ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

「あんな経験」があってよかった・・・にすればいい。

2018-02-18 23:40:13 | 家庭生活
先日、主人が「このプリンター、コピー速い?」と聞くので
「うん、速いよ」と答えました。

すぐ動かなかったからか
主人が「あれ?俺、間違ってる?ここに入れていいんだよね?」と位置を確認。

まもなくコピーが動いたのですが

「なんだ!ちっとも速くないじゃない。遅いなら遅いって言ってよ。
遅いと言われたら、そんなもんだと待つことが出来るわけよ。
故障したかな?とか思わなくても済むじゃない」

「いやいや、速いって感覚は人によって違うしさ~イライラするほど遅かったことはないってことね」
「イライラしないっていうレベル?それは速いって言わないの」

「あ~そうですかぁ~~

理屈っぽいっていうか、なんていうか・・・

はっきりいって、どうでもいい~!!
んですけどね

この手の会話は日常茶飯事。

はぁ~って思いますが、
今さら、どうってこともないです。

時の流れですね。


その後、主人は、もふ夫のところに行き、

「なんか貰ってきた時よりも大きくなってない?そのうち、うさぎになるんじゃないか」

とマジ顔で言います。

はぁ~??

これは、さっきの、はぁ~とは違う種類ね

最初の会話では、心で「はぁ~??」と言い、
後の会話では、思い切り「はぁ~??うさぎになるわけ、ないだろが~」
って言ってやりますけどね

まあ、どっちにしろ、幸せな会話ですよ。

だって、この会話で、言い争いに発展などしないし、
夫婦間の危機を招くようなことも起きないですからね。

ほんとに、あの時はね・・・

こんなことがあったんです。

私が悪いんだって・・・

起こし方が悪いから行けない。それは人災だって・・・

3日間のバトルの果ては・・・


これ一部ですよ


あの時を経験しておくと、どんなこともほんの些細なことに感じます。
あの時に比べたら・・・って思います。

だってこうして何気ない会話ができているんですよ。

あの時は、家の空気が冷え切っていましたよ。

会話があるって、いいことです。

つまんな~い会話でもいいじゃないですか。
つまんない会話だからいいのです。

大変な時があって
辛い時期を過ごして

あんな経験はなくてよかった・・ではないと思います。

「あんな経験」があってよかった・・・にすればいい。

こんな理屈っぽいこと言われても、全然、気にならなくなるんですから。
会話があるだけいいって思えるんですから。

幸せ者ですよね~

最近、辛いこと、悲しいことは『幸せになるために』
必要なことだと思えています。


今日は、主人のコートのお直しをしました。

袖の淵が擦り切れてしまっていたのです。

「これ、もうダメだと思う?捨てちゃうか・・・」と見せてきたので
「内側に隠しちゃえばいいんじゃないかな?」
「直せる?」
「大丈夫だと思う」
「じゃあ、よろしく」と頼まれました。

あの時には考えられない会話です。



こんな感じでした。


ちょっと補強して・・・


擦り切れた所を内側に。


出来上がり~


これで、あと2、3年は着てもらいましょう~




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