ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

気持ちを推し量れない人・・・顧問話・・・再び・・・

2013-04-07 10:50:52 | 思うこと
先日、剣道部の先輩のお母さんと道でばったり会い、
少し、立ち話をした。

ケン太が1年生の時に3年生だった先輩。

元々知っているお母さんだったこともあり、
先輩が引退した後に竹刀を何本か譲り受けたこともある。

先輩は中学時代、高校に入っても剣道を続けたいとずっと
思っていたそうだが、高校で剣道部には入らなかったらしい。

それは剣道部で嫌な思いをしてしまったからではないかと言っていた。

そこで顧問話が炸裂


顧問のえこひいきは周知のこと。
その先輩はとってもかわいがられていたのだとか。

最後の引退試合に誰を選手にするか、
公正を期すために部員同士で試合をさせた時のこと。

先輩は初戦で敗退。
それで試合には出れないことが確定のはずだったが、
顧問は再度、同じ相手と試合をさせた。

それでも負け。
そして、再び、同じ相手と試合させた。

何回か試合の後、やっと先輩が勝ち、先輩が選手になった。
先輩と試合をした相手は引退試合には出れず。

そこにいた誰もが、先輩を試合に出してあげたくて
勝てるまで試合をさせたのだと思ったのだという。

先輩はそれが物凄く嫌だったそうだ。
そこまでして試合になんかでたくなかったと。

そうだよね。
自分のために出れなくなった子のことを考えたら、いたたまれないと思う。

その先輩の気持ち、相手の子の気持ち。
それぞれの親の気持ち・・・

推し量ることのできない人なのだろうか・・・

ケン太もその試合は見ていたはず。
それを見せられる後輩達の気持ちを考えたことがあるのだろうか・・・


その他にも、小学生からずっと剣道をやっていていた女の子。
ドクターストップがかかり練習ができなくなってしまった時に、
剣道部はやめたくないから、見学をさせてください。
マネージャー的なことでも何でもしますと顧問に頼んだら
見学は認められないと退部させたそうだ。

いさせて下さいと言っているのに退部させなければいけないの?


なんだか怒りを通り越して、悲しくなっちゃうね。

中学には理不尽なことはいろいろあり、
それを乗り越える力を備える場所でもあると思うけど、

こんなことは経験させなくていいことだと思うよ。




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コメント (2)
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