箕面市の給食~おいしい給食をいっぱい食べましょう!

箕面市の給食は
①卵、牛乳、小麦等を調理に使わない「低アレルゲン献立給食」です
②市内産の野菜を優先的に使っています

11月30日(火)の給食

2021年11月30日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
ピビンパ
わかめスープ
★生揚げのしょうがじょうゆ焼き(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

切り干し大根は、大根を細長く切り、かんそうさせて作る保存食です。
料理には、水につけてもどしたり、さっとゆでてから使います。
かんそうさせることで、うま味も栄養もぎゅっとぎょう縮されるので、少量で栄養をたっぷりとることができます。
切り干し大根にはカルシウムがたくさんふくまれており、成長期のみなさんの体を作るためにしっかり食べてほしい食品のひとつです。
に物にすることが多いのですが、切り干し大根が苦手という人にも何とかおいしく食べてもらえる方法はないかな、と考えて、においを減らすために少しこい味にしたり、小さく切って混ぜてみたりと、いろいろ工夫しています。
今日は「ピビンパ」に切り干し大根を使いました。
ピビンパのレシピは、2020年5月29日のブログでしょうかいしていますので、ぜひ作ってみてください。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月29日(月)の給食

2021年11月29日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
鶏肉の照り焼き
みぞれ鍋
焼きのり
★洋なし缶(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

「みぞれ鍋(なべ)」の「みぞれ」とは、すりおろしただいこんやかぶなどを使った料理のことです。
すりおろしただいこんやかぶと食材をあえた「みぞれあえ」や、甘酢(あまず)などの合わせ酢(ず)にだいこんおろしを混ぜた「みぞれ酢(ず)」などがあります。
「みぞれなべ」は、食材をだしでにて、多めのだいこんおろしを加えたものです。
だいこんおろしに火が通り、半とう明になった様子が「みぞれ」、つまり雨まじりの雪に似ていることから、そのように呼ばれるようになったと言われています。
冬の寒い日には、なべ物のように体が温まる料理がうれしいですね。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月26日(金)の給食

2021年11月25日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
野菜ソテー
骨太カレー
牛乳

〈小学生・中学生〉

カレーライスはいつも子どもたちに大人気ですが、「骨太カレー」はいつものカレーとは一味ちがいます。
カレーの具をよく見ると、ひじきやこんにゃく、こまつなが入っています。
こまつなはともかく、ひじきやこんにゃくをカレーに入れるの?と思う人もいるかもしれませんが、これらの食材には骨や歯を強くする「カルシウム」がたくさんふくまれており、成長期のみなさんにはしっかりとってほしい食材です。
「骨太カレー」も、子どもたちはたくさん食べてくれました。
カルシウムをたくさんふくむ食材は、他にも小魚、大豆、ごまなど、いろいろあります。
給食以外でも積極的にとってくださいね。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月25日(木)の給食

2021年11月25日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
ピリ辛あえ
豆乳タンタンフォー
塩昆布
★ヨーグルトデザート(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

塩には料理の味付け以外に、水分の多い食べ物から水分をぬいてくれる働きがあります。
野菜や肉、魚などの食品には水分がふくまれていますが、塩をふってしばらく置いておくと、水分がぬけて水っぽさが減ります。
いっしょにくさみも出ていくので、よりおいしく仕上げることができます。
また、水分をぬくことで食べ物がくさりにくくなり、長期間保存できるようになります。
梅ぼしやつけ物は、塩の働きを上手に使って長期間保存できるようにしたものです。
「塩昆布(こんぶ)」もそのひとつ。
塩こんぶが出るとご飯もよく食べてくれるのですが、塩分が多いので量はひかえめにしています。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月24日(水)の給食

2021年11月24日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

ふきよせごはん
さばのたつた揚げ
止々呂美の香りすまし汁
味付けいりこ
★切り干し大根の煮物(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

11月24日は「和食の日」です。
平成25年12月に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されたのをきっかけに、「11(いい)24(にほんしょく)」という語ろ合わせから制定されました。
「和食」の良さや、大切さを再認識するきっかけの日になってほしい、という願いがこめられています。

和食は「だし」が基本です。
かつお節やこんぶ、しいたけなどからだしをとり、そのうま味を活かした料理がたくさんあります。
「止々呂美(とどろみ)の香りすまし汁(じる)」は、こんぶとけずり節でだしをとり、箕面市の特産、止々呂美(とどろみ)のゆずといっしょに具をにて作りました。
名前のとおり、ゆずは全校箕面産、止々呂美(とどろみ)地区で収かくされた「実生(みしょう)ゆず」を使っています。
だしのうま味に加え、ゆずのさわやかな香りが広がるすましじるになりました。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月22日(月)の給食

2021年11月22日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
さつまいものグラタン
白菜のスープ
わかめふりかけ
★キャベツとツナの蒸し煮(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

はくさいは英語で「chinese cabbage(チャイニ―ズキャベツ)」といわれるように、中国で生まれた野菜です。
日本に伝わったのは明治初期で、大正時代になって全国で広く食べられるようになったそうです。
「白菜のスープ」は、とり肉とはくさいや他の野菜をいため、こんぶでうま味を加えたガラスープでにこんでから、塩、こしょうで味付けして、最後に少しとろみをつけました。
はくさいのうま味がたっぷりつまった、おいしいスープになりました。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

料理のススメ その55(さけのマリネ)

2021年11月20日 | おすすめレシピ

川で生まれた鮭(さけ)は、海へと下り、数年かけて大きく成長して、卵を産むために再び生まれた川へともどってきます。
川へもどってくる9~11月がさけのしゅんで、この時期に取れるさけは「秋鮭(あきざけ)」と呼ばれます。
さけは身の色が赤く見えるため、赤身の魚と思われがちですが、白身の魚に分類されています。
身が赤く見えるのは、エサとして食べているエビやカニにふくまれている、カロテノイド系色素のアスタキサンチンによるものです。

今回は、洋風にアレンジした「鮭(さけ)のマリネ」をしょうかいします。
「マリネ」とは、魚や肉、野菜を、酢(す)やレモンじる、ワインなどで作ったマリネ液につける、フランス料理の調理方法のひとつですが、料理名でもあります。
フランス語では「マリナード」とも呼ばれます。
レモン以外にも、ゆずやすだちなどのかんきつ類の果じゅうを使うと、さっぱりと風味よく仕上がります。
魚が苦手な人もおいしく食べられますよ!

あげものをする場合、油がはねてやけどすることがあるだけではなく、熱くなった油に指がふれてしまったり、油の入ったなべをひっくり返してしまって、大きな事故になる可能性があります。
また、油に火がついて火事になることもあるので、必ず大人がいっしょにいる日にチャレンジしてくださいね。
料理は安全第一ですよ!


【さけのマリネ】

〈材料〉(2人分)
さけ(切り身)・・・2切
塩・・・・・・・・・少々
こしょう・・・・・・少々
かたくり粉・・・・・大さじ1
油・・・・・・・・・適量
たまねぎ・・・・・・1/4個
酢(す)・・・・・・大さじ1
ゆず果じゅう・・・・大さじ1/2(レモン果じゅうでもおいしいです)
砂糖・・・・・・・・小さじ1
しょうゆ・・・・・・小さじ1
*にんじん、ピーマンなどをお好みで加えると、いろどりがきれいです。

〈作り方〉
1 さけは、切り身を3~4つに切り、塩、こしょうをふって、かたくり粉をまぶす。

2 たまねぎは、皮をむいて、うす切りにする。
  (切り口の平らな面を下にしてまな板にのせ、はしから2mmくらいのうすさになる
   ように切ります)

  (玉ねぎが大きい場合は、半分に切ると食べやすいです)

3 油を、あげ物用のなべやフライパンに入れて、火にかける。
  190度くらいになったら、油の中にさけをそっと入れる。
  (油を使うときは、必ず大人といっしょにしましょう!)

4 中までしっかり火が通るように、じっくりあげる。
  周りがこんがり色づいたら、すくいあみなどで取り出して、あみやペーパータオルに
  のせて油をきる。
  (フライパンに、多めの油(深さ1cmくらい)を入れて火にかけ、両面をこんがり
   とあげ焼きにしてもいいです)

5 マリネ液を作る。
  なべに、酢(す)、ゆず果じゅう、砂糖、しょうゆを入れて火にかける。
  ふっとうしたら、たまねぎを入れて1分にて、火を止める。
  (たまねぎのツンとする香りが苦手な人は、にる時間を長くすると食べやすくなりま
   す)

6 バットや深めのお皿に、4のさけをならべ、5のマリネ液をかける。
  (さけが重ならずに並べられる大きさで、マリネ液にしっかりつかるくらいの深さの
   あるバットやお皿がいいです)

7 さけの全体がマリネ液につかるように、とちゅうで2~3回、さけの上下をひっくり返
  しながら、30分ほどつけておく。
  (この間に、さけにマリネ液の味がしみこみます。
   できるだけさけも、マリネ液も熱いうちにつけると、より一層味がしみこみやす
   く、おいしくなります)

8 お皿に盛り付けて、できあがり!

写真のように、にんじんやピーマンを加えると、いろどりがよくなります。
にんじんを入れる場合は、皮をむいて細切りにし、5でたまねぎといっしょににてください。
ピーマンは、うす切りにして、5のたまねぎをにて、火を止める直前に加えてさっとにます。
ピーマンをたまねぎと最初からいっしょににると、色が悪くなるので気をつけましょう。

魚を使った料理のレシピは、「サバのカレーパン粉焼き(2020年5月28日)」「白身魚のマヨ風味焼き(2020年6月1日)」「さばの南ばんづけ(2021年7月24日)」などもこのブログでしょうかいしています。
「さばの南ばんづけ」の「南ばんづけ」は日本料理ですが、マリネの仲間ですよ。
興味があれば、ぜひチャレンジしてみてください。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月19日(金)の給食

2021年11月19日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
糸こんにゃくのチャプチェ
さといもの中華煮
ひじきふりかけ
★焼きりんご(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

こんにゃくには「グルコマンナン」という食物せんいがたくさんふくまれています。
グルコマンナンは体の中で消化されずに腸まで届くので、腸の働きを活発にして、便ぴを解消する働きがあります。
こんにゃくは「こんにゃくいも」から作られますが、生のこんにゃくいもから作られた黒いタイプと、こんにゃくいもの皮を除いて粉にしたものから作られた白いタイプがあります。
形も様々で、四角い形をした板こんにゃく、丸い形をした玉こんにゃく、細長いつきこんにゃくや糸こんにゃくなどがあります。
滋賀県には、赤色をした赤こんにゃくもあります。
「糸こんにゃくのチャプチェ」の「チャプチェ」はふつう春雨を使って作る韓国(かんこく)の料理ですが、給食では糸こんにゃくを使って作りました。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月18日(木)の給食

2021年11月18日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
鯨のノルウェー風
かぶのスープ
ごぶ漬
★さつまいもの甘煮(★は中学生の追加1品)
ヨーグルトドリンク

〈小学生〉

〈中学生〉

「鯨(くじら)のノルウェー風」は、年に1度給食に登場する鯨(くじら)を使ったこん立です。
くじらにしょうがやしょうゆで下味をつけ、でんぷんをまぶしてから油でカラッとあげます。
トマトケチャップとウスターソースを合わせてソースを作り、あげたくじらにソースをからめてオーブンで焼きました。
ソースの味がくじらにからみ、とてもおいしくできました。
子どもたちもみんなよく食べてくれました。

中学生の写真を見て、追加1品の「さつまいもの甘煮(あまに)」に色の黒っぽいのが混ざってる?と思ったかたもいるかもしれません。
色の黒っぽいものの正体は、紫芋(むらさきいも)です。
残念ながら全校ではないのですが、一部の中学校で、市内の農家さんから納品された箕面産のむらさきいもを使いました。
その学校では、むらさきいもと、黄色いさつまいもを半分ずつ混ぜて作りました。
むらさき色があざやかな、見た目もきれいな出来上がりになりました。

下の写真は、むらさきいもと、「シルクスイート」という品種のさつまいもです。
どちらも箕面産のさつまいもです。

むらさきいもとさつまいもを混ぜて、かまでにこんでいるところです。
むらさき色が、あざやかでとてもきれいでした。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月17日(水)の給食

2021年11月17日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
甘酢いため
けんちん汁
ゆかりふりかけ
★白菜のごまあえ(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

「甘酢(あまず)いため」には、秋がしゅんのさつまいもを使いました。
さつまいもには、エネルギーの基になる炭水化物に加え、体の調子を整える「ビタミンC」や、「食物せんい」もたくさんふくまれています。
さつまいものあま味が、あまずでより引き立って、とてもおいしくできあがりました。

「けんちん汁(じる)」は、豆ふや生あげなどの大豆製品と、ごぼうやにんじんなどの根菜を油でいためてから、だしでにて、しょうゆで味をつけたしる物です。
「けんちん汁(じる)」は精進料理なので、肉や魚といった動物性の食品は使わないのが基本です。
本来はこんぶやしいたけからだしを取りますが、給食ではうま味をより引き出すため、だしはこんぶとけずり節で取りました。
だしのうま味のきいた、おいしいけんちん汁(じる)になりました。

 

 

 

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする