和やか-散歩

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ブルージャスミン

2014年05月30日 | こんな映画見ました~(洋画)
 
『 ブルージャスミン』
---BLUE JASMINE---
2013年(アメリカ)

監督:ウディ・アレン 
出演:ケイト・ブランシェット 、 アレック・ボールドウィン、 ボビー・カナヴェイル 、ピーター・サースガード、 サリー・ホーキンス  
 

ウディ・アレン監督が初顔合わせとなるケイト・ブランシェットを主演に迎えて贈るシニカル・ドラマ。
富豪との結婚生活が破綻し、妹のアパートに身を寄せて どん底からの再出発を図る中年女性が、セレブ生活が忘れられず惨めな悪あがきを重ねては身も心もすり減らせていくさまを辛辣に描き出す。
共演はアレック・ ボールドウィン、サリー・ホーキンス、ピーター・サースガード。

ニューヨークでのセレブ生活が崩壊し、妹の住むサンフランシスコへとやって来た ジャスミン(ケイト・ブランシェット)。
質素な生活を送る妹(サリー・ホーキンス )の厄介になりながらも、虚栄心が捨てられずに周囲にまるで馴染めない。
おのずと精神もますます疲弊していく。
それでも華や かな生活を諦めることができず、再びセレブな舞台への返り咲きを期して躍起になるジャスミンだったが…。
(allcinemaより)
 
 
 
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ケイト・ブランシェット主演のウディ・アレン監督作品というと、ちょっと違和感があるかな~と思ってましたが、予告を見てそれも吹っ切れてましたヨ。

これはケイトの演技に尽きるでしょ!
もちろん、ウディのシニカルな台詞もあちこちに見られましたが、今回はそのシニカルさよりもケイトの熱演が上回っていたように思います。

ウディの作品は多かれ少なかれ、皆ちょっと心当たりがあるう~~って感じるのですが、あのセレブな生活を見せられちゃうと、心当たりナシかな・・・。
感情移入は妹のジンジャーに行きますね。

転落したジャスミンが心の病気にかかっていくさまは、目に見えてるわって思いながらもケイトの好演に思わずスクリーンにのめり込みそうになります。
アレック・ ボールドウィン、割と好きな俳優で久々に大きな役で嬉しかったデス。
 

妹ジンジャーの人としての優しさと堅実さにほっとしながらも、ジャスミンが壊れていくさまに心が痛かったです。
心がチクチクしながら席を立ちました。













コメント (2)
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タイピスト

2014年05月21日 | こんな映画見ました~(洋画)
 
『タイピスト』
---POPULAIRE---
2012年(フランス)

監督:レジス・ロワンサル
出演:ロマン・デュリス、デボラ・フランソワ、ベレニス・ベジョ、ショーン・ベンソン、メラニー・ベルニエ


1950年代フランスを舞台に、タイプの早打ち以外には取りえのないヒロインが、タイプ早打ち世界大会優勝を目指して奮闘するラブコメディー。
監督 は、本作で初めて長編作のメガホンを取る新鋭レジス・ロワンサル。
主演は『譜めくりの女』のデボラ・フランソワと、『ロシアン・ドールズ』のロマン・デュ リス。
ファッションなど1950年代当時のテイスト満載の映像美や、競技さながらの激戦が展開するタイプ早打ちシーンに目を奪われる。 
 
女 性にとって大人気の職業が秘書で、さらにタイプライター早打ち大会に勝つことが最高のステータスだった1950年代のフランス。
田舎出身のローズ(デボ ラ・フランソワ)は保険会社の秘書に採用されるが、ぶきっちょで失敗してばかり。そんな彼女の唯一の才能であるタイプ早打ちに目を付けた上司ルイ(ロマ ン・デュリス)は、二人で協力し、タイプ早打ち世界大会に出ないかと提案する。
(allcinemaより)
 
 
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王道のサクセスストーリー&ラブコメ、と決めつけてのお家鑑賞です。
しかしこれがなかなか楽しい映画でした。


早打ち大会の様子はなかなか面白かったですし、恋の行方もフランスらしくなかなかお洒落。
商売はアメリカ人に任せて、フランス人は恋に生きる、、、というラストが素敵でした。
楽しい映画でした。





 

コメント (6)
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アメイジング・スパイダーマン2

2014年05月14日 | こんな映画見ました~(洋画)
 
『アメイジング・スパイダーマン2』
---THE AMAZING SPIDER-MAN 2---
2014年(アメリカ )

監督:マーク・ウェブ   
出演: アンドリュー・ガーフィールド、 エマ・ストーン、 ジェイミー・フォックス、 デイン・デハーン 、 ポール・ジアマッティ  、サリー・フィールド   

 「ソーシャル・ネットワーク」のアンドリュー・ガーフィールド主演で装いも新たにリブートされ世界的大ヒットとなったアクション・アドベンチャー大作 「アメイジング・スパイダーマン」の続編。
スパイダーマンとしてニューヨークの平和を守り日夜活躍するピーター・パーカーの前に一気に3体の敵が現われ、 絶体絶命の危機を迎えるスパイダーマンの運命と恋人グウェンとの多難な恋の行方を描く。
共演はエマ・ストーン、デイン・デハーン、ジェイミー・フォック ス、ポール・ジアマッティ。
監督は前作に引き続き「(500)日のサマー」のマーク・ウェブ。
 

普通の青年として恋人グウェンとの愛を育む一方、 スパイダーマンとしてニューヨーク市民の安全と平和に貢献する充実した日々を送るピーター・パーカー( アンドリュー・ガーフィールド)。
そんなある日、ピーターの幼なじみで巨大企業オズ コープ社の御曹司ハリー・オズボーン(デイン・デハーン )がNYに舞い戻り、2人は10年ぶりの再会を果たす。
やがてピーターは、ハリーからオズコープ社がピーターを幼い頃か ら監視しているという衝撃の事実を知らされ、考えもしなかったオズコープ社との恐るべき因縁に混乱していく。
そんな中、事故に巻き込まれたオズコープ社の 電気技師マックス( ジェイミー・フォックス)が、電気を自在に操る怒れる魔人エレクトロとなってスパイダーマンの前に現われるのだったが…。
(allcinemaより)
 
 
 
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私はアメコミを映画館鑑賞するのは、「アイアンマン」「スーパーマン」とこの「スパイダーマン」です。
アンドリュー・ガーフィールドとデイン・デハーンが見たかったこともあり行ってきました。
アンドリューの身体つきがすごく逞しくなってたので、ちょっとビックリ。
デイン・デハーンは、もう少し彼らしさが見たかったカナ。

普通の少年がどうしてスパイダーマンになっていくのかが、毎回テーマのように描かれてて、そこがまた魅力なんですネ。
今回は、アクションシーンは2Dだったせいもありますし、同じような展開という感じで前回ほど高揚感はありませんでした。
2Dでは迫力が伝わらないのか?

公開当日に偶然、銀座のソニービルにぶら下がるスパイダーマンを目撃?したので、今回は是非見よう~と思ってました。
見事に宣伝にひっかかった感がありますが、次回は見ないかも・・・。











銀座のソニービルに現れたスパイダーマン。


↓そのスパイダーマンの下で記念撮影する小米花(笑)。



 

 

コメント (8)
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8月の家族たち

2014年05月04日 | こんな映画見ました~(洋画)
 
『8月の家族たち』
---AUGUST: OSAGE COUNTY---
 
2013年(アメリカ)

監督:  ジョン・ウェルズ  
出演:メリル・ストリープ、ジュリア・ロバーツ 、ユアン・マクレガー、 クリス・クーパー、
    アビゲイル・ブレスリン 、ベネディクト・カンバーバッチ、 ジュリエット・ルイス、マーゴ・マーティンデイル、ダーモット・マローニー、ジュリアンヌ・ニコルソン、サム・シェパード、 ミスティ・アッパム   


トレイシー・レッツによるピューリッツァー賞&トニー賞W受賞の傑作舞台を、メリル・ストリープ、ジュリア・ロバーツ、ユアン・マクレガーはじめ実力派豪 華キャストの競演で映画化した群像コメディ・ドラマ。
父親の突然の失踪をきっかけに、オクラホマの実家で久々に顔を揃えた母親と三姉妹が、互いに衝突しな がら繰り広げる濃密な愛憎の行方を描く。監督はデビュー作「カンパニー・メン」で高い評価を受けた俊英ジョン・ウェルズ。

8月のある暑い日。
父 親が失踪したとの知らせに、滅多に顔を合わせない三姉妹がオクラホマの実家に集まる。
長女のバーバラ(ジュリア・ロバーツ)は反抗期の娘(アビゲイル・ブレスリン)に手を焼き、夫( ユアン・マクレガー)との関係にも問題を抱えて いた。
自由奔放な三女カレン( ジュリエット・ルイス)は怪しげな婚約者を同伴し、ひとり地元に残る次女アイビー(ジュリアンヌ・ニコルソン)はいまだに独身のまま。
そんな娘たちを迎えた母バイオレット(メリル・ストリープ )はガンで 闘病中ながら、相変わらずの歯に衣着せぬ毒舌ぶりで、いつしか家族の間に不穏な空気が漂い始め…。
(allcinemaより)
 
 
 
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メリル・ストリープの役者魂を見せつけられたって真っ先に思いました。

もちろん、ジュリアもジュリエット・ルイスアビゲイルちゃん、よく知らない女優さんのジュリアンヌ・ニコルソンなど、女性陣が充実してました。
出番は少ないけど、男性陣も存在感たっぷりで、俳優さんたち皆さんが素晴らしかった~!

どこにでもありそうな話なのかと思ってましたが、展開はけっこうドラマチックで、気の抜けない展開だと感じたのも俳優陣の力でしょうか・・・。

ラストは喪失感を観客に投げられた感じもしますが、息詰まる結末というより自分なりに納得してくって感じですね。
あの人たちどうするのかな、、、って結末は求めない。

兄弟であそこまでぶつかり合うことって私は経験ないのですが、ものすごっくエネルギーが要るのでしょうネ・・・。


  

  

  


 

    


 

コメント (6)
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