観察月日 2022 10.9 曇 21℃
観察場所 山北町 玄倉
東名高速が事故発生の為、246線に車が集まり渋滞、集合時間
に遅れてしまった。それなのに皆さんは、笑顔て迎えてくれた。
「おはよう!」の挨拶をするや否や、「今朝は、6匹のクロコノマチョ
ウが、裏の雑木林を飛び回っていましたよ」の声に、早速皆の足が
動きだした。だが森は静かだ。
「皆が動き出せば、チョウは飛び立ちますよ」と、" T “さんの声、
「1匹飛び立って、地上に止まりましたよ」の静かな叫びに皆集ま
る。だがそこは、枯葉で一杯。枯れ枝で指して貰ったが、枯葉に
融け込んで、チョウの形が判別出来ない。
チョウは羽を閉じ、頭を地面に付け、前に倒れ込む不自然な形
で静止していた。
クロコノマチョウは、もとは九州や四国に生息していたチョウで、
それが、1990年に神奈川県で見付った後、急激に広まっていった。
では、玄倉ではいつ幼虫を発見? それは、2005年8月14日の
観察会、林道のススキの葉が食べられていたので葉裏を見たら
幼虫が。一緒にいた当時小学3年生の遼子ちゃんが「バイキンマン
が並んでるよ」と一声。それ以来、我が観察会では、「バイキンマン」
と可愛いく呼ぶ事にしている。
枯葉に溶け込んで クロコノマチョウの姿が見えない。
チョウは羽を閉じ、前こごみの不自然な姿勢で静止していた。
今日の やさしい仲間達!
元は南方系のチョウ・・・・1990年に神奈川県で・・・・玄倉では・・・2005年の観察会で・・・・
その時の 「玄倉だより」 です。
当時小学3年生の 遼子ちゃんの傑作 「バイキンマンが並んでいるよ!」