箕面市の給食~おいしい給食をいっぱい食べましょう!

箕面市の給食は
①卵、牛乳、小麦等を調理に使わない「低アレルゲン献立給食」です
②市内産の野菜を優先的に使っています

料理のススメ その73(洋風筑前煮(ちくぜんに))

2023年04月29日 | おすすめレシピ

「筑前煮(ちくぜんに)」は、福岡県の郷土料理です。
昔、福岡県北部の地域を「筑前(ちくぜん)地方」と呼んでいました。
始めからだしや調味料でにるのではなく、材料をいためてからにる、という作り方が独特だったので「筑前煮(ちくぜんに)」と呼ばれるようになったそうです。
福岡県では別名「がめ煮(に)」ともよばれています。
筑前煮(ちくぜんに)に入っているれんこんやごぼうなど、かみごたえのある野菜を食べると、かむ回数がふえ、早食いをふせいだり、だ液がよく出て消化がよくなります。

今回しょうかいする「洋風筑前煮(ちくぜんに)」は、筑前煮(ちくぜんに)をアレンジしたもので、2023年3月2日(木曜日)に、給食で初登場したメニューです。
筑前煮(ちくぜんに)によく使うとり肉やごぼう、れんこん、こんにゃくなどを、オリーブ油やケチャップを使って洋風に味付けしました。
お弁当などのおかずにもおすすめですよ。


【洋風筑前煮(ちくぜんに)】

〈材料〉4人分
とり肉・・・・・・・・200g(一口大にカットしたものを使うと便利です)
こんにゃく・・・・・・50g(1/4枚)
ごぼう・・・・・・・・50g(細いもの1本くらい)
れんこん・・・・・・・50g
にんじん・・・・・・・30g(1/3本くらい)
ピーマン(青)・・・・2個
ガラスープ・・・・・・大さじ1と1/3(12g)
水・・・・・・・・・・2/3カップ(120ml)
オリーブ油・・・・・・大さじ1
トマトケチャップ・・・大さじ3
しょうゆ・・・・・・・小さじ1
酒・・・・・・・・・・小さじ1
砂糖・・・・・・・・・小さじ1/2

〈作り方〉
1 にんじん、れんこんは、皮をむいて、たてに4等分し、1cmくらいの厚さのいちょう
  切りにする。

2 ピーマンは、へたと種を取りのぞき、1cm角くらいの色紙切りにする。

3 れんこんは、皮をむいて、たてに4等分し、1cmくらいの厚さのいちょう切りにす
  る。

4 ごぼうは、乱切りにする。

5 こんにゃくは、1㎝角くらいの色紙切りにする。

6 れんこん、ごぼう、こんにゃくをさっと下ゆでする。
  なべに水(分量外)を入れ、れんこん、ごぼう、こんにゃくを入れる。
  火にかけて、ふっとうしてから2分くらいゆでる。
  火を止めて、シンクに置いたザルに移しておく。

7 深めのフライパンやなべにオリーブ油、とり肉を入れて火にかけ、焼き目がつくまで
  焼く。
  (カットしていないとり肉を使う場合は、一口大に切ってから焼きます。)

8 にんじん、ピーマン、れんこん、ごぼう、こんにゃくを加え、さらにいためる。

9 ガラスープと水を加え、弱火にして約5分にる。

10 調味料を加えて5分くらいにこみ、味をしみこませる。

11 器に盛り付けて、できあがり。

とり肉と野菜を油でいためてしっかりうまみと香りを引き出してから、にこみましょう。
とり肉、ごぼうから出るうまみがベースになり、おいしく仕上がります。


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4月28日(金)の給食

2023年04月28日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
中華丼
チキンスープ
味付けいりこ
★アスパラのマヨ風いため(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

「中華丼(ちゅうかどん)」は、日本で生まれた料理です。
いそがしいコックさんが短い休けい時間にサッと食べられるように、おかずの八宝菜をごはんの上にかけてどんぶりにして食べたことが始まりだとか、八宝菜を注文したお客さんがごはんにのせて食べたことが始まりだとか、いろいろな説があります。
ぶた肉と、はくさい、たまねぎ、しいたけなどたっぷりの野菜をいっしょに食べられる「中華丼(ちゅうかどん)」は、1品でも栄養バランスのよい食事になります。
給食では、自分で米飯にどんぶりの具をのせていただきました。


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4月27日(木)の給食

2023年04月27日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
鶏肉のから揚げ
五目みそ汁
昆布ふりかけ
★キャベツのレモン漬(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

小学校1年生の給食が始まって数日は、できるだけ配りやすくて食べやすいこん立にしています。
2日目は、大人気メニューの「鶏肉(とりにく)のからあげ」です。
とり肉に塩、こしょう、にんにく、酒で下味をつけて、でんぷんをまぶしてカラッとあげました。

「五目みそ汁(しる)」は、たまねぎ、だいこん、れんこん、にんじん、こまつなとこんにゃくが入った、具だくさんのみそしるです。
たまねぎ、こまつなは、全校で「箕面産野菜」(箕面市内の農家のかたが育てた野菜)を使いました。
ちなみに、毎年度小学校1年生の給食が始まってからしばらくの間は、主食にも箕面産の米を使っています。
使える期間は、箕面産の米の収かく量によって毎年度変わりますが、4月の小学校1年生の給食開始に合わせて、全校で箕面産の米を使用します。
今年度も、箕面産の「ヒノヒカリ」という品種の米を使っていますよ。

給食ではいろいろな種類の食材を使います。
毎日たくさん食べて、元気に過ごしてくださいね。


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4月26日(水)の給食

2023年04月26日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
フルーツカクテル
ポークカレー
★だいこんサラダ(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

今日から小学校1年生の給食が始まりました。
初日のメニューは、大人気のポークカレーとフルーツカクテルです。
給食のカレーは、米粉となたね油を使ったルウから、全部給食室で作っています。
1年生も「おいしかった!」と食かんを空っぽにしてくれました。
これから毎日おいしく給食を食べてくださいね。

米粉となたね油で作るルウを使ったカレーの作り方を、2020年12月19日の「ビーフカレー」のブログでしょうかいしていますので、ご興味があればごらんください。


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4月25日(火)の給食

2023年04月25日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
豚肉のコチュジャンいため
トック
焼きのり
★ちくわのいため物(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

「豚肉(ぶたにく)のコチュジャンいため」は、その名前のとおり味付けにコチュジャンを使いました。
コチュジャンは見た目が赤いので、からいイメージが強いですが、うま味やあま味もある調味料です。
給食では、からいのが苦手な人でも食べられるよう、量をひかえめにして使っています。
あまからい味付けはごはんにとてもよく合っていて、ごはんもしっかり食べてくれました。


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4月24日(月)の給食

2023年04月24日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

たけのこごはん
新じゃがいものごま煮
春野菜のみそ汁
★きんぴら(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

毎年12月から翌年4月までの給食に、箕面市内の小学校6年生が、家庭科の学習を活かして給食のこん立を考える「こん立づくりにチャレンジ」という取り組みからの採用こん立が登場します。
「たけのこごはん」と「新じゃがいものごま煮(に)」、「春野菜のみそ汁(しる)」は、とどろみの森学園の昨年度の6年生(現7年生)が考えてくれました。
「たけのこごはん」のたけのこ、「新じゃがいものごま煮(に)」の新じゃがいも、「春野菜のみそ汁(しる)」の新キャベツと新たまねぎと、それぞれの料理に春野菜を使うように考えてくれました。
春を感じられる、季節感にあふれたとってもステキなこん立でした。


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4月21日(金)の給食

2023年04月21日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
さばのみそ煮
すまし汁
切り干し大根のつくだ煮
★キャベツの和風サラダ(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

さばやいわしなど、背中が青い色をしている魚を「青魚」と言います。
魚のあぶらには、血液をサラサラにして流れをよくしたり、頭の働きを活発にする「ドコサヘキサエン酸」という栄養素がふくまれていますが、中でも「青魚」には特にたくさんふくまれています。
「さばのみそ煮」は、そのにおいが苦手、という人も多い青魚のさばを、根深ねぎといっしょににつけました。
しょうがでくさみを消し、しょうゆや砂糖であまからくしっかりした味付けに仕上げたので、ごはんがたくさん食べられるこん立でした。


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4月20日(木)の給食

2023年04月20日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

コーンライス
ジャーマンポテト
鶏肉のトマト煮込み
スライスチーズ
★みかんゼリー(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生

〈中学生〉

「ジャーマンポテト」は、じゃがいもとウインナー、たまねぎをいためて、塩・こしょうで味付けをしました。
「ジャーマンポテト」という名前は、「じゃがいもを使ったドイツの料理」といった意味でつけられた和製英語です。
ドイツの家庭料理には、じゃがいもはかかせません。
日本のお米のように、主食としてじゃがいもを食べることもあるそうです。
ホクホクしたじゃがいもに、ウインナーのうま味、箕面市農業公社が育てたたまねぎ「みのぉったま」(*)のあまみが合わさって、とてもおいしくできました。
*「みのぉったま」とは、箕面市農業公社が箕面市内の畑で育てたたまねぎの愛しょう
 (ニックネーム)です。
 4月~6月ごろまで、農業公社の「みのぉったま」が給食に登場しますよ!


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4月19日(水)の給食

2023年04月19日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
さわらの南部揚げ
豚肉とだいこんの煮物
しば漬け
★はくさいのポン酢しょうゆあえ(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

「南部揚げ(あげ)」とは、ごまを使ったあげ物のことです。
南部地方と呼ばれる現在の岩手県と青森県にまたがる地域がごまの産地であることから、ごまを使った料理に「南部」という名が付けられます。
ちなみに、同じくごまを使った料理に「利休(りきゅう)」という名前がつくこともあり、これは昔の茶人である千利休(せんのりきゅう)がごまを好んだことに由来します。
あげ物の衣にごまを使うことで、ごまの香ばしさが加わり、食感と風味もアップします。
「魚は苦手だけど、サクサクでおいしかった」の感想とともに、空の食かんを見せてくれたクラスも多かったです。

さわらは漢字で「鰆」と書きます。
漢字の通り、さわらは春を告げる魚といわれています。
ほどよくあぶらがのっていて、あっさりとした上品な味わいが特ちょうで、あげても焼いてもとてもおいしい魚です。


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4月18日(火)の給食

2023年04月18日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
たこ焼き風ハンバーグ
春野菜の和風スープ
さかなふりかけ
★切り干し大根の煮物(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

毎年12月から翌年4月までの給食に、箕面市内の小学校6年生が、家庭科の学習を活かして給食のこん立を考える「こん立づくりにチャレンジ」という取り組みからの採用こん立が登場します。
「たこ焼き風ハンバーグ」と「春野菜の和風スープ」は、彩都の丘学園の昨年度の6年生(現在7年生)が考えてくれました。

「たこ焼き風ハンバーグ」は、ハンバーグを作る時につなぎに使う卵やパン粉の代わりに、豆ふを使って作るレシピを考えてくれました。
ぶた肉といっしょにうす切りのたこを入れ、ソースやかつおぶしなどを使って「たこ焼き風」の味つけにしたところがポイントだそうです。
「春野菜の和風スープ」には、春がしゅんのたけのこ、新キャベツ、たまねぎを使っています。

4月のこん立には、春がしゅんの野菜がたくさん登場しています。
春がしゅんの野菜がどれか、さがしながら食べてみてくださいね。


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