こんな映画見ました~

立春が過ぎたのですが・・・。
寒いです。

ラブリーボーン

2011年09月29日 | ラ行
『ラブリーボーン』
---THE LOVELY BONES---
2009年(アメリカ/イギリス/ニュージーランド )

監督:ピーター・ジャクソン
出演:マーク・ウォールバーグ、 レイチェル・ワイズ、 スーザン・サランドン、 スタンリー・トゥッチ 、 シアーシャ・ローナン 、 ローズ・マクアイヴァー 


優しい両親とかわいい妹弟に囲まれ、楽しく幸せな毎日を送っていた14歳の少女、スージー・サーモン( シアーシャ・ローナン )。
初恋の予感に胸をときめかせていたある冬の日、彼女は近所の男に無慈悲に殺されてしまう。
最初は自分が死んだことにも気づかなかったスージーだが、やがて天国の入り口に辿り着く。
そんな中、犯人は警察の捜査を切り抜け、平然と日常生活を送っている。
一方、愛する娘を失った家族は深い悲しみに暮れていた。
やがて、父親は残された家族を顧みず犯人探しに妄執し、自責の念に苛まれていた母親はそんな夫に耐えられずに、ついに家を出てしまう。
バラバラになっていく家族を、ただ見守ることしかできないスージーだったが…。
(allcinemaより)


---------------------------------------------------------------------


評判が良かったという記憶があったので、レンタルしました。
が、私には合わなかったです。
サスペンスタッチの部分は良かったのですが、ファンタジイのような部分はダメでした。
 
娘が殺されるという事件で、家族がもとの姿を維持するのはなかなか至難な事です。
そんな家族を見守るスージーは、死後の世界に行くことが出来ず、天国と現実の間の世界から抜け出すことが出来ません。。。
切ない物語なんですが、何か乗り切れずに終わってしまいました。
 
 
 
 



コメント (4)   トラックバック (6)
この記事をはてなブックマークに追加

トゥルー・グリット

2011年09月28日 | タ行
『トゥルー・グリット』
---TRUE GRIT---
2010年(アメリカ)

監督:ジョエル・コーエン  、イーサン・コーエン
出演:ジェフ・ブリッジス、 マット・デイモン、 ジョシュ・ブローリン、 ヘイリー・スタインフェルド


69年のジョン・ウェイン主演西部劇「勇気ある追跡」の原作ともなったチャールズ・ポーティスの同名小説を、「ファーゴ」「ノーカントリー」のコーエン兄弟が再映画化。
父を殺した犯人への復讐を誓い、2人の男を従え危険な追跡の旅に出たタフな14歳の少女が辿る過酷な道行きを、コーエン兄弟ならではのユーモアを織り交ぜつつ骨太かつリアルな語り口と素晴らしい映像で描き出していく。
自立心と責任感を併せ持つ14歳の少女マティ・ロス(ヘイリー・スタインフェルド)は、町を訪れていた父親が雇い人のトム・チェイニー(ジョシュ・ブローリン)に殺されたとの報せを受け、自ら遺体を引き取りに向かうとともに、必ず父の仇を討つと心に誓う。
しかし、犯人のチェイニーは法の及ばないインディアン領に逃げ込んでしまう。
そこでマティは、大酒飲みだが腕は確かな隻眼のベテラン保安官ルースター・コグバーン(ジェフ・ブリッジス)に犯人追跡を依頼する。
最初は子ども扱いしていたコグバーンだったが、マティの執念に押し切られ彼女も同行することに。
やがて、別の容疑でチェイニーを追っていた若きテキサス・レンジャー、マビーフ(マット・デイモン)も加わり、少女には過酷すぎる旅が始まるが…。
(allcinemaより)


---------------------------------------------------------------------


この作品、映画館鑑賞したかったのですが、公開時はあの大きな地震があり、しばらく映画館に行けなかった時期でした。
ようやくDVDで見ることが出来ました。
ジョン・ウェインが演じた「勇気ある追跡」という同じ原作の映画化という作品があるそうですが、そちらは知りませんでした。
この映画はリメイクという事になるのでしょうか。。。
そのせいか、コーエン兄弟の色をあまり感じなかったです。
多分細かいところでは、コーエン色が出ていたのでしょうけど、解説にある「コーエン兄弟ならではの映像、、、」というのが私には分かりませんでした・・・。(^_^;)
 
ジェフ・ブリッジスの大きさと、ヘイリー・スタインフェルドの舌を巻くような台詞は心地よかったです。
でも、期待したマット君は、中途半端だったなぁ。。。
オリジナルではマビーフはどんな役割なのか分かりませんが、マット・デイモン起用の意味のある役だったのかな・・・。
映画館にマットくんを見に行ってたら、私怒ったかも(笑)。
 
ラストのオバサンになったマティのシーンは、ちょっとドキッ。
暗いトーンで〆。
心にチクリと棘をさされた感じがしました。
 







コメント (6)   トラックバック (26)
この記事をはてなブックマークに追加

親愛なるきみへ

2011年09月26日 | サ行
『親愛なるきみへ』
---DEAR JOHN---
2010年(アメリカ)

監督:ラッセ・ハルストレム
出演:チャニング・テイタム 、アマンダ・サイフリッド、 ヘンリー・トーマス、リチャード・ジェンキンス 


「きみに読む物語」の原作者ニコラス・スパークスのベストセラー『きみを想う夜空に』を映画化した純愛青春ストーリー。
兵役中でなかなか会えない中でも手紙で愛を育んでいく若い男女が辿る切ない運命を丁寧な筆致で描き出していく。

2001年春、米軍の特殊部隊に所属する青年ジョン(チャニング・テイタム)は、2週間の休暇で帰郷した際、女子大生のサヴァナ(アマンダ・サイフリッド)と出会い恋に落ちる。
しかし、愛を深める間もなく、ジョンは赴任地へと旅立つことに。
それでもふたりは、手紙を交わすことで互いの距離を縮め愛を育んでいく。
しかし、そんなふたりの運命を9.11同時多発テロが変えてしまう。
苦悩の末に任務の延長を志願したジョンに対し、孤独に耐えかねたサヴァナの心は揺れていく。
(allcinemaより)

---------------------------------------------------------------------


2週間で燃えた恋は、突きつけられた現実にはもろかったのネ・・・。
 
突然の別れの手紙に苦しむジョンが、帰京して目にした現実が、ちょっと意外でした。
クラシック映画「めぐり逢い」のテリーのように交通事故とか、または病気とかを想像してた私は古いですカナ。
 
帰京したジョンがサヴァンナに起きた現実を知るシーンは、この映画のクライマックスだと思いますが。。。
涙ながらに訴えるサヴァンナを演じるアマンダ・サイフリッドは好演してたと思います。でも、訴えるものが少々弱かったと思います。
その言い訳を聞いてる私でさえ、それでどうして手紙1本で・・・?
ジョンの任務延期に腹がたったから・・・?
でも、若い心はそれが許せなかったのかな・・・。
そうかぁ、、サヴァンナにとって財産を使い果たすほど尽くす人だったんだ、ティムという人・・・。
 
等々、オバサンとしては、良くわからないサヴァンナの心でしたっ。
 
アマンダはチャーミングでしたよ。
リチャード・ジェンキンス、変わらず渋くて良かったです。
 


   

   

    

コメント (8)   トラックバック (13)
この記事をはてなブックマークに追加

エクスペリメント

2011年09月24日 | ア行

『エクスペリメント』
---THE EXPERIMENT---
2010年(アメリカ)

監督:ポール・T・シュアリング
出演:エイドリアン・ブロディ 、 フォレスト・ウィッテカー 、 マギー・グレイス 


1971年にアメリカのスタンフォード大学で行われたある危険な心理実験によって引き起こされた事件を基に映画化された2001年のドイツ映画「es [エス]」を、TV「プリズン・ブレイク」のポール・T・シュアリング監督でハリウッド・リメイクした心理スリラー。
職を失ったばかりのトラヴィス(エイドリアン・ブロディ )は、日当1,000ドルという高額な報酬に惹かれて、大学で行われる期間2週間の実験に参加することに。
その実験とは、被験者となる24人の男たちが刑務所と同じ環境下で“看守役”と“囚人役”に分かれ、それぞれの役割に従って行動するというもの。
トラヴィスはじめ囚人役となった男たちは、面白半分に看守役を挑発するなど最初はリラックスした様子だった。
一方、実験前にはトラヴィスと和やかに言葉を交わしていた男、バリス(フォレスト・ウィッテカー)。
看守役に選ばれた彼は、刑務所の秩序を守るべく、次第に囚人役の男たちに対して高圧的になっていくのだが…。
(allcinemaより)

---------------------------------------------------------------------


この映画、他のDVDで予告を見たとき、気味が悪そうで見たくない、と思っていたのですが、何を思ったのかレンタルしてしまいました、、、。
来たからには見なくちゃ、損、損、というわけで見てみました。
 
う~ん、鑑賞後に嫌な感じが残る映画って少なくはないですけど、二度と見たくないリストに上がる映画です。
 
実際にアメリカの大学で行われた心理実験をもとに、ドイツで作られた映画「es [エス]」をアメリカでリメイクしたというのも興味の一つではありましたが・・・。
 
人間の心理テスト、怖い実験です。
集団心理、小さな現象は結構日々あるのかな、と思うとぞっとします。
 
 
 



コメント   トラックバック (1)
この記事をはてなブックマークに追加

シャンハイ

2011年09月23日 | サ行
『シャンハイ』
---SHANGHAI---
2010年(アメリカ)

監督:ミカエル・ハフストローム
出演:ジョン・キューザック、 コン・リー、チョウ・ユンファ 、ジェフリー・ディーン・モーガン 、 菊地凛子 、 デヴィッド・モース、 渡辺謙


1941年、太平洋戦争開戦前夜の上海。
そこは、列強各国が互いに睨み合う複雑な均衡の上に築かれた妖しくも危険な“魔都”。
米国諜報員のポール・ソームズ(ジョン・キューザック)は、親友でもある同僚コナー(ジェフリー・ディーン・モーガン)の死に直面する。
上官から彼が裏社会の大物、アンソニー・ランティンの動向を探っていたことを告げられ、新聞記者の身分を使ってコナーの死の謎を追うよう命じられる。
さっそくランティン(チョウ・ユンファ)に近づくソームズ。
やがて捜査線上には、ランティンの妻で謎めいた美女アンナ(コン・リー)、日本軍情報部のトップを務める大佐タナカ(渡辺謙)、コナーの愛人で忽然と姿を消した女スミコ(菊地凛子)ら、事件のカギを握ると思われる男女が浮上してくる。
そんな中、アンナの秘密を知ったソームズは、次第に彼女の魅力に強く惹かれていくのだが…。
(allcinemaより)

---------------------------------------------------------------------


ブロガーさんの感想では乗り切れなかった的な感想が多かったように感じましたが、キャストに惹かれ最終日に行ってきました。
 
 
え、、? 
んっ? 
アレ・・・?
 
私、とても面白かったんですけど・・・。
 
スパイアクションもの、社会派っぽいものを想像してたら愛の物語だったんですね。そのあたりが不評だったのか、不評というのは私の勘違いだったのか。。。
 
真珠湾攻撃がアメリカにとって非常に衝撃だったことが根底にあるのでしょうけど、その重大さが見る側のポイントだったのかなって思います。
 
ジョン・キューザックは、久しぶりの、好みで大きな役でした。
私の中で「2012」での負のイメージが相殺されて嬉しかったナ。
諜報員という迫力はイマイチだったかもしれませんが、強面だけが諜報員という訳ではないと考えます。
謙さんは迫力ありましたが、私はこの俳優それほど好きではないので・・・。<(_ _)>
 
「上海」という響きには異国情緒という印象があるのは、この映画の舞台になったような背景があるからなんですね。。。
見に行って良かったという感想です。
 
 
 
 

    

    


コメント (6)   トラックバック (14)
この記事をはてなブックマークに追加

メッセージ そして、愛が残る

2011年09月21日 | マ行
『メッセージ』(DVD題名)
---AFTERWARDS
  ET APRES---
2008年(ドイツ/フランス/カナダ)

監督:ジル・ブルドス
出演:ロマン・デュリス、  ジョン・マルコヴィッチ 、 エヴァンジェリン・リリー

人の死期を予見する謎めいた男の出現に困惑しながらも、その運命を受入れ、残された時間を大切な人と過ごそうとする男の姿を描いたヒューマン・ファンタジー・ドラマ。
ニューヨークの敏腕弁護士の(ネイサンロマン・デュリス)は、ある悲劇が原因で心を閉ざしてしまい、愛する妻子とも離れて暮らしていた。
そんな彼の前に、ジョセフ・ケイ(ジョン・マルコヴィッチ)という医師が現われた。
自分は人の死期が分かるという彼に疑いの眼差しを向けるネイサンだったが、やがてその言葉を信じざるを得なくなる。
そして、自分の死も近いことを受入れ、愛する妻子との絆を取り戻したいと願うのだが…。
(allcinemaより)

---------------------------------------------------------------------


マルコヴィッチが出てくると、それだけで私のテンションが上がってしまうせいかもしれませんが、なかなか面白い映画でした。
 
死期の予見、それは我々が誰しも興味のあるテーマかと思います。
それを感じる人がいるという事を否定出来ないんですよね、私。
なので、結構感情移入して見てしまいました。
 
自分の死期を知るより、愛する人の死期を知ってしまう方が、実は切ないんですけどね。
いい映画だったと思います。
ドクター・ケイに会わなくても、大切な人って分かっていたいですが、それがなかなか出来ないのが人なんですネェ。。。
 
 
 
 






コメント   トラックバック (10)
この記事をはてなブックマークに追加

アレクサンドリア

2011年09月20日 | ア行
『アレクサンドリア』
---AGORA---
2009年(スペイン)

監督:アレハンドロ・アメナーバル
出演:レイチェル・ワイズ、 マックス・ミンゲラ 、 オスカー・アイザック 、 マイケル・ロンズデール 、 サミ・サミール 

ローマ帝国崩壊寸前の4世紀末。
東西交易の要衝として文化的な発展を遂げたエジプトの中心都市アレクサンドリアにも徐々に混乱の足音が迫りつつあった。
そんな中、美貌と明晰な頭脳を兼ね備えた女性天文学者ヒュパティア(レイチェル・ワイズ)は、学問に生涯を捧げ宇宙の真理を解明することに情熱を傾けていた。
誰でも分け隔てなく弟子として受入れたヒュパティアだったが、少なからぬ教え子たちが抱いたであろう彼女への恋心が実ることは決してなかった。
一方街では、急速に台頭してきたキリスト教徒と、古代の神々を信じてきた科学者たちの対立が激化し、ついには人類の叡智が詰まる図書館が両者の争いの犠牲となる。
やがて、教え子の多くがキリスト教に改宗し出世を遂げる中、変わらず研究に没頭していたヒュパティアだったが…。
(allcinemaより)

---------------------------------------------------------------------


史実という迫力、コスチューム劇としてのスケール、非常に見ごたえのある映画でした。
宗教と学問が相反する悲劇は史実として多く存在しています。
これもその一つ。
信念を曲げないという強さを描いた映画を見ると、人はこんなにまで信念を通せるものなのか、と思ってしまいます。
自分の信念を通すことが、未来の世のためだというエネルギーをレイチェル・ワイズは見事に演じていたと思います。
史実とはいえ、キリスト教信者をここまで悪者として扱ったこの映画は何を訴えたかったのでしょう。。。黒い大きなアリのようなキリスト教信者が、図書館を襲うあの映像はゾッとしました。
でも美しいアレクサンドリア、、、ローマ時代のエジプトの都市の繁栄がどれほどだったのかも映像で見せてくれた気がしました。
 
  





コメント   トラックバック (12)
この記事をはてなブックマークに追加

蹴缶-第5回全日本缶蹴グランプリ-

2011年09月19日 | 映画祭・映画会

『第10回IMF 蹴缶-第5回全日本缶蹴グランプリ- 一般部門入選作品』
2008年(日本)

監督:片岡 翔
出演:山岡達也、sachi、王純、広川あちち、タカハシカナコ、サラム・ジャーニュ、川村悠椰、今野元志、吉原まさる、品田竜輔、吉本大輔


全国各地の予選ブロックを勝ち抜いた史上最強の缶蹴リストたちが集結した。
燃え盛る武道家高校生「火ノ鳥缶太郎」、お菓子の国のお姫様「木の下アリス」、愛を失った哀しき殺し屋「アヤメ」、ひきこもり界のプリンス「黒黴守」、仏に遣われし黒い虎「タイガー・ザドゼダマン」、新世紀のオバタリアン「牛丸桃子」、南国から来た能面仙人「景清」、そして前大会覇者・天才IT系小学生「金森時夢」。

知力・体力・精神力を要する戦場で繰り広げられる、
驚天動地のデスマッチ。
そして明かされる衝撃の真実。
死闘を勝ち抜き、缶蹴り王の座に輝く者は一体誰なのか。

炎のスポーツドリンク・ENMAがお送りする、ルール無用の缶蹴りサバイバル。-第5回全日本缶蹴グランプリ-
---第10回インディーズムービー・フェスティバルのサイトより---


---------------------------------------------------------------------


この映画は、「第10回インディーズムービー・フェスティバル」一般MOVIE部門第4位の作品です。
 
インディーズムービー・フェスティバルは1996年から2008年に10回に亘り行われた映画祭。
よってすでに終了されています。
私は開催時全然知りませんでした・・・。(T_T)
 
TV放送されたり、DVDのセル、レンタルで見たりして、一般の人が審査員になり、グランプリを決定するといった映画祭だったようです。
第二ステージも開催予定はあったようですが、中止になったとの事。
 
現在、その参加作品は全てレンタル出来るようです。
私は片岡翔監督の作品を見たくてレンタルしましたので、他の作品を見たり比べたりすることはないと思います。
そのフェスティバルのさ中だったら、見たかもしれないですが、それはわかりませんが・・・。
 
この作品の感想です。
 
発想が面白い!と思いました。
缶蹴りの面白さを知っているのは、私たち世代かと思ってましたが、私の息子のような世代の監督も、その面白さを知ってるとかと思って嬉しくなってしまいました。
まさに、世代を超えたその面白さは永遠と残るのでしょうね~。
 
男女の域を超え、上級生、下級生の域を超え、本当にみんなで楽しめた遊びでした。
年齢によって少しずつハンデもあったりと、当時の子供の遊び方は実に社会性に富んでましたね。
そして、その遊びが競技になって映画に登場するのですから、ワクワクしましたよ!!
 
翔監督~!、この作品面白いですから、皆に見てもらっていいと思いますっ!!
 
 

 

コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ

2011年09月10日 | ナ行
『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』
---NOWHERE BOY---
2009年(イギリス/カナダ)

監督:サム・テイラー=ウッド
出演:アーロン・ジョンソン、 アンヌ=マリー・ダフ 、 クリスティン・スコット・トーマス 、 デヴィッド・スレルフォール 、 トーマス・ブローディ・サングスター 、 サム・ベル


ビートルズ結成以前の若き日のジョン・レノンにスポットを当て、育ての母と生みの母という2人の対照的な女性の間で揺れ動くナイーヴな青年の愛憎入り交じる心模様を瑞々しく綴る青春ストーリー。
監督は現代美術界を代表する女性アーティストの一人で、これが長編デビュー作となるサム・テイラー=ウッド。

1950年代半ばのイギリス、リバプール。
幼い頃から伯母夫婦のもとで育てられたジョン・レノン(アーロン・ジョンソン)。
すっかり問題児となってしまったジョンを厳しくしつける厳格な伯母のミミ(クリスティン・スコット・トーマス )に対し、いつも優しく接してくれる音楽好きの伯父ジョージ(デヴィッド・スレルフォール)。
ところが、そのジョージが急死してしまう。
悲しみに暮れていたジョンは、葬儀の日に実の母ジュリア(アンヌ=マリー・ダフ )を発見する。
やがて、意外にも彼女がすぐ近所に住んでいたことを知ったジョンは、ミミには内緒で会いに行く。
するとジュリアは、実の息子をまるで恋人のように迎え入れるのだった。
まだ新しい音楽だったロックンロールを愛し、奔放に生きるジュリア。
そんな彼女と過ごす秘密の時間を満喫し、いつしか彼女の影響でロックンロールに夢中になっていくジョンだったが…。
(allcinemaより)

---------------------------------------------------------------------



特にビートルズファンというわけではありません。
ただ彼らの全盛期に、ビートルズの曲や熱狂的なファンが周りに溢れていた世代です(汗)。
やはり気になりレンタルしました。
こんなにジョンの心を正面から捉えた映画だとは思いませんでした。
もっとビートルズのサクセスストーリーのようなものかと思ってました。
 
いい映画でした。
切っても切れないポールとジョンの関係が興味深かったデス。
 
また、親という存在の大きさが痛々しかったです。
世界へのあれだけの影響力は、その苦しみから生み出されたのカナ、とも思います。でも、事実二人の母親に愛されていたのですが。。。
ジュリアはジョンの大成功を見ずに逝ってしまいましたが、きっと息子の力を信じていたでしょう。
ミミへの恩を忘れなかったジョンの優しさがいいですね。
でも、ミミより先に逝ってしまったんですよね、ジョンは・・・。
  
 
 
 
あ、ちょっと言わせてください。。。<(_ _)>
今年の春、キャバーンクラブの前で写真撮りました~!!
でも、当時のオリジナルではないのですけどね。






コメント   トラックバック (10)
この記事をはてなブックマークに追加

未来を生きる君たちへ

2011年09月09日 | マ行
『未来を生きる君たちへ』
---HAEVNEN
  IN A BETTER WORLDl---
2010年(デンマーク/スウェーデン )

監督:スサンネ・ビア
出演:ミカエル・パーシュブラント、 トリーヌ・ディルホム、 ウルリク・トムセン、 ウィリアム・ヨンク・ユエルス・ニルセ
ン、 マルクス・リゴード 


「ある愛の風景」「アフター・ウェディング」のスサンネ・ビア監督が、暴力と愛を巡る簡単には答えの出ないテーマに真摯に向き合い、みごと2011年のアカデミー賞外国語映画賞に輝いた感動のヒューマン・ドラマ。
デンマークの郊外とアフリカの難民キャンプを舞台に、問題を抱えた2組の父子が、日々直面する理不尽な暴力を前に、復讐と赦しの狭間でぎりぎりの選択を迫られ葛藤するさまを、緊張感あふれる力強い筆致で描き出す。

 デンマークで母親と暮らす少年エリアス(マルクス・リゴード )は、学校で執拗なイジメに遭っていた。
両親は別居中で、医師である父アントン(ミカエル・パーシュブラント)はアフリカの難民キャンプでボランティア活動に奮闘する日々。
そんなある日、エリアスはイジメられているところを転校生のクリスチャン(ウィリアム・ヨンク・ユエルス・ニルセ)に助けられ仲良くなる。
折しも一時帰国したアントンが、2人の前で暴力的な男に殴られると、無抵抗を貫いた彼に対し、クリスチャンはやり返さなければダメだと反発する。
やがてアフリカへ戻ったアントンの前に、妊婦の腹を切り裂く極悪人“ビッグマン”が負傷者として運ばれてくるが…。
(allcinemaより)

---------------------------------------------------------------------


スサンネ・ビア監督の作品、やっと見に行ってきました。
 
素晴らしい映画でした。
展開に無理がなく、観客に語りかけるようなシーンの繋がりが、派手ではなく、重いテーマですが押しつけがましくなく強いメッセージを伝えている。。。
 
登場人物一人ひとりに重みのある設定が置かれていて、それぞれに物語があるんですね。
二人の少年も見事でしたが、その親役の大人が素晴らしかったデス。
 
解説にあるように、暴力と愛を巡る簡単には答えの出ないテーマに真摯に向き合うう作品でした。
 
やられたらやり返すというのでは、人の争いが尽きない、、、という強い姿勢のアントンが極悪人“ビッグマン”を民衆の手にゆだねるシーン、クリスチャンがビルから飛び降りようとするところをなだめて抱き寄せるシーンに涙。
ミカエル・パーシュブラントという俳優さんのすごさに感激しました。
 
キャスト皆さんが好演してて、とても良かったです。
機会があったら、一度は見ておきたい作品ですね。
 
 
 
     
     
       
コメント (8)   トラックバック (15)
この記事をはてなブックマークに追加

神様の言うとおり ~短篇.jpルーキーズ第1弾~

2011年09月07日 | 映画祭・映画会
『神様の言うとおり』
2007年(日本)
新人監督たちによるシナリオコンペを経て、製作されるシリーズです。
第1弾の6話は、ある同じ1日の断片が連鎖していく物語です。
 
 
--------------------------------------------------------------------
第1話 『元カレの中古車』
監督:松尾博司
出演:保谷樹里 大塚朝之 国分佐智子

思いがけないところで出会った元カレの中古車。
ちょっと切ない再会で都花の見たものは?
--------------------------------------------------------------------
第2話『傘どろぼう』

監督:田中有紀美
出演:田中有紀美 依田朋子 古屋暢一 鈴木祥二郎(声) 小阪由佳 中野英雄
 
あの、透明な傘。どうでもいい時にやって来て、ほんとうに必要な時には見失う。
まるで、あの人みたいだ。
 
 
--------------------------------------------------------------------
 
第3話『記念日』

監督:大森研一
出演:出演:白石直也 小阪由佳 黒川忠文(アンバランス) 
 
浩二は人気の無い山中、ケガを負ったドブロクに遭遇。
最初は恐る恐る、そして半信半疑で不思議な人・ドブロクとの対話が始まる。
人間臭いドブロクの言動に魅かれていく浩二は・・・。

--------------------------------------------------------------------
   第4話『屋上娘』
 
 
監督:江藤有吾
出演:村田牧子 河口舞華 阿部英貴 延堂庸子 国分佐智子 
 
一人暮らしの会社員、美由紀は朝飯の食パンを買いに出た時に 鍵をなくして部屋に入れなくなってしまう。
頼れる人は昨日の誕生日に浮気が発覚したばかりのタモツだけ。
仕方なく、なけなしの小銭でタモツに救援の電話を掛ける美由紀だが…。
  
 
--------------------------------------------------------------------
 
第5話『いちおくまんえん』

監督:片岡翔
出演:安田蓮 タカハシカナコ 福田英史 成田正一 小阪由佳 井手らっきょ 
 
ある日、ある3人家族に「ラッキー」が舞い込んだ。
それまでの清く慎ましい生活が激変するかもしれない。
長男の虎太郎には、ひとつだけ切実な願い事があった…。
  
 
--------------------------------------------------------------------
 
第6話『神様の言うとおり』

監督:岡元雄作
出演:小阪由佳 森直哉 犬童愛 大根田良樹 国分佐智子 

人間界でいう22歳♀の神様は、側近と2人でマンションに住んでいる。
神様はいつも「救済」か「却下」の選択を迫られる。
その生活に嫌気を指した神様は、他の人に権利を譲渡しようとするが……。



--- 以上、「短編.JP 」のサイトより ---
 
--------------------------------------------------------------------
 
片岡翔監督の作品が見たくて、DVDレンタルサイト検索して見つけてレンタルしました。
その他「蹴缶-第5回全日本缶蹴グランプリ-」もありましたので、こちらは後日アップ致します。
 
レンタルして初めて知った短編.JPというサイト。
すでに活動は休止していますが、作品の詳細は見ることが出来ます。
作品はDVD化されてますので、ネットで見られなくてもDVD鑑賞出来るのです。
 
今まで映画というとハリウッドしか頭になく、派手なアクションと痛烈な社会派ドラマに心ワクワクしてたのですが・・・。
日本で若い監督が一生懸命映画作成に取り組んでいるなんて事、見ようともしてなかった自分がなんだか・・・(T_T)・・・です。
 そうはいっても、ハリウッド映画は止められないんですけどね。。。
 
で、この映画の感想です。
 
 
いや~、良かったです!!
 
 「ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な・神様の言うとおり~」って誰でも絶対に言ったことのある言葉。
この映画は神様が「ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な・・・」って迷うのですが、それは6話で初めてわかること。
1~5話までは、人間の生活の一コマが順次映し出されていきます。
その一コマ一コマが心の襞に沁みる話なんですね~。
 
片岡翔監督の「いちおくまんえん」は、安田蓮くんが演じた虎太郎君を見て、人の生善説を信じたくなるような温かい気持ちにさせてくれました。
 
それと私は「屋上娘」が好きですね。
冴えなくて、普通で、平凡な生活を大事にしたいって思わせてくれたかな~。
 
このDVDは、映画好きには一度は見て欲しいと思いました。
ピュアな気持ちになれる作品ばかりです!
 
 

 

コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

ディーバ

2011年09月04日 | タ行

『ディーバ』
ディーバ/ジ・アルティミット(ビデオ)
わたしのディーバ(映画祭初公開時)
---DIVA---
1981年(フランス)

監督:ジャン=ジャック・ベネックス
出演:ウィルヘルメニア・フェルナンデス 、 フレデリック・アンドレイ 、 リシャール・ボーランジェ 、 チュイ・アン・リュー  、 アニー・ロマン 


音楽を熱烈に愛する郵便配達夫の青年ジュール(フレデリック・アンドレイ )は、神秘的な歌声を持つディーバ=女神)(ウィルヘルメニア・フェルナンデス)と出会い、彼女のアリアを盗み録りする。
そんな中、彼のモビレッタ(原付自転車)に売春組織の内幕を暴露した告白テープが隠された事から、存在しない筈のディーバのテープ、地下組織の秘密が録音されたテープという2本のテープを巡って、彼はパリの町を逃げ、やがて迷路に迷い込んでゆく……。

美しいラブ・ロマンスであるのと同時に、サスペンス、スリラー、はたまた一つの寓話でもある本作は、ジャン=ジャック・ベネックス監督の長編第1作にしてまさに傑作と呼ぶに相応しい作品である。
青の色彩を基調とした統一された様式美、主人公ジュールの住むスクラップ・カーがオブジェとして飾られた異空間の様なロフト、様々なポップ・アートが点在し、少女アルバがローラー・スケートで走るゴロディシュの奇妙なアパルトマン、またはジュールが逃走するパリの地下鉄の迷路の様な複雑さと呼応するような、ジグソーパズルにも似た物語性……この作品は独創的な刺激と面白さに満ちている。
(allcinemaより)

---------------------------------------------------------------------


冒頭のオペラ歌手シンシアを演じるウィルヘルメニア・フェルナンデスの美しい歌声にビックリさせられます。
そのシンシアの歌声に魅了された青年ジュールが、演奏会で歌を盗み取るテープレコーダーに時代を感じさせられます。
あのテープレコーダーで「まことに質の高い録音」が出来たかどうかは疑問ですが・・・。
その録音テープがひょんなことから闇に流れそうになるのをジュールが身体を張って食い止めます。
またジュールのバイクの袋に偶然すれ違った娼婦が売春組織の黒幕を告白したテープを放り込むことから、マフィアのような組織に追われることになるジュール。
そんなサスペンスタッチも絡めた作品でした。
ちょっと興味深い作品ではありました。
 
何故この映画を見ようと思ったかは自分でも?な感じなのですが、ネットレンタルの解説から面白そうだと思ったのだと感じたのでしょう。(^_^;)
取り立てて、オススメという映画ではなかったかなぁ。。。
 
 

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

恋とニュースのつくり方

2011年09月02日 | カ行

『恋とニュースのつくり方』
---MORNING GLORY---
2010年(アメリカ)

監督:ロジャー・ミッシェル
出演:レイチェル・マクアダムス 、 ハリソン・フォード、 ダイン・キートン 、 パトリック・ウィルソン


失業中のTVプロデューサー、ベッキー(レイチェル・マクアダムス)は、ニューヨークのローカルTV局に採用され、朝の情報番組を任される。
だが、その番組“デイブレイク”は超低視聴率で局のお荷物。
さっそく番組の立て直しに取り掛かったベッキーは、彼女がこの業界を志すきっかけとなった憧れの存在である伝説の報道キャスター、マイク・ポロメイ(ハリソン・フォード)にキャスター就任を依頼。
やがて、畑違いのために不可能と思われていたマイクの抜擢を見事成功させ、一躍局内で注目の的となる。
またその一方、女性社員に人気の先輩プロデューサー、アダムと惹かれ合っていくベッキー。
全ては順調に進むかに思われたが、いざ番組が始まってみると、マイクはプライドばかりが高くてベッキーの指示には従わず、パートナーのお局キャスター、コリーン(ダイアン・キートン )とも衝突を繰り返す始末。
こうして視聴率は悪化の一途を辿り、ついには上司から6週間以内に視聴率をアップさせなければ番組を打ち切ると宣告されてしまうベッキーだったが…。
(allcinemaより)

---------------------------------------------------------------------


ハリソン・フォード、 ダイン・キートンが共演ということで、映画館鑑賞を逃して悔しい~って思っていましたが、やっとDVD鑑賞となりました。
バリッとした感じの女性を演じるレイチェル・マクアダムスが好きなので、期待してました。
楽しいサクセスストーリーでしたっ。
 
ハリソン・フォード、 ダイン・キートンの番組の中の絡みも面白かったですし、レイチェル・マクアダムスの奮闘ぶりも可愛くて応援したくなっちゃいますね。
ただ、少々ドタバタな感じが気になりました。
何かもう少し暗いトーンが欲しかったカナ。。。
 
ハリソン・フォードはすっかり頑固爺さんの役が板についてしまいましたネ。
でも最後に見せてくれた優しさがハリソンならではのキャラで良かったデス。
 
邦題はひどいデス・・・。
 
 







コメント   トラックバック (10)
この記事をはてなブックマークに追加