４月３０日（金）の給食

米飯
若竹煮
にゅうめん汁
ちまき
ゆかりふりかけ
★豚肉ときのこのポン酢しょうゆ（★は中学生の追加1品）
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

5月5日は「端午の節句（たんごのせっく）」、こどもの日です。
今日の給食は、こどもの日にちなんだ行事食でした。
こどもの日には、ちまきなどを食べて、悪い気をはらう習慣があります。

昔、中国に「屈原（くつげん）」という人がいました。
とてもかしこく優れた人物で、王の信らいもあつく、民からもしたわれていましたが、いんぼうにより国を追われ、川に身を投げてしまいます。
屈原をしたう人たちが、お供えを川に投げ入れますが、川にすんでいる竜（りゅう）が、屈原へのお供えを食べてしまうのです。
そこで、竜（りゅう）がきらう葉でもち米を包み、わざわいをはらう五色の糸でしばったものを川へ投げ入れるようになりました。
これがちまきのはじまりといわれています。

ちまきという名前は、もち米を包む葉からついたそうです。
今は笹（ささ）の葉で包みますが、昔は「チガヤ」というイネ科の葉で包んでおり、「チ」ガヤで「巻く」ことから「ちまき」と呼ばれるようになったと言われています。

行事食には、日々の暮らしの中から生まれた人々の願いやいのり、ちえがこめられています。
給食をきっかけに、食べ物と生活や文化のかかわりについても興味をもってほしいと願っています。

４月２８日（水）の給食

ツナピラフ
キャベツのいため物
じゃがいもの豆乳ポタージュ
角チーズ
牛乳

〈小学生・中学生〉

「じゃがいもの豆乳ポタージュ」は、牛乳やバターの代わりに、豆乳やなたね油を使って作っています。
じゃがいもをやわらかくゆでてから、ミキサーにかけてすりつぶしました。
いつもはポタージュスープにとろみをつけるために米粉やでんぷんを使いますが、今日はじゃがいもがたくさん入っているので、米粉やでんぷんを使わなくてもとろっとしたポタージュスープになりました。
手間がかかりましたが、じゃがいもの優しいあまみがまろやかで、とてもおいしくできました。

４月２７日（火）の給食

米飯
鶏肉のから揚げ
みそ汁
さかなふりかけ
★煮浸し（★は中学生の追加1品）
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

「鶏肉（とりにく）のから揚げ（あげ）」は、子どもたちに大人気のメニューです。
今日のからあげは、とり肉に、塩、こしょう、にんにく、酒で下味をつけ、でんぷんをまぶして油であげました。
から揚げは、使う調味料によって味や呼び方が変わります。
とり肉に、塩、こしょうではなく、しょうゆやみりん、酒などで下味をつけて、同じようにでんぷんをまぶしてあげたものは「竜田揚げ（たつたあげ）」と言います。
塩こうじにつけこんでから、でんぷんをまぶしてあげると、肉がやわらかく、塩こうじのあまみやうまみのあるからあげになります。
カレー粉や青のりを混ぜたり、上からソースやタレをかけたり、いろいろアレンジできるのが楽しいですね。

４月２６日（月）の給食

米飯
みかん缶
ポークカレー
福神漬
★ひじきサラダ（★は中学生の追加1品）
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

「ひじきサラダ」のひじきには、カルシウムや鉄分だけでなく、お腹の調子を整えてくれる食物せんいがたくさんふくまれています。
子どもたちにしっかり食べてほしい食材のひとつなのですが、見た目の色や食感などを苦手という子も多く、ひじきのに物などは残りがちなのがなやみどころ。
それでも子どもたちになんとか食べてもらいたくて、給食ではつくだ煮（に）にしたり、和え物に加えたりと、いろいろな工夫をしています。
「ひじきサラダ」は、ひじきと竹輪に、砂糖としょうゆで下味をつけた後、野菜といっしょに、給食室で手作りしたドレッシングで味つけしました。
ホールコーンの黄色や、にんじんの赤色でいろどりよく仕上げ、味もおいしくなるように、ひと工夫して作りました。

４月２３日（金）の給食

米飯
彩り肉そぼろ
とろとろ豆腐スープ
★チヂミ
★ピーチゼリー（★は中学生の追加1品）
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

「彩り（いろどり）肉そぼろ」と「とろとろ豆腐（とうふ）スープ」は、市内の小学校6年生が、家庭科の学習を活かして給食のこん立を考える「こん立づくりにチャレンジ」という取り組みからの採用こん立です。
彩都の丘学園の、昨年度の6年生が考えてくれました。
キャベツやたまねぎなどの春が旬（しゅん）の食材を使って、みんなが好きそうな料理を選んだところがポイントだそうです。
ごはんがすすむこん立を考えてくれました。

４月２２日（木）の給食

コーンライス
鮭のマリネ
洋風スープ
ヨーグルトドリンク

〈小学生・中学生〉

牛乳の代わりに「ヨーグルトドリンク」が登場しました。
ヨーグルトは、牛乳に乳酸きんを加えて発こうさせたもので、カルシウムがたくさんふくまれています。
給食ではスプーンですくって食べるヨーグルトがデザートとして時々出ますが、それが飲み物になっているのが「ヨーグルトドリンク」です。
ヨーグルトのさわやかな酸味とあまみで飲みやすく、「おいしい！」と好評でした。

４月２１日（水）の給食

米飯
肉団子の甘辛あん
五目スープ
さかなつくだ煮
★塩こんぶサラダ（★は中学生の追加1品）
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

「肉団子の甘辛（あまから）あん」は、肉だけでなく野菜もしっかり食べてもらいたいと考えて、肉団子とたまねぎ、にんじん、ピーマンを、砂糖としょうゆのあまからいあんでからめました。
たまねぎは今が旬（しゅん）の新たまねぎです。
新たまねぎのあまみ、うまみがしっかり出ていて、とてもおいしくできました。

４月２０日（火）の給食

米飯
牛肉と生揚げの煮物
すまし汁
納豆
★焼きとうもろこし（★は中学生の追加1品）
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

「すまし汁（じる）」は、給食室でだしこんぶとけずり節から、だしじるを取っています。
朝一番にかまに水を入れ、だしこんぶをつけておきます。
しばらくつけた後、弱火でふっとうさせます。
その中にけずり節を入れてしっかりだしをとり、とり肉やだいこんをやわらかくにて、すましじるを作ります。
こんぶとけずり節の風味とうまみが、肉や野菜のあまさやコクと合わさって、うまみたっぷりに仕上がり、うす味でもおいしく食べることができます。

４月１９日（月）の給食

米飯
さわらのみそトマトパン粉焼き
春野菜のカレースープ
昆布ふりかけ
★じゃがいものいため物（★は中学生の追加1品）
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

「さわらのみそトマトパン粉焼き」と「春野菜のカレースープ」は、市内の小学校6年生が、家庭科の学習を活かして給食のこん立を考える「こん立づくりにチャレンジ」という取り組みからの採用こん立です。
とどろみの森学園の、昨年度の6年生が、春の食材をイメージしながら考えてくれました。

「さわらのみそトマトパン粉焼き」は、オーブントレイにさわらを並べ、みそ、トマト（給食ではホールトマトのかんづめを使用）、パセリ、オリーブオイルを混ぜ合わせたソースをかけて、その上からパン粉をふって色よく焼き上げました。

「春野菜のカレースープ」の具には、春が旬（しゅん）の新キャベツを使っています。
新キャベツは葉がやわらかく、食べやすいのが特ちょうです。
新キャベツのあまみがきいた、やさしい味のカレースープに仕上がりました。

４月１６日（金）の給食

米飯
ピビンパ
わかめスープ
★ハッシュドポテト（★は中学生の追加1品）
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

「ピビンパ」は、にんにくを香りよくいためたところに、牛肉を加えてさらにいためます。
給食室からとてもよいにおいがしてくるので、「おなかすいたよー」「今日の給食はお肉？」という子どもたちの声が聞こえてきます。
だいこん、にんじん、ほうれんそうなど、ゆでた野菜を肉に混ぜ合わせて、コチュジャンやしょうゆで味付けします。
野菜がたくさん食べられる人気のメニューです。
2020年5月29日のブログで作り方をしょうかいしていますので、ご家庭でもぜひ作ってみてくださいね。