野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

西明石緑道・・・桜(その3)

2013-04-10 06:31:34 | 野々池周辺
西明石駅から北側約200mに結構大きな公園、上ヶ池公園(うわがいけ)がある。
付近で道を尋ねられると、上ヶ池公園を目印してそこからどっちの方向かを教えると分かり易いほどで、西明石付近では結構大きな公園だ。その上ヶ池公園の一画にあるのが「花と緑の学習園」で、その「花と緑の学習園」の前の道路をまたぐと、すぐ前が「西明石緑道」の入り口。西明石緑道の入り口から野々池貯水池までの約2km弱の散歩道が西明石緑道と呼ばれている。 この散歩道沿いにも桜が綺麗咲く。今回は、自宅に近い野々池貯水池から西明石側に下りながら道沿いの桜や風景を撮ってみた(4月5日撮影)。

野々池貯水池にある「しだれ桜」のすぐ下を降りると、明石の沢野町と明石の学校区で、道路沿いの桜並木(左)と西明石緑道の最終地点(右)。
桜並木の左側は学校区で、幼稚園、小学校、明石南高校の順に学校が続く。


幼稚園横の「西明石緑道」を起点に下っていく道筋にはベンチやアスレチック遊具等が設置され小休止もできる。小学校、明南高校の横を通って、道路(西明石⇔大久保)の信号で暫しストップ。


信号を渡り、「西明石緑道」は右に林崎疎水から流れる水路と左はマンション群。此処からの西明石緑道はボケの花を含め沢山の植木が植えてある。


「緑道」は行止りを左折するが、右手は鳥羽浄水場。阪神大震災時、神戸市西区が断水し困ったが、2、3日後にはこの浄水場を一般開放してくれた。


暫く行くと、弁財天公園に着く。この公園にも周囲に桜。公園近くが弁財天会館(黄色)で、明石図書館から借りた本はこの会館に返却できる。


弁財天会館を左手に見て「西明石緑道」を下っていくと桜並木の下を通り、左手に「西明石緑道」の案内板。
此処までが「西明石緑道」。


道路を挟んで前が「花と緑の学習園」と公園内の様子。



「花と緑の学習園」の中を過ぎて、前は「上ヶ池公園」
昔は上ヶ池という池で、江戸時代に林崎堀割から溝を流れてくる水を貯め、藤江・東松江・西松江の田畑に使われていたと聞いた。多目的広場があり、サッカーに興ずる子供がたくさん。結構広いのでアチコチでサッカーをしているが、それでもまだ空き地がある。周囲に ぐるっと遊歩道が一周して、桜並木がトンネルを構成している。グランドの西側に、なんでこんな所に橋があるのかと思えるほどの青色ペイントのアーチ鉄橋がある。聞いたら、この橋は西明石駅の跨線橋だったものを当地に移設したもので、元々は明治中期に架けられた九州鉄道の鉄道橋だったそうだ。昭和2年に九州から移設し跨線橋として平成6年まで使用され、新しい橋の架設に伴いこの公園に移された。「旧小久保跨線橋
そう言えばと、川重明石工場にお勤めだった人はこの橋を思い出すのでは。
コメント
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