未見のままでした。
気が付いたら10月9日にBSシネマに登場。慌ててTVで見ました。
 
イーストウッド監督作品なので公開当時から興味はありました。
歩く姿が本当にお爺さんでちょっと心配しながら見てました・・・(;^_^A

でも、イーストウッドだから出せる味が心に染みてくるようないい映画でした。

お爺さんと子供の道連れのお話は展開が分かっていても楽しめますね。
リーアムの「マークスマン」と重なっていました。
イーストウッドが年上の分、穏やかな色に仕上がっていたように思います。
 
 
 
 

 
 
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