和やか-散歩

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アンビリーバブル

2007年06月26日 | こんな映画見ました~(洋画)
『アンビリーバブル』
---IT'S ALL ABOUT LOVE ---
2003年(アメリカ)

監督:トマス・ヴィンターベア 
出演: ホアキン・フェニックス、クレア・デインズ、ショーン・ペン 


『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』のホアキン・フェニックスが主演する近未来ラブサスペンス。
原因不明の突然死や異常気象が発生する2011年を舞台に、離婚を控えた別居中の夫婦が不可解な危険にさらされる。
(TSUTAYA DISCAS :イントロダクション)

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日本未公開です。
キャストとレンタルサイトの解説に惹かれてレンタルしました。
が、よく分からない映画でした。
サスペンスではあったと思うのですが、話も興味深い展開の仕方だとは思いましたが、ちょっとハズレ・・・。
ショーン・ペン、彼の演技は大好きなのですが、この映画何故出演したの~?って感じの現れ方なんですよね。
ホアキンのファン以外にはオススメはしないです・・・。(^_^;)
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晩秋

2007年06月26日 | こんな映画見ました~(洋画)
『晩秋』
---DAD---
1989年(アメリカ)

監督:ゲイリー・デヴィッド・ゴールドバーグ 
出演: ジャック・レモン 、テッド・ダンソン 、オリンピア・デュカキス、キャシー・ベイカー、イーサン・ホーク、ケヴィン・スペイシー 



年老いた両親の姿を通し、家族の絆の尊さを掴んで行く一人の男の姿を描いたヒューマン・ドラマ。
ウォール街で働くエリート・ビジネスマンのジョン(テッド・ダンソン)は、母親ベティ(オリンピア・デュカキス)が倒れたため急いで帰郷する。だが母は回復したものの、それが原因で今度は父ジェイク(ジャック・レモン)が寝込んでしまう。やがて床から起き上がったジェイクは、急速に老け込み、記憶も断片的になっていた。
家族が一緒にいる事の重要性に遅まきながら気づいたジョンはこのまま故郷にとどまる事を決意する……。
“スピルバーグ製作総指揮”からくる砂糖菓子のようなイメージとは裏腹に、ジェイク、ジョン、そしてジョンの息子ビリー、親子三代のひとときの心の交流を厳しく見つめた作品。何といってもレモンの老け役演技が胸を打つ。
(allcinemaより)


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先日BS放送されていたのを録画鑑賞しました。
以前見たとき、これはジャック・レモンの遺作か?と思っていましたが、レモン60代半ばの作品なんですね~。
考えてみれば完璧な老け役を演じていたのでした。
やはりレモンはすごい俳優だったのだと再確認しました。
子役から青年期にかけてのイーサン・ホークが可愛かったです。

前に見たときより、身につまされて心が痛い場面もありました。
老けていく親の現実、順番で誰にでも来るものですが、私に番が回ってきたとき、どうやって老けていくのだろうか・・・う、う~んっ。


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アメリカンパスタイム 俺たちの星条旗

2007年06月19日 | こんな映画見ました~(洋画)
『アメリカンパスタイム 俺たちの星条旗 』
---AMERICAN PASTIME ---
2007年(アメリカ)

監督:デズモンド・ナカノ 
出演:アーロン・ヨー、中村雅俊、ジュディ・オング、ゲイリー・コール、サラ・ドリュー 


日本の中村雅俊とジュディ・オングが出演したアメリカ映画。戦時中の実話を基に、強制収容キャンプに収監された日系アメリカ人家族が、野球を通して困難な状況に立ち向かっていく姿を描く感動ストーリー。 
(TSUTAYA DISCAS :イントロダクション)


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アメリカでは特別試写会という形でいくつかの都市で公開された映画です。
日本では単館上映となりました。
日本人収容所で実際に過ごした方々のインタビューなどが特典に納められています。日本では教えられることのなかった日系の方々の事実が描かれています。
日系アメリカ人の若者が、アメリカ人であることを証明するために、戦地に自ら赴きドイツ、イタリアと戦って散っていった事実など、今まで知らなかった自分が恥ずかしいと思いました。
収容所から戦地に送り出す母を演じたジュディ・オング、良かったです。

日系アメリカ人のみで編成された部隊、第442連隊戦闘団については『ウィキペディア(Wikipedia)』で見てください。
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カンバセーション…盗聴…

2007年06月18日 | こんな映画見ました~(洋画)
『カンバセーション…盗聴… 』
---THE CONVERSATION ---
1973年(アメリカ)

監督:フランシス・フォード・コッポラ 
出演:ジーン・ハックマン、ジョン・カザール、アレン・ガーフィールド

カンヌ映画祭グランプリに輝いたコッポラの意欲作。プロの盗聴屋が次々と他人のプライバシーを侵し、盗聴を繰り返す作業を克明に描いていく。
しかし、やがて“自分も盗聴されている”という脅迫観念に陥った主人公は、孤独と狂気の日々に没入していく・・・。
大都会に住む現代人の不安感を象徴的に描いた作品。
(TSUTAYA DISCAS :イントロダクション)


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キャスト、スタッフを見て、思わず見てしまいました。(TV鑑賞)
ジーン・ハックマンらしい役だと思いますが、私は少し物足りなかったです。
う~ん、心理描写のシーンが多かったからでしょうか。
多分評価の高い作品だとは思いますけど・・・。
若いハリソン・フォードや、若いことからあまり変わらない(笑)ロバート・デュヴァルなどもちょい役で主演しています。
コメント (4)
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パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

2007年06月15日 | こんな映画見ました~(洋画)
『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』
---PIRATES OF THE CARIBBEAN: AT WORLD'S END ---
2007年(アメリカ)

監督:ゴア・ヴァービンスキー 
出演: ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム 、キーラ・ナイトレイ、ジェフリー・ラッシュ、ビル・ナイ 

デイヴィ・ジョーンズの心臓を手中に収め強大な支配力を得た東インド会社のベケット卿は、世界制覇を目論み次々と海賊たちを撃破、ついに海賊の時代は終焉を迎えようとしていた。
そこで海賊たちは、最後の望みである“伝説の海賊”9人を招集し、世界中の海賊たちによる全面対決に挑むことに。しかし、その9人のうちのひとりが生死不明のジャック・スパロウだと判明。
やがて、ウィルやエリザベスたちは、溺死した船乗りが囚われているという“デイヴィ・ジョーンズ・ロッカー”にジャックがいると確信し、救出に向かうのだが…。
(allcinemaより)

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見て来ました!
実はこのパイレーツ・オブ・カリビアンのシリーズ、あまり好みではないのですが・・・。
ディズニーのアトラクションにも興味ないし・・・。
DVDかな~って思っていたのですが、先日来日したジョニー・デップが出演したTV番組を偶然見て、やっぱり見てみよう~と思いました。
パイレーツは好きではありませんが、ジョニデはやっぱりいいですものね~。
ということで、話の内容は特筆しません。m(__)m
海での映像は迫力もあり、なかなか楽しめましたけどね。
エンドロールは最後まで見ましたよ。
席を立つ人がほとんどいなかったので、これは何かある、って粘りました。

コメント (10)
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スリーパーズ

2007年06月14日 | こんな映画見ました~(洋画)
『スリーパーズ』
---Sleepers---
1996年(アメリカ)

監督:バリー・レヴィンソン
出演:ロバート・デ・ニーロ 、ケヴィン・ベーコン、ダスティン・ホフマン、ブラッド・ピット、ジェイソン・パトリック 、ミニー・ドライヴァー 



1967年、マンハッタン。仲良しだった四人組は、いたずらをきっかけに少年院に送られてしまった。そこで看守から受ける、想像を越えた虐待の数々。そして、出所してから十年後。四人のうちのジョンとトミーは、偶然出会った看守のノークスを銃殺した……。四人の男たちの復讐と友情の物語。神父役のデ・ニーロと、酔っ払い弁護士役のホフマンは何と初共演。その豪華な顔ぶれだけでも一見の価値あり。
(allcinemaより)


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昨日見た「アリゾナ・ドリーム」にレイジング・ブルのワンシーンが出てきました。そこで、デ・ニーロ出演の映画で好きなこの「スリーパーズ」をブログアップしてみま~す。
この映画、何度かビデオレンタルしましたし、TV放送もされています。
もし、まだ未見でしたら絶対に見て下さいね。

解説に「四人の男たちの復讐と友情の物語」とありますが、とても切なく胸打つ映画です。
ケヴィン・ベーコンのこれでもかって言う位の悪役、デ・ニーロの優しさとホフマンの狡猾さなど、ベテラン俳優に囲まれて当時はまだ若いブラッド・ピット、ミニー・ドライヴァー などの演技がとてもいいです。 
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アリゾナ・ドリーム

2007年06月13日 | こんな映画見ました~(洋画)
『アリゾナ・ドリーム 』
---ARIZONA DREAM ---
1992年(フランス)

監督:エミール・クストリッツァ 
出演:ジョニー・デップ、フェイ・ダナウェイ、ヴィンセント・ギャロ、リリ・テイラー 

アクセル(ジョニー・デップ )は、叔父の結婚式の為にアリゾナへやって来た。そこで彼は、夫を射殺した過去を持つ未亡人エレノア(フェイ・ダナウェイ)の家に住み込み、自殺願望の娘グレース(リリ・テイラー)と恋に落ちる。
そして、それぞれの夢を抱いた人々は、自ら破滅の道を辿り始めるが……。
ジョニー・デップ主演による人間ドラマ。ベルリン映画祭銀熊賞受賞作品。
(TSUTAYA DISCAS :イントロダクション) 


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ジョニー・デップが 「ギルバート・グレイプ 」「 妹の恋人 」の前に出演した作品です。
ひっくり返したおもちゃ箱の中身が空を舞っているような、よく分からない映画でした。
ジョニデにしては、抑えた吹っ飛び方です。私はこういう感じの映画は好みではありませんが、ジョニデが若くて、可愛い!
映画の中に昔の映画のワンシーンがチョコチョコ出てくるのが嬉しかったデス。
私はアメリカンドリームが叶わなかった青年の話、という解釈をしました。
ハチャメチャな割には、見てよかったかな、という作品です。
フェイ・ダナウェイの熱演も楽しかったですね。
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リコシェ

2007年06月11日 | こんな映画見ました~(洋画)
『リコシェ』
---RICOCHET---
1991年(アメリカ)

監督:ラッセル・マルケイ 
出演: デンゼル・ワシントン、ジョン・リスゴー、 アイス・T 、ケヴィン・ポラック 


新人警官の時、リスゴー扮する凶悪犯アールを撃って逮捕、以後順調に出世をしてきたワシントン扮する検事補ニックが、数年後、逆恨みしたリスゴーの狡猾な罠にじりじりと追い詰められていき、やがて反撃に転ずる。
活劇専門のプロデューサー=シルヴァーが映像派マルケイと組んでおくるサスペンス・アクション。 
(TSUTAYA DISCAS :イントロダクション)



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デンゼル・ワシントンの映画は昔に遡ってレンタルしていたのですが、これは知らない作品でした。
なかなか面白かったです。
成功して出世するニック、罠にはまって落ちていくニック、と両方がとてもいいテンゼルです。
若い~テンゼルが見たい方にオススメです。映画はテンポ良く楽しめました。
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狩人と犬、最後の旅

2007年06月06日 | こんな映画見ました~(洋画)
『狩人と犬、最後の旅』
---Le Dernier Trappeur ---
2004年( フランス/カナダ/ドイツ/スイス/イタリア ) 

監督:ニコラス・ヴァニエ 
出演:ノーマン・ウィンター メイ・ルー アレックス・ヴァン・ビビエ 

ロッキー山脈の過酷で雄大な大自然の中、昔ながらの罠猟をして生きる実在の老狩人ノーマン・ウィンターを主人公に、彼と愛犬たちとの感動の実話を基に描くアドベンチャー・ドラマ。
監督は、自身もフランスの著名な冒険家であるニコラス・ヴァニエ。
妻のネブラスカと7頭の犬ぞり犬たちと厳しくも美しい大自然の中で暮らしてきたノーマンだったが、森林伐採で動物たちが減少していく現実を前に、今年限りでロッキーを去る決意を固める。
そんな最後の猟の旅を目前にしたある日、彼は生後10ヵ月のメスのシベリアン・ハスキー、アパッシュと出会う。
(TSUTAYA DISCAS :イントロダクション)

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これは実話で、主人公のノーマン自身を撮影した実録に基づいて作られたものです。
とにかく自然が美しい。
その自然を守るのが人間なのだと、強く唱える狩人の凛々しさが眩しい映画です。
犬たちの愛しい映像が胸打たれます。
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記憶の棘

2007年06月04日 | こんな映画見ました~(洋画)
『記憶の棘』
---BIRTH---
2004年(アメリカ)

監督:ジョナサン・グレイザー 
出演: ニコール・キッドマン、キャメロン・ブライト、ダニー・ヒューストン 、ローレン・バコール 、アン・ヘッシュ、 


10年前に最愛の夫ショーンを突然の心臓発作で失った美しい未亡人アナ( ニコール・キッドマン)。
彼女は、自分の心の傷が癒えるまで辛抱強く待っていてくれた新しい恋人ジョゼフ(ダニー・ヒューストン)のプロポーズをようやく受け入れる決心をする。
そんなある日、母エレノア(ローレン・バコール)の誕生日の席に突然見知らぬ10歳ぐらいの少年が現われる。彼はアナと相対すると、自分は夫のショーンだと言い出すのだった。
最初はあきれていたアナだったが、ショーンしか知らないはずの秘密を語る少年に、次第に本当に夫の生まれ変わりではないのか、との思いが募っていくのだった。 
(allcinemaより)

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単館で公開されたこの映画、劇場で見たかったのですがDVD鑑賞となってしまいました。
まず、ショートカットのキッドマンが美しい・・・。
正面から写した顔だけの長~いシーンに、目が離せない程の美しさでした。
話は亡くなった夫の生まれ変わりが現れるという、信じられないけど信じたいというお話。
生まれ変わりの登場という映画はこれまでも何本か見ていますが、コメディタッチかオカルトでした。
これはちょっと違うトーンの作品でした。
結末は観客に委ねるという結末ですが、監督は生まれ変りを信じなさいって言ってますよね、これは・・・。
私はとても面白いと思いました。
ローレン・バコールが健在なのも嬉しい映画でした。
そして、邦題が気にいらない!と私はブツブツ言っていますが、この『記憶の棘』は良いですね~。いつもこの位洒落た邦題にして欲しいものです。



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