箕面市の給食~おいしい給食をいっぱい食べましょう!

箕面市の給食は
①卵、牛乳、小麦等を調理に使わない「低アレルゲン献立給食」です
②市内産の野菜を優先的に使っています

料理のススメ その24(ピビンパ)

2020年05月29日 | おすすめレシピ

韓国(かんこく)の料理で「混ぜるごはん」という意味の「ピビンパ」は、その名のとおり、ごはんにのせた具をスプーンでよく混ぜて食べる、給食でも大人気のメニューです。
「ビビンバ」と言ったり、「ピビンバ」と言ったり、いろいろな発音はありますが、どれも同じ料理のことです。
ご家庭では大きめの茶わんやどんぶりに入れて食べるのが一ぱん的ですが、石でできた器にごはんと具を入れて焼いた「石焼きピビンパ」や、肉や野菜などの具を20種類以上も入れた「全州(チョンジュ)ピビンパ」、野菜だけで作った「山菜ピビンパ」など、韓国(かんこく)ではいろいろなピビンパがあるそうです。
ごはんに具をのせて食べるというと、以前しょうかいした「ぶたキムチ丼(どん)(5月13日) 」や「レタス丼(どん)(5月18日)」などの「どんぶりもの」の仲間。
肉や野菜をごはんといっしょに食べることができるピビンパは、これ一品で「バランスごはん」になりますね!

  *「バランスごはん」覚えていますか?
   「箕面市の食育3つのアクション」ですよ!

ピビンパは、5年生の家庭科で学習する「ゆでる」調理法と、6年生の家庭科で学習する「いためる」調理法を使って作ります。
コチュジャンの量を調整して、ご家族の好みのからさにしてくださいね。


【ピビンパ】

〈材料〉(4人分)
牛肉(ひき肉)・・・120g
葉ねぎ・・・・・・・4本
にんにく・・・・・・少々(おろしにんにくを使うと便利です)
油・・・・・・・・・大さじ1
●しょうゆ ・・・・・大さじ1/2
●砂糖 ・・・・・・・大さじ1/2
切り干し大根・・・・20g
にんじん・・・・・・1/4本
ほうれんそう・・・・1/4わ
塩・・・・・・・・・少々
★しょうゆ ・・・・・小さじ1
★コチュジャン ・・・小さじ1(お好みで量は加減してください)
★ごま油 ・・・・・・少々
ごま・・・・・・・・小さじ1

〈作り方〉
1 葉ねぎは、5mmはばの小口切りにする。
  にんじんは、皮をむいて、縦にうすく切ってから、千切りにする。
  ほうれんそうは、1枚ずつ丁ねいに洗ってから、2cmくらいのはばに切る。
  (おろしにんにくではなく、生のにんにくを使う場合は、皮をむいてすりおろしてく
   ださい。)

2 切り干し大根は、熱湯に10分くらいつけておく。
  ザルに入れて、水をかけて冷ましてから、ぎゅっとしぼって水気を切り、2cmはば
  に切る。

3 なべに、水と塩を入れて火にかけ、ふっとうしたら切り干し大根を入れる。
  2~3分ゆでたら、にんじんを入れ、また2~3分ゆでたら、ほうれんそうを入れて、
  また2分くらいゆでる

4 ザルに入れて、そのまま冷ましておく。
  冷めたらぎゅっとしぼって、水気を切る。

5 フライパンに、油とにんにくを入れて火にかける。
  にんにくのいい香りがしてきたら、牛肉を入れていためる。
  牛肉が半分くらい色が変わったところ(下の写真くらい)で、葉ねぎを入れて、肉の
  ピンク色の部分がなくなるまでしっかりいためる。

6 ●のしょうゆ、砂糖を入れて、いためる。

7 4の水気を切った野菜を入れていためる。

8 ★のしょうゆ、コチュジャン、ごま油を入れていため、味を調える。
  (味を見て足りない場合は、しょうゆを少し加えてください。)

9 大きめの茶わんか、どんぶりに、温かいごはんを入れて、8を上にのせてできあがり!

給食では、ピビンパの具に、カルシウムや鉄分、食物せんいがたくさんふくまれている切り干し大根を使います。
切り干し大根を使ったメニューは、このブログでも「焼きそば風切り干し大根(4月28日)」、「切り干し大根のカレーピラフ(5月21日)」をしょうかいしています。
切り干し大根は栄養満点で、成長期のみなさんにはたくさん食べてほしい食材なんです。
苦手な人にも何とかおいしく食べてもらえる方法はないかな、と考えて、においを減らすために少しこい味にしたり、小さく切って混ぜてみたりと、いろいろ工夫したのがここでしょうかいしたメニュー。
ご家庭でもぜひチャレンジしてみてくださいね。

ピビンパは、もやしやこまつな、はくさいなど、ご家庭にある野菜で作ってもおいしいです。
ひき肉は今回牛肉を使いましたが、とり肉やぶた肉のひき肉でもおいしくできますよ!
アレルギーがなければ、最後に目玉焼きをのせて食べてもおいしいです。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

料理のススメ その23(サバのカレーパン粉焼き)

2020年05月28日 | おすすめレシピ

骨や歯をつくるカルシウムは、成長期に欠かせない栄養素のひとつです。
5月25日のブログでも、カルシウムは大切ですよ、とお伝えしました。
体の成長とともに骨も太く、大きくなりますが、その骨の材料となるカルシウムが不足していると、じょうぶな骨を作ることができません。
ちょっと転んだだけで折れてしまうような弱い骨にしないためにも、カルシウムを毎日しっかりとることが大切です。
人間の骨が最も成長する時期は、男性で13~17才、女性で11~15才と言われており、10代後半にはほぼ完成します。
その後、20代~30代くらいまでの間、骨が一番強くてじょうぶなまま保たれて、それを過ぎると少しずつ、骨は弱くなっていきます。(*)
20才までにたくさんカルシウムをとって、しっかりした骨を作っておくことが、大人になっても骨折しにくい強くてじょうぶな骨にするために重要なのです。

  *20才になってからもカルシウムをとることで、成長期に作られたじょうぶな骨
   を、大人になっても長い間じょうぶなままに保つことができます。
   逆に、カルシウムをとらなければ、どんどん骨は弱くなってしまいます。
   ですので、成長期だけカルシウムをとればいい、ということではなく、大人になっ
   ても毎日カルシウムは必要ですよ!

今回は、カルシウムがたくさんとれるおすすめ食材として、サバの水にのかんづめ(サバかん)を使います。
(サバ)

サバは、塩焼きにしたり、みそににしたりと、家庭では使いやすい魚ですが、骨はかたくて食べられないので、カルシウムは少なめです。
サバの水にのかんづめは、サバを骨ごと食べられるように加工されています。
生のサバにふくまれているカルシウムの量は、100gあたり6mgですが、サバかんになると、なんと100gあたり260mgものカルシウムをとることができるのです!
今回はそんなサバかんを使った「サバのカレーパン粉焼き」です。

(サバの写真は、農林水産省中国四国農政局ホームページから抜粋(ばっすい)しました。
 また、サバおよびサバかんの栄養価は、食品成分表2020を参照しました。)

【サバのカレーパン粉焼き】

〈材料〉1人分
サバの水にかんづめ・・・・・小さいかんづめ1個(100gくらい)
たまねぎ・・・・・・・・・・1/6個(30g)
きゃべつ・・・・・・・・・・大きい葉を1枚(30g)
パセリ・・・・・・・・・・・少々(かんそうパセリを使うと便利です)
塩・・・・・・・・・・・・・少々
カレー粉(いためる用)・・・小さじ1/4(*)
油(いためる用)・・・・・・小さじ1/2
●パン粉・・・・・・・・・・・大さじ2~3
              (給食では米粉で作ったパン粉を使っています)
●カレー粉・・・・・・・・・・小さじ1/5(*)
油(焼く用)・・・・・・・・小さじ1
  ●のパン粉とカレー粉は混ぜておく。
  *カレー粉の量は、からさを見て調節してください。

〈作り方〉
1 サバの水にかんづめ(サバかん)は、かんを開けてザルに入れて水気を切る。
  小さいボウルなどに移して、フォークで少しほぐしておく。
  (かんを開ける時に、かんのふたやふちで手を切らないよう注意しましょう。)

2 たまねぎは、茶色い皮をむいて、うす切りにする。
  (さらに半分に切ると食べやすいです。)

3 きゃべつは、縦に2等分して、しんを切り落とす。
  葉の部分は、それぞれをもう一度縦に2等分してから、1cmはばくらいの短冊切り
  にする。

  きゃべつのしんは、ななめにうす切りにする。

4 パセリは、葉の部分だけをちぎり取って、みじん切りにする。

  (パセリをお店で買うとたくさん入っているので、全部葉の部分だけをちぎり取っ
   て、ビニールぶくろに入れて冷とうしておき、使う時にこおったまま、ふくろの
   上から手でもんで細かくくだいて、必要な量だけそのまま使うと便利です。
   みじん切りにするより大きさはばらばらになりますが、だいじょうぶですよ!)

5 フライパンにいためる用の油を入れて火にかけ、たまねぎを入れていためる。

6 たまねぎがしんなりして、とう明になってきたら、きゃべつを入れていためる。

7 きゃべつがしんなりしてきたら、サバかんを入れていためる。

8 塩と、いためる用のカレー粉を入れて、味を調える。

9 たい熱皿(グラタン皿など)に8を入れて、4のパセリと、●のカレーパン粉を上にか
  ける。
  その上から、焼く用の油を全体にふりかける。

10 180度のオーブンで、10分くらい、こげ目がつくまで焼けば、できあがり!
  (オーブンから取り出す時に、やけどしないよう注意してください。)


小さいアルミカップなどに入れて焼くと、お弁当のおかずになります。

今回はパン粉にカレー粉だけ混ぜましたが、アレルギーがなければ粉チーズをいっしょに混ぜたり、カレーパン粉をかける前にピザ用チーズをのせると、さらにカルシウムがたくさんとれます。
サバかんの代わりに、ツナかん(まぐろの水にのかんづめ)でも作れます。
ただし、ツナかんは、骨まで食べられるように加工されたものではなく、まぐろの身の部分しか入っていませんので、カルシウム量は少なくなります。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

料理のススメ その22(ガパオ)

2020年05月27日 | おすすめレシピ

「ガパオ」は、肉と野菜をバジルといっしょに香りよくいためて、ごはんにそえて食べるタイの料理で、一ぱん的には「ガパオライス」と呼ばれています。
正しくは、「ガパオ」とはタイの言葉で「ホーリーバジル」というハーブの名前で、「ガパオライス」を日本語で言うと「バジルいためご飯」になるのだとか。
フライパン1つで簡単に作ることができて、肉も野菜もたくさん食べられる、「バランスごはん」におすすめのメニューです。

年中気温が高いタイでは、いろいろな種類のハーブが育ちます。
タイの料理にもハーブがよく使われますが、中でもガパオライスは「タイ料理と言えばガパオライス」と言われるほど有名です。
バジルについては、以前「バジルポテト」(5月11日のブログ)でもしょうかいしました。
日本ではイタリア料理によく使われる「スィートバジル」のことをバジルということが多いのですが、今回のガパオに使うバジルは「ホーリーバジル」という種類のちがうバジルです。
ただ、ホーリーバジルはなかなか手に入らないので、スィートバジルを代わりに使って作ることが多いです。
バジルはその独特の香りが特ちょうですが、実はビタミンもたくさんふくまれているので、サラダやいため物など、いろいろな料理に取り入れるのもいいですね。

給食には、昔から日本に伝わる伝統的な料理はもちろん、いろいろな国の料理も取り入れています。
例えば、フィリピンの「アドボ」という酢(す)を使ったにこみ料理や、韓国(かんこく)のうるち米で作られたもちを使った「トック」、南アフリカのミートローフ「ボボティー」など、その国の文化にふれるきっかけになれば、と考えています。


【ガパオ】

  

〈材料〉
とり肉(ひき肉)・・・・・300g
ピーマン・・・・・・・・・3個(1個を赤ピーマンにすると、いろどりがきれいです)
たまねぎ・・・・・・・・・中1個
にんじん・・・・・・・・・3cm
にんにく・・・・・・・・・少々(おろしにんにくを使うと便利です)
しょうが・・・・・・・・・少々(おろししょうがを使うと便利です)
油・・・・・・・・・・・・大さじ1
酒・・・・・・・・・・・・大さじ1
しょうゆ・・・・・・・・・大さじ1
みりん・・・・・・・・・・小さじ1 
砂糖・・・・・・・・・・・小さじ1
塩・・・・・・・・・・・・少々
こしょう・・・・・・・・・少々
バジルペースト(*)・・・適量
  *かんそうしたバジルのふんまつや、生のバジルでもおいしく作れます。

〈作り方〉
1 ピーマンは、半分に切って、種とへたを取り除き、1cm角の色紙切りにする。

2 たまねぎは、皮をむいて半分に切り、1cm角の色紙切りにする。
  (1cmくらいのはばに切ってから、90度横に向けて1cmはばに切ります。)

3 にんじんは、皮をむいて、同じように1cm角の色紙切りにする。

4 にんにく、しょうがは、それぞれ皮をむいて、みじん切りにする。
  (おろしにんにく、おろししょうがを使う場合は、そのまま使います。)

5 フライパンに油と、4のにんにく、しょうがを入れて火にかけ、弱火でいためる。

6 にんにくとしょうがのいい香りがしてきたら、とり肉(ひき肉)と、たまねぎ、にん
  じんを入れていためる。
  (肉の色が変わって、ピンク色の部分がなくなるまでじっくりいためましょう。)

7 酒、しょうゆ、みりん、砂糖とバジルペーストを入れてよく混ぜる。

8 ピーマンを入れて、しんなりするまで混ぜながらいためる。

9 塩、こしょうを入れて、味を調える。
  (なんとなく味がたりないな、という時は、しょうゆを少し加えてもいいです。)

10 お皿に温かいごはんを入れて、9を横にそえるように盛り付けてできあがり!

たまねぎなどから水分がたくさん出て、できあがった時にしゃばしゃばになることがありますが、その場合は、9の後に水ときかたくり粉(5月7日のブログ)を加えてとろみをつけると、食べやすくなります。
アレルギーがなければ、10の盛り付けた上に目玉焼きをのせて食べても、ボリュームが増えておいしいですよ!

給食で使っている「バジルペースト」は、スィートバジルと油だけで作られた、味のついていないシンプルなものですが、お店で売っているバジルペーストには、味がついているものもありますし、クルミなど他のものが入っている場合もあります。
味がついているバジルペーストを使う場合や、かんそうしたバジルのふんまつを使う場合、生のバジルを使う場合、それぞれ味が変わりますので、調味料の量は味を見ながら調整してくださいね。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

料理のススメ その21(チヂミ)

2020年05月26日 | おすすめレシピ

「チヂミ」は、いろいろな食材と、水でといた小麦粉を混ぜ合わせ、油でうすく焼いた、韓国(かんこく)の料理です。
給食では、小麦粉の代わりに米粉を使って作ります。
米粉にもいろいろな種類がありますが、給食で使うのは「上新粉」といって、うるち米を水洗いしてからかんそうさせて、粉にしたものです。

米粉には大きく分けて、米を加熱せずに生のまま粉にした「ベータ型」と、米を加熱してから粉にする「アルファ型」があります。
ベータ型には、給食で使う上新粉の他、上新粉よりもっと細かい粉にした「上用粉」、もち米を粉にした「もち粉」、もち粉よりもっと細かい粉の「白玉粉」、うるち米ともち米を混ぜて粉にした「だんご粉」があります。
アルファ型は、もち米を加熱してから粉にした「寒梅粉(かんばいこ)」、もち米またはうるち米を加熱して寒梅粉よりも細かい粉にした「みじん粉」、もち米を加熱してあらくくだいただけの「道明寺粉(どうみょうじこ)」など。
「みじん粉」も、もち米から作られたみじん粉は「上早粉(じょうはやこ)」、うるち米から作られたみじん粉は「並早粉(なみはやこ)」というそうで、米粉にも本当にいろいろありますね。
(米粉の情報は、農林水産省北陸農政局ホームページを参照しました。)

アレルギーがなければ、小麦粉でも同じように作れます。
でも、米粉を使って作るチヂミは、こんがり焼けたところはカリッと、真ん中はモチモチして、おいしいですよ!
ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。

【チヂミ】

〈材料〉4人分くらい
まぐろ油づけ・・・小さいかんづめを1個
にら・・・・・・・1/3たば(35gくらい)
にんじん・・・・・1/5本
じゃがいも・・・・小1個
上新粉・・・・・・大さじ3~4
水・・・・・・・・大さじ2
塩・・・・・・・・小さじ1/5
しょうゆ・・・・・小さじ1/2
油・・・・・・・・大さじ1

〈作り方〉
1 にんじんは、皮をむいて、3cm長さの太めの千切りにする。

  じゃがいもも、皮をむいて芽を取り除き、3cm長さの太めの千切りにする。

  にらは、3cm長さに切る。

2 1と、まぐろ油づけ、上新粉、水、塩、しょうゆを全部混ぜ合わせる。
  (サラサラしていてまとまりにくい場合は、上新粉と水を少し加えてください。)

3 フライパンに油を入れ、火にかける。

4 2をスプーンですくって、フライパンに入れる。

5 弱火にし、ふたをして、2~3分焼く。
  ひっくり返して、同じように焼き、両面がこんがり焼けたらできあがり!
  (フライパンにくっついて、なかなかひっくり返せない場合は、油を少し加えてくだ
   さい。)

味がついているのでそのまま食べてもいいですし、ポンずなどをつけて食べてもおいしいです。

にんじんやじゃがいも、にら以外に、たまねぎや葉ねぎ、コーン、もやしなど、家にある材料でアレンジできます。
まぐろ油づけの代わりに、ぶた肉やとり肉、むきえびなどのシーフードを入れてもおいしいです。
シーフードを使う場合は、そのまま混ぜると水っぽくなるので、先にシーフードに大さじ1~2くらいの上新粉を混ぜておいてから、他の材料と混ぜるとカリッと焼けます。
(上新粉の量は、シーフードの量によって調節してください。)
ぶた肉やとり肉、シーフードを使う場合、肉やシーフードにしっかり火が通るようにじっくり焼きましょう。
アレルギーがなければ、粉チーズや、ごまを入れてもおいしいですよ!
カレー粉を入れたり、花かつおや青のりを入れたり、いろいろアレンジしてくださいね。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

料理のススメ その20(ひじきとミンチのオーブン焼き)

2020年05月25日 | おすすめレシピ

成長期のみなさんに必要な栄養素のひとつ、カルシウムは、じょうぶな骨を作る働きや、イライラしないように精神を落ち着かせる働きがあります。
「カルシウムを多くふくむ食品」と言えば、牛乳やチーズが一番に思いうかびますね。

海に囲まれた日本では、昔から海そうや小魚などでカルシウムをとってきました。
おかずに牛乳や乳製品を使用しない「低アレルゲンこん立給食」でも、カルシウムが不足しないよう、そしてみなさんが食べやすいよう、いろいろ工夫した料理を出しています。

今回は、カルシウムがたっぷりのひじきを使った洋風メニュー「ひじきとミンチのオーブン焼き」です。
ひじきは色が黒いせいか、子どもにあまり好かれない食材ですが、カルシウムだけではなく、鉄分もたっぷりふくまれるので、たくさん食べてほしい食材です。
牛肉と混ぜてケチャップやソースで味付けすることで、ひじきも食べやすくなりますよ!


【ひじきとミンチのオーブン焼き】


〈材料〉(4人分)
ひじき・・・・・・・・25g
牛肉(ひき肉)・・・・200g
にんにく・・・・・・・1かけ
たまねぎ・・・・・・・1個
にんじん・・・・・・・5cm分
じゃがいも・・・・・・2個
トマトケチャップ・・・大さじ3~4
ウスターソース・・・・大さじ1
油・・・・・・・・・・大さじ1
塩・・・・・・・・・・小さじ1/2(入れる時に味を見て調整してください)
こしょう・・・・・・・少々
パン粉・・・・・・・・大さじ1~2(給食では米粉で作ったパン粉を使っています。)
かたくり粉・・・・・・小さじ2/3~1

〈作り方〉
1 ひじきは、たっぷりの水に10分~15分くらいつけてもどし、ザルに入れて、水を
  切っておく。
  (元の量の8倍から10倍になります。)

2 たまねぎは、1cm角の色紙切りにする。
  (玉ねぎを半分に切ります。)

  (平らな面を下にして、1cmはばに切ります。)

  (くるっと右に90度回して、はしから1cmはばに切ります。)

3 にんにくを、みじん切りにする。

4 にんじんは、皮をむいて、5cmの長さを半分に切ってから、小さめのせん切りにす
  る。


5 じゃがいもも、皮をむき、芽を取り除いて、せん切りにする。
  (皮をむいて、芽を取り除きます。)

  (うすく輪切りにします。)

  (はしから、5mmくらいのはばでせん切りにします。)

6 なべに、油とにんにくを入れて、火にかける。
  弱火で、にんにくの香りが出てくるまでいためる。

7 牛肉、たまねぎ、にんじんを入れて、いためる。

8 牛肉の色が変わり、ピンク色の部分がなくなったら、ひじき、じゃがいもを加えてい
  ためる。

9 ケチャップ、ウスターソース、塩、こしょうを入れて、味を調える。
  (味を見て、足りないようなら少し塩を入れましょう。)

10 火を止めてから、パン粉を半分の量と、かたくり粉を全体にふり入れてよく混ぜ
  る。
  (パン粉とかたくり粉の力で水分をかためて、具全体をまとめるためです。
   かたくり粉は、水でといた「水ときかたくり粉」(5月7日のブログにのってい
   ます。)を使うことが多いのですが、今回は水分をかためて具をまとめたいの
   で、全体にふって混ぜます。)

11 グラタン用などの、オーブンで使えるたい熱皿に10を入れ、上から残りのパン粉を
  ふって、オーブンで表面にこげ目がつくまで焼いてできあがり!
  (トースターでも同じように焼けます。)

そのまま食べてももちろんおいしいですが、ご飯にのせて食べてもおいしいです。
カレー粉を入れると、ドライカレー風になります。
11で、たい熱皿にご飯を入れてから上にのせて焼くと、ご飯にも少しこげができて、ドリアのようになります。
ご飯ではなくゆでたマカロニを入れてグラタンのようにしてもいいですね。
これ一品で、お昼ごはんになります。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

料理のススメ その19(納豆とじゃこのかきあげ)

2020年05月22日 | おすすめレシピ

今回は、いろいろな具を混ぜてあげるかきあげです。
とり肉のコーンフレークあげ(5月15日のブログ)」と同じあげ物ですので、必ず大人がいる時にチャレンジしてくださいね。

納豆は、とうふや生あげ(4月30日のブログ)と同じ、大豆でできています。
蒸したり、にたりした大豆に、「納豆菌(なっとうきん)」というきんを混ぜて、発酵(はっこう)させたのが納豆。
ネバネバしていますが、これが納豆のおいしさのもとです。
 (納豆の写真は農林水産省ホームページから抜粋(ばっすい)しました。)

そう、おいしさのもとではあるのですが、このネバネバしたところがいやだ、という人や、ちょっと独特のにおいがいや、という人もいますよね。
納豆は、カルシウムも鉄分もたくさんふくまれている食品なので、アレルギーがなければしっかり食べてほしい食品のひとつです。
給食でも、そのままパックで出したり、手巻きごはんの具として出したりしますが、料理の材料としても使っています。
その中のひとつが、「納豆とじゃこのかきあげ」です。
納豆に加えてちりめんじゃこも入っているので、成長期に必要なカルシウムがたっぷりとれる一品です。
あげ物にすると、ネバネバがなくなってにおいも減りますし、野菜をたくさん入れることで、納豆が苦手な人も食べやすくなりますよ。
給食で作る時は、もっと食べやすくするために、納豆の量は材料に書いている量の半分にしています。


【納豆とじゃこのかきあげ】

〈材料〉(4人分)*小さいかきあげ8個分
納豆・・・・・・・・1パック(40~50g)
ちりめんじゃこ・・・20g
たまねぎ・・・・・・中1/2個(120g)
にんじん・・・・・・1/4本(40g)
米粉(上新粉)・・・大さじ3
塩・・・・・・・・・小さじ1/5(少々)
水・・・・・・・・・大さじ2
あげ油・・・・・・・適量

〈作り方〉
1 たまねぎは、うす切りにする。
  にんじんは、皮をむいて、せん切りにする。

2 ボウルに納豆、ちりめんじゃこ、1のたまねぎ、にんじんと、米粉(上新粉)を入れ
  て、混ぜ合わせる。

3 水を少しずつ入れて混ぜながら、まとまるように調整する。

4 8等分にして、バットやお皿にまるくまとめておく。

5 油を、あげ物用のなべやフライパンに入れて、火にかける。
  180度くらいになったら、油の中に4を1個ずつ、そっと入れる。
  こんがりとした色になるまで、時々ひっくり返しながらあげる。
  (油を使うときは、必ず大人といっしょにしましょう!)

6 お皿に盛り付けて、できあがり!


給食では米粉で作ったり、米粉とでんぷん(家庭では「かたくり粉」です。)を混ぜて作りますが、アレルギーがなければ小麦粉で作ることができます。
どうしても納豆のにおいがしていや、という場合は、カレー粉を混ぜるともっとにおいが減ります。
納豆についているたれを衣に混ぜて、味つけに使ってもいいですね。
少しマヨネーズを衣に混ぜても、おいしいですよ。
お好みでアレンジできるので、いろいろ試してみてください。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

料理のススメ その18(切り干し大根のカレーピラフ)

2020年05月21日 | おすすめレシピ

今回は、カルシウムを多くふくむ切り干し大根や、ちりめんじゃこを加えた、カレー風味のピラフです。
洗ったお米といっしょにたきこむだけででき上がる、具がたくさん入った簡単たきこみご飯。
おこげもできておいしいですよ!

【切り干し大根のカレーピラフ】

〈材料〉大皿:3皿分
米・・・・・・・・・2合
切り干し大根・・・・8g
ちりめんじゃこ・・・10g
たまねぎ・・・・・・1/4個(65g)
にんじん・・・・・・小さいもの1/4本(20g)
油・・・・・・・・・大さじ1
ブイヨン・・・・・・1個
塩・・・・・・・・・小さじ1/4(ブイヨンの味によって量を調整してください)
カレー粉・・・・・・小さじ1

〈作り方〉
1 切り干し大根は、熱湯に10分くらいつけておく。
  ザルに入れて、水をかけて冷ましてから、ぎゅっとしぼって水気を切り、1cmはば
  に切る。
  

2 たまねぎ、にんじんは、5mm角に切る。

3 米を洗う。
  (米の洗い方は、4月22日の「料理のススメその1」や、家庭科の教科書にのってい
   ます。)

4 3を炊飯器(すいはんき)に入れ、「2」の目もりまで水を入れる。

5 1の切り干し大根、2のたまねぎ、にんじんと、ちりめんじゃこ、調味料をすべて混ぜ
  合わせてたく。
  (カレー粉の量でからさが変わるので、お好みのからさに調整してみてください!)
 

たきあがると、こんな感じです。

お皿に盛り付けた後、かんそうパセリなどをふりかけると、いろどりがよくなって、見た目にもおいしそうになります。
「焼きそば風切り干し大根」(4月28日のブログ)と同じように、カレーの風味で切り干し大根のにおいも消えるので、切り干し大根が苦手だな、という人にも食べやすいメニューです。
それでも苦手だな、という人は、1でがんばって、もっと小さく切ってみてください。
細かく切るほど、ご飯に混ざって食べやすくなりますよ!


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

料理のススメ その17(豆乳ココアケーキ)

2020年05月20日 | おすすめレシピ

給食でも、手作りのデザートが時々出ます。
たくさんの数を作らなければならない給食で、ケーキのように手間がかかるメニューを作るのは大変なのですが、みなさんが喜んで食べてくれるとうれしいので、こんなお楽しみメニューも取り入れるようにしています。

今回は、給食の手作りデザートのひとつ、「豆乳ココアケーキ」です。
ケーキには、卵や牛乳、バター、小麦粉などがよく使われていますが、この豆乳ココアケーキには、これらの材料は全く使っていません。
材料を全部混ぜて焼くだけの、とても簡単に作れるケーキです。
小学校ではまだ1回しか登場したことがないメニューなので、「もう一度食べたい・・・!」と思っていた人は、ぜひ作ってみてくださいね。


【豆乳ココアケーキ】



〈材料〉(大きめのアルミカップ4個分)
★上新粉・・・・・・・・・大さじ4(36g) 
★きなこ・・・・・・・・・大さじ3弱(20g) 
★砂糖・・・・・・・・・・大さじ6と2/3(60g) 
★ココア(*)・・・・・・大さじ1(6g)
★重曹(じゅうそう)・・・小さじ1/3強(1.2g)
   豆乳・・・・・・・・・・大さじ4(60g)
   油・・・・・・・・・・・小さじ2(8g)
  *ココアは、給食では何も混ざっていない「ピュアココア」を使用しています。
   アレルギーがなければ、「ミルクココア」などでも作れますよ。
   ミルクココアを使う場合はあまみがついているので砂糖の量を調整してください。


〈作り方〉
1 オーブンを、180度にあたためておく。

2 ★の材料を混ぜ合わせ、ザルなどを使ってふるう。

3 2に豆乳を入れてよく混ぜ、次に油を入れて、なめらかになるまで混ぜる。

4 アルミカップに、3を同じ量になるように、4等分して入れる。
  (大きめのスプーンを使うと入れやすいです。)


5 180度のオーブンで、10~15分ほど焼く。
  (オーブンによって焼く時間が少し変わるので、こげてないか時々様子を見ながら焼
   きましょう。)

6 焼きあがったら、ケーキの真ん中につまようじをさしてみて、何もついてこなかった
  らできあがり!
  (熱いので、つまようじをさす時や、取り出す時は、やけどをしないよう注意してく
   ださい。)

給食では、でき上がってから食べるまでに少し時間がありますが、自分で作ると焼きたてを食べられるのがうれしいですね!
家にオーブンがないよ、という場合は、トースターでも焼けます。
温度の設定ができるトースターであれば、オーブンと同じように180度くらいで焼いてください。
温度が設定できないトースターの場合は、時々様子を見ながら、こげそうなら上にアルミホイルをかけて、じっくり焼いてください。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

料理のススメ その16(マーボなす)

2020年05月19日 | おすすめレシピ

子どもたちが苦手な野菜のひとつに「なす」があります。
なすはアクが強く、切った後そのまま置いておくと、切り口が茶色く変色し、苦みやしぶみが出ておいしくなくなってしまいます。
そんなアクによる苦みやしぶさ、ぐにゅっとした食感などが、苦手の理由だとか。
なすはアクをしっかりぬいてから、油でいためたり、あげたりすることで、あまみが出る上に食感も変わり、苦手な人でも食べやすくなります。
「マーボなす」は、なすをさっと油でいためてから、ひき肉のあんをかけた、給食でも人気のメニュー。
なすは苦手、という人も、ぜひ一度チャレンジしてみてください。

【マーボなす】

〈材料〉
ぶた肉(ひき肉)・・・・・・230g
なす・・・・・・・・・・・・3本
油(なすをいためる用)・・・大さじ4
にんじん・・・・・・・・・・1本
たまねぎ・・・・・・・・・・1個
しょうが・・・・・・・・・・少々(おろししょうがを使うと便利です)
にんにく・・・・・・・・・・少々(おろしにんにくを使うと便利です)
葉ねぎ・・・・・・・・・・・1~2本
油(全部をいためる用)・・・大さじ1
砂糖・・・・・・・・・・・・小さじ1
しょうゆ・・・・・・・・・・大さじ2
みそ・・・・・・・・・・・・大さじ1
塩・・・・・・・・・・・・・小さじ1(入れる時に味を見て調整してください)
トウバンジャン・・・・・・・少々(お好みで量は加減してください)
水・・・・・・・・・・・・・250cc
かたくり粉・・・・・・・・・大さじ1と1/2
(ごま油・・・・・・・・・・小さじ1/2)

〈作り方〉
1 なすは、へたを切り落とし、縦に半分に切ってから、ななめ切りにする。
  にんじんは、皮をむいて、5mm角に切る。
  たまねぎは、茶色い皮をむき、1cm角の色紙切りにする。(縦に1cmはばに切っ
  てから、くるっと90度横にして1cmはばに切る。)

2 しょうがとにんにくは、皮をむいて、みじん切りにする。
  (皮をむいた後、すりおろしてもいいです。
  おろししょうがやおろしにんにくを使う場合は、そのまま使います。)

  葉ねぎは、茶色くなっている部分があれば取り除き、小口切りにする。

3 フライパンに、なすをいためる用の油を入れて火にかける。
  1のなすを入れて、しっかりいためてから火を止め、お皿に取り出しておく。

4 なすを取り出したフライパンに、全部をいためる用の油と、2のにんにく、しょうが
  を入れ、火にかけていためる。

5 1のにんじん、たまねぎとぶた肉を入れて、いためる。

6 肉の色が変わったところで、水を入れてにる。

7 にんじんを1個、あみしゃくしで取り出して、水をかけて冷ましてから、指でつまん
  でつぶしてみる。
  すぐにつぶれるくらいにやわらかくなったら、3の取り出しておいたなすと、調味料
  を全部入れて、味を調える。
  (味を調えた後、好みでごま油を加えると、ごま油の香りでよりおいしくなります。
  トウバンジャンは少量でからさがぐっと増すので、入れ過ぎに注意しましょう!)

8 最後に、かたくり粉に、同じ量~2倍の水を入れてといた「水ときかたくり粉」を入
  れてよく混ぜ、好みのあんのかたさに仕上げる。
  器に盛り付けて、上に3の葉ねぎをのせて、できあがり!

「水ときかたくり粉」は、かたくり粉を水でとかしたものです。
5月7日のブログにものっています)
かたくり粉に、同じ量~2倍の水を入れ、しっかり混ぜてとかして作ります。
かたくり粉は、熱を加えると白からとう明になり、とろみもついてきます。
(写真上:かたくり粉のみ、中:かたくり粉を水でといたもの、
    下:水ときかたくり粉に熱を加えたもの)


小学2年生は、この時期、なすやとまと、きゅうりなどの夏野菜を植える取り組みをしています。
今回の材料のなすは、むらさき色の花をさかせ、花の後に小さな赤ちゃんなすから大きな丸いなすに成長していきます。
料理の合間や食事中の話に、こんな野菜の話題も加えると、苦手な野菜でも興味がわいて、食べるきっかけになります。
これから夏に向けて、夏野菜が育つ時期です。
市内の畑にもいろいろな野菜が育っていますので、「あれは何かな?」と、話題にしてみてくださいね。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

料理のススメ その15(レタス丼)

2020年05月18日 | おすすめレシピ

今回は、夏が旬(しゅん)の野菜の代表「レタス」をたっぷり使ったどんぶりものです。

お店でよく「レタス」として売られているのは「結球(けっきゅう)レタス」といって、葉が何重にもまるまっているものですが、他に、まるまらない「葉レタス」や、半分だけまるまっている「立ちレタス」、長くのびたくきの部分の皮をむいて食べる「くきレタス」の4種類があるそうです。

            
結球(けっきゅう)レタスの代表「レタス」   葉レタスの代表「サニーレタス」
         
立ちレタスの代表「コスレタス」     くきレタスの代表「ステムレタス」
(レタスの情報や写真は、農林水産省北陸農政局ホームページより抜粋(ばっすい)しました。)

レタスは生のままサラダに使うことが多いのですが、給食ではスープの具にしたり、いためたり、火を通して使います。
葉物野菜を加熱すると、見た目の分量が減ります。
ほうれんそうやこまつな、チンゲンサイなど、葉物の野菜をゆでると、ゆでる前と後では全然量がちがいますよね。
これを「かさが減る」と言います。
生のキャベツを100g分食べるのはなかなか大変ですが、加熱してかさを減らすと、ペロッと食べることができます。
ですので、野菜をたくさん食べたい時は、加熱すると食べやすくなるのです。

今回は、野菜がたくさん入った「レタス丼(どん)」です。
これも2人分で、あのまるいレタスを1/4個も使います。
これひとつで「バランスごはん」になる、手軽で便利などんぶりものですよ!

  *「バランスごはん」、覚えていますか?
   「箕面市の食育3つのアクション」ですよ。


【レタス丼】

〈材料〉2人分
焼きぶた・・・・・40g
レタス・・・・・・1/4個
たまねぎ・・・・・1/4個
にんじん・・・・・1/4本
ピーマン・・・・・1/2個
たけのこ水に・・・1/4個(千切りのものを使うと便利です)
油・・・・・・・・小さじ1/2
塩・・・・・・・・少々
こしょう・・・・・少々
砂糖・・・・・・・小さじ2
しょうゆ・・・・・小さじ2
水・・・・・・・・1/2カップ
かたくり粉・・・・小さじ2

〈作り方〉
1 焼きぶたは、はば1cm、長さ3cmくらいの短冊切り(長方形のうす切り)にする。

2 レタスは、食べやすい大きさに、ざくざく切る。
  (手でちぎってもいいです。)

3 たまねぎは、茶色い皮をむき、横に半分に切ってから、1cmはばに切る。
  にんじんは、皮をむき、縦に半分に切ってから、うす切りにする。
  ピーマンは、横に半分に切ってから、1cmはばに切る。
  たけのこは、はば1cm、長さ3cmくらいの短冊切り(長方形のうす切り)にす
  る。

4 フライパンに油とたまねぎを入れて、火にかけていためる。

5 たまねぎがしんなりしたら、にんじんを入れて、いためる。

6 焼きぶた、ピーマン、たけのこを入れて、塩、こしょうを加えていためる。

7 水、砂糖、しょうゆを入れて、さっとにる。

8 かたくり粉に同じ量~2倍の水を入れてといた「水ときかたくり粉」を、2回にわけて
  入れ、とろみをつける。
  (入れたらすぐによく混ぜる、をくり返します。
   水ときかたくり粉については、5月7日のブログを見てくださいね。)

9 最後にレタスを加え、レタスがしんなりしたら火を止める。

10 大きめの茶わんかどんぶりに、温かいごはんを入れて、9を上にのせてできあがり!


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする