和やか-散歩

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閉鎖病棟―それぞれの朝―

2023年03月29日 | こんな映画見ました~(邦画)
『閉鎖病棟―それぞれの朝―』

2019年(日本)

監督:平山秀幸
出演:笑福亭鶴瓶,綾野剛、小松菜奈

山本周五郎賞を受賞した帚木蓬生のベストセラー小説「閉鎖病棟」を、「愛を乞うひと」の平山秀幸監督・脚本で映画化。

長野県のとある精神科病院にいる、それぞれの過去を背負った患者たち。
母親や妻を殺害した罪で死刑判決を受けたものの、死刑執行に失敗し生きながらえた梶木秀丸。
幻聴が聴こえて暴れるようになり、妹夫婦から疎まれて強制入院させられた元サラリーマンのチュウさん。
父親からのDVが原因で入院することになった女子高生の由紀。
彼らは家族や世間から遠ざけられながらも、明るく生きようとしていた。
そんなある日、秀丸が院内で殺人事件を起こしてしまう。

笑福亭鶴瓶が秀丸役で「ディア・ドクター」以来10年ぶりに主演を務め、秀丸と心を通わせるチュウさんを「そこのみにて光輝く」の綾野剛、女子高生・由紀を「渇き。」の小松菜奈がそれぞれ演じる。(映画.comより)

        
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
以前からリストアップしててずっと放置、先日無料配信が終わるというので慌てて見ました。
鑑賞後かなり時間が経っています。
 
綾野剛、小松菜奈というキャストの惹かれました。
予告である程度把握していましたので、二人の演技が見たかったのです。
笑福亭鶴瓶の説得ある演技も良かったですが、私は小松菜奈が良かったと思いました。
 
一応見てみました、という感想だけでスミマセン。
 
 
 
 
 

 
 
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東京、はじまる---門井慶喜---

2023年03月26日 | 読んでみました~

  ---2023月3月26日(日)---


この男がいなければ、今日の東京の風景は、なかったかもしれない。

日本銀行、東京駅、国会議事堂……経済、交通、そして民主政治という近代国家を象徴する建物を次々と設計した明治の建築家・辰野金吾。
理想の首都「東京」を作り上げようとする辰野はまさに維新期ならではの超人だった。
しかし、超人であるがゆえの破天荒さは周囲を振り回し……。

下級武士から身を立てるべく学問に励み、洋行して列強諸国と日本の差に焦り、恩師ジョサイア・コンドルを蹴落としてでも日本人建築家による首都作りを目指した男の一代記は、今日の風景が生まれるに至った「東京のはじまり」の物語でもあった。

今日誰もが見慣れた建築物の向こう側に秘められたドラマを知ると、東京を歩くのが楽しくなること間違いなし!
『家康、江戸を建てる』の著者だからこそ書けた、「江戸」を壊して近代「東京」の街づくりを志した日本人初の建築家・辰野金吾の熱い生涯。(文藝春秋BOOKSより)

 

先日読んだ「家康、江戸を建てる」が面白かったので、門井慶喜著ということで読んでみました。
こちらもなかなか興味深かったです。
建築物を作るってことはその街を設計することになるのですか~。
すごい人たちが日本にはいたんですね~。確かに才能のある辰野金吾ですが、人としてはかなりアクの強い方だったという描き方でした。
映像にしたら面白いでしょうね~~。菅田くん抜擢でいかがでしょうね~~♡

 

 


 

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3月あれこれ ---3/23---

2023年03月23日 | 暮らしの中の季節

---2023年3月23日(木)---

---3月9日(木)---

凜のパパと用があって出かけた時、Barry's Caféでランチしました。

 

---3月16日(木)---

凜のパパとかたらいの路を歩きました。多摩動物公園の外回りを歩くコースです。
久し振りの長距離ウォーキングで歩き通せるか少々不安でしたが、楽しく元気に歩いてきました。

9.6㎞、18000歩でした~!!

 

---お彼岸---

春のお彼岸のお墓参り、桜がすでに見ごろでした。
我が家のお墓参りと私の実家のお墓参り。今年も家族をどうぞ見守っててくださいませ。

 

頼んでおいたお花の苗が届きました。
受け取った日は雨降りだったので翌日に鉢植えにしました。
お庭の凜のお墓の周りと、玄関先を飾りました。

 

おまけですが、久しぶりに焼いたチーズケーキです。

 

九州から合馬の筍が届きました。
年々早くなってきてるように思います。
柔らかくて香りの高い筍です。早速茹て、ワサビ醤油で刺身風、筍ご飯にしました。

 

 

---3月23日(木)---

凜の20才のお誕生日です。
凜が薬を飲む時に使っていた小鉢に庭に咲き始めたフリージアを刺しました。
凜、お空で4回目のお誕生日ね、おめでとう!
20才になったのでもうお誕生日のお祝いは今年で終わりにするね。
可愛かった凜、ありがとう!

 

 

 


 

 

 

 

 

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秘密への招待状

2023年03月15日 | こんな映画見ました~(洋画)
『秘密への招待状』
---After the Wedding---
2019年(アメリカ)

監督:バート・フレインドリッチ
出演:ジュリアン・ムーア、ミシェル・ウィリアムズ、ビリー・クラダップ、アビー・クイン

 
2006年アカデミー外国語映画賞にノミネートされたデンマークのヒューマンドラマ「アフター・ウェディング」をジュリアン・ムーアとミシェル・ウィリアムズ主演でハリウッドリメイク。
 
インドで救護活動に人生を捧げるイザベルと、ニューヨークでメディア会社を経営するテレサ。
イザベルはテレサに自身の孤児院を支援してもらうため、ニューヨークを訪れる。
「娘の結婚式ならゆっくり話ができる」というテレサから結婚式への招待を受けたイザベル。
その式場でイザベルが出会ったテレサの夫はイザベルが過去に別れた恋人オスカーだった。
さらに、新婦グレイスがオスカーとの間にできたイザベルの娘であることに気づき……。
オリジナル版の男性2人主人公から女性主人公に設定が変更され、テレサ役をムーア、イザベル役をウィリアムズがそれぞれ演じる。(映画.comより)
 
 
       
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
スザンネ・ビア監督作品のリメイクということで鑑賞しました。
「アフター・ウェディング」はとても面白く見ました。今回は登場人物が男性から女性に変わってて、ちょっと違う雰囲気になりました。
エンタメという観点からはハリウッドがやっぱり上手いです。
でも、人の心の奥に秘めたドラマの演出はオリジナルには敵いませんね~。

ジュリアン・ムーア、ミシェル・ウィリアムズともに好演していたと思います。
楽しめました。
 
 
 

 
 
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家康、江戸を建てる---門井慶喜---

2023年03月13日 | 読んでみました~

---2023年3月10日(金)---

 

『家康、江戸を建てる』は、門井慶喜の歴史小説。
5編からなる連作短編集で、2016年2月8日に祥伝社より刊行された。

豊臣秀吉の命により関東へ国替された徳川家康が低湿地を拓き徳川260年の礎を築く姿を、治水工事、貨幣鋳造、飲料水の確保、江戸城の石積み、天守の建設の5つの側面から描く。
第155回直木三十五賞候補作。(Wikipediaより)

 

 

 

NHK大河ドラマ『どうする家康』を毎週見ています。
大河ドラマを見るのは何年振りかしら・・・?
昨年菅田将暉にハマった時は、すでに菅田扮する義経が出る最終回でしたし・・・。
通年で見た大河はいつだったでしょうか・・・。多分20年以上前ですね。。。

今年の主人公は松本潤ですね。松潤はちょっとお気に入りなんです、私。。。
でも嵐の歌は全然知らないので、ファンとは言えませんが。。。
という事でこの本は今年の大河の主人公、徳川家康の話なので興味がありました。

以前から、こんな小さな国の首都東京が世界の主要都市になり得たことへの興味が私の中にはあります。
それを探求するほどの熱意は私にはありませんけど、単なる興味はあります。この本、そういう私の興味からすると実に面白い本でした。
小説とは言え、多分史実からは外れてないと思います。

今年は松潤と一緒に家康の物語を追ってみたいかな~って。
本はとても面白かったです。

 

 


 

 

 

 

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博士と狂人

2023年03月12日 | こんな映画見ました~(洋画)
『博士と狂人』
---The Professor and the Madman---
2019年(イギリス・アイルランド・フランス・アイスランド)

監督:P・B・シェムラン
出演:メル・ギブソン、ショーン・ペン、ナタリー・ドーマー、エディ・マーサン


初版の発行まで70年を費やし、世界最高峰と称される「オックスフォード英語大辞典」の誕生秘話を、メル・ギブソンとショーン・ペンの初共演で映画化。
原作は、全米でベストセラーとなったノンフィクション「博士と狂人 世界最高の辞書OEDの誕生秘話」。

貧しい家庭に生まれ、学士号を持たない異端の学者マレー。
エリートでありながら、精神を病んだアメリカ人の元軍医で殺人犯のマイナー。
2人の天才は、辞典作りという壮大なロマンを共有し、固い絆で結ばれていく。
しかし、犯罪者が大英帝国の威信をかけた辞典作りに協力していることが明るみとなり、時の内務大臣ウィンストン・チャーチルや王室をも巻き込んだ事態へと発展してしまう。

マレー博士役をギブソン、マイナー役をペンがそれぞれ演じるほか、ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のナタリー・ドーマー、「おみおくりの作法」のエディ・マーサンらが脇を固める。(映画.comより)

        
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
大辞典の誕生秘話というテーマに惹かれて見ました。
 
メル・ギブソン、ショーン・ペンの主演作品を久し振りに見ました。
二人の迫力はやはり見応えがありました。
 
大辞典の編纂という仕事には大変な年月とエネルギーが必要とされます。
その実情と裏側に行われてた事実が見られて私はとても興味深く見ました。
ショーン・ペンの狂人振りが素晴らしかったです。

灰汁の強い映画でしたが、辞書編纂ってこうなのでしょうね~と思いました。
 
 
 

 
 
 
 
 

 

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築地本願寺  ---3/4---

2023年03月06日 | 暮らしの中の季節

---2023年3月6日(月)---

3月4日(土)に築地本願寺にスケッチに行きました。
なんと3年半ぶりのお教室のスケッチ会参加でした。

久し振りの都心でのスケッチ会、しかも土曜日という事で人波に圧倒されるのでは?とドキドキで出かけました。予想してたよりお寺は静かでほっとしました。
日中は暖かく今にも桜が咲きだしそうな陽気でした。


写真は歩道橋から撮りました。

何年か前にもスケッチで訪れたことがありますが、境内に大きな合同墓が出来ていたり、カフェが出来たり、また境内に駐車スペースが出来ていたりと広々とした境内とは感じが違っていました。

まあなんとか描き上げて帰ってきました。
場外市場もチラリと見ると人だかり、すでに平常運転なんでしょうか・・・。

 

 


 

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今日よりもっと!!

2023年03月06日 | こんな映画見ました~(邦画)
『今日よりもっと!!』
---Queen of Walking---
2016年(韓国)

監督:ペク・スンファ
出演:シム・ウンギョン、パク・ジュヒ、キム・セビョク

 

幼少期に判明した先天的な乗り物酔い症候群で、ほとんど全ての乗り物に乗れないマンボクは、家と学校の往復に4時間かける女子高生。
そのたくましさと根性は勉強には活かされず、学校では寝てばかりで何でも中途半端にやり過ごしてきた。
しかし彼女の歩く才能を見出した担任教師が“競歩”を始めるよう激励し、突然の転機ながら「勉強よりましかな?」と軽い気持ちで入部する。
そんなマンボクを陸上に全てをかけている先輩・スジはなかなか認めない。
お構いなしに自由な彼女は思いのほか競歩にのめり込んでいき、“バス”に乗って試合の予選会場へ向かおうとするが…。(Wikipediaより)

        
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
「新聞記者」で見たシム・ウンギョンがとても良かったので出演映画を検索してみました。
検索にかかってきたのがこの作品でした。
う~~ん、彼女の魅力がまだ発揮されてない若い頃の作品ということのようでした。
話は面白いかな、と思いますが取り立てて見ることもなかったかな~って感想です。
 
 

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銀河鉄道の父---門井慶喜--- 

2023年03月02日 | 読んでみました~

---2023年2月27日(月)---


数多くの傑作を残した宮沢賢治。その父・政次郎との究極の親子愛を描いた第158回直木賞受賞作。

政次郎の長男・賢治は、適当な理由をつけては金の無心をするような困った息子。
政次郎は厳格な父親であろうと努めるも、賢治のためなら、とつい甘やかしてしまう。
やがて妹・トシの病気を機に、賢治は筆を執るも――。(講談社BOOK倶楽部より)

 

2023年5月に公開される映画『銀河鉄道の父』の原作です。
宮沢賢治の父を役所広司が、宮沢賢治を菅田将暉が演じます。
映画を楽しみにしているのですが、その前に読んでみました。
読み始めたときは映画の予告に出てくる二人の顔がちらつき、もはや映画の世界です(笑)。

しかし、だんだん教科書に出てくるあの宮沢賢治の顔になり、賢治の父(顔は知りませんが)になり、雨ニモマケズ 風ニモマケズ 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ 丈夫ナカラダヲモチ
が重なってきます。
壮絶な作家の人生が迫り来るのです。

しかし、この時代にこんな息子に甘い父親がいたことに驚きました。
著者はその驚きで書いた本だとか。。。

我が家の親戚で、この賢治と同じ時代に生きた人が自宅で結核療養してた話を聞いたことがあります。妹のトシが自宅の別棟で病気と闘う姿があまりに同じようだったので、心が締め付けられました。
妹のトシは、若い頃活発で自分の意見をきちんと言える女性だったのに、本当に惜しいことでした。

始めは菅田将暉がどんな風に演じるのかな、という興味で読んだのですが最後はしっかり賢治とその父の世界に浸かっていました。

この著者の本、もう少し読みたい、と思ったところです。

 

 


 

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