足立直義の丹沢・大山山麓だより

生き物との出会いを楽しみに今日も山麓を歩いています

No. 1554 ~ 和泉川~境川遊水地 ~

2018年02月23日 | 野鳥

観察月日  2018. 2. 9.晴 9.5℃ 16.晴 11℃

観察場所  横浜市 和泉区 大和市

 相鉄線「ゆめが丘」で降り、けやきの会の仲間と共に、和泉

川親水公園から、和泉川を下流へ向かって歩いた。

 紅白のウメの花が咲き、コブシの芽も膨らんだ遊歩道、川

の中を歩くコサギが時々立ち止まっては、黄色の足先を小刻

みに動かす。小魚を追い出すよく見る行動だ。ところが、対岸

の土手に積み上げてある変わりブロックが作り出す大きめの

壺穴が続き、その中に頭を入れ何かを探しているコサギがい

た。

 「何故穴を覗くの?」「中にカニがいるのじゃないの」「・・・・」

立ち止まった人達の声が聞こえた。

 「あら!小魚を捕まえたわ」「穴の中に小魚が隠れているの

を、知ってるのかしら」不思議なコサギの行動に、私も足を止

めた。

 その後は、カワセミがいたり、イソシギが低く飛んだり、河岸

段丘の林の縁にコジュケイを見付けたりしながら、天王森泉公

園で昼食、吊るし雛が綺麗に飾られていた。

 田園が広がるその西に、境川遊水地公園があり、枯れたアシ

の合間に水辺が覗き、コガモやオオバンが水草を啄んでいる

のが見える。

 新遊水地橋の中程まで渡り、けや木の会の人達と下を覗くと、

枯れ草の中からキジの♂が歩き出し、二羽の♀が餌を探し始め

た。「クイナが!」の声にカメラを向ける。モズ、アオジ、カワセミ

・・・次々と姿を見せ警戒する様子が見られない。野鳥達の目に

は、橋の上から覗いている人間の集団は、どの様に写っている

のだろうか。

壺穴を覗く コサギ。 小魚を捕まえた。

コジュケイが顔を出した。

天王森泉公園にて。

境川遊水地公園 新遊水地橋。

キジの♀が!

アオジが・・・

クイナが 水の中を・・・

枯れ草の中を歩きだした。

爆音に気が付いたら 上空を ミサゴ(ホスプレイ)が飛ぶ。

 


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