米飯
豚肉の紅茶煮
わかめスープ
じゃことピーマンのつくだ煮
★いか焼き(★は中学生の追加1品)
牛乳
〈小学生〉
〈中学生〉
「豚肉(ぶたにく)の紅茶煮(に)」は、ぶた肉の角切りを下ゆでしてから、紅茶と調味料でじっくりとにこみました。
肉を紅茶でにるとやわらかくなり、肉のくさみもおさえる効果があります。
酢(す)を加えているのでさっぱりとした味で、少し紅茶色に染まった仕上がりになります。
給食室の大きなかまでたくさんの量をにこむので、味がしっかりとしみこんで、おいしくできあがりました。
米飯
豚肉の紅茶煮
わかめスープ
じゃことピーマンのつくだ煮
★いか焼き(★は中学生の追加1品)
牛乳
〈小学生〉
〈中学生〉
「豚肉(ぶたにく)の紅茶煮(に)」は、ぶた肉の角切りを下ゆでしてから、紅茶と調味料でじっくりとにこみました。
肉を紅茶でにるとやわらかくなり、肉のくさみもおさえる効果があります。
酢(す)を加えているのでさっぱりとした味で、少し紅茶色に染まった仕上がりになります。
給食室の大きなかまでたくさんの量をにこむので、味がしっかりとしみこんで、おいしくできあがりました。
米飯
なすの中華いため
団子汁
しば漬
★生揚げのしょうがじょうゆ焼き(★は中学生の追加1品)
牛乳
〈小学生〉
〈中学生〉
給食では、いろいろな「なす」の料理を作ります。
「なすの中華(ちゅうか)いため」は、多めの油でなすをいためて取り出しておき、ぶた肉、こんにゃく、にんじん、ピーマンをいためて、砂糖、しょうゆ、コチュジャンで味をつけたところに、なすをもどし入れて仕上げました。
白ごまとごま油で香りをつけると、食欲が増す料理になります。
他にも、なす、ズッキーニ、かぼちゃ、トマトなどが入った夏野菜のカレーや、マーボなすも人気のメニューです。
米飯
魚のから揚げ(バーベキューソース)
洋風スープ
わかめふりかけ
★きゃべつのサラダ(★は中学生の追加1品)
牛乳
〈小学生〉
〈中学生〉
角切りの白身魚(ホキ)に、塩と酒で下味をつけてでんぷんをまぶし、たっぷりの油でカラッとあげます。
バーベキューソースは、たまねぎ、にんにく、しょうがをいため、りんごピューレやウスターソース、しょうゆで味をつけて、給食室で手作りしました。
あっさりとした白身魚のからあげに、あまからい味のバーベキューソースをかけると、子どもたちが好きな味になります。
白いご飯によく合う魚のおかずでした。
ガーリックライス
煮込みハンバーグ
パスタスープ
★ポテトサラダ(★は中学生の追加1品)
牛乳
〈小学生〉
〈中学生〉
パスタスープは、きゃべつ、たまねぎ、にんじん、ホールコーンなどたくさんの野菜を具にしたスープに、米粉スパゲッティを入れて作りました。
ごはんは、洗ったお米に、にんにくとたまねぎを入れ、ブイヨンと塩、こしょうで味をつけてたいた「ガーリックライス」です。
にんにくの香りがきいたガーリックライスは、暑さで食欲がないな、というときでも食べられる、夏におすすめのごはんです。
暑い中ですが、子どもたちはしっかり食べて、元気に「ごちそうさま!」と声をかけてくれます。
米飯
いよかん缶
夏野菜のカレー
福神漬
★茎わかめのサラダ(★は中学生の追加1品)
牛乳
〈小学生〉
〈中学生〉
2学期最初の給食は、なす・ズッキーニ・トマト・かぼちゃなど、夏野菜をたっぷり使ったカレーを作りました。
野菜のうまみとあまみが感じられ、とてもおいしいカレーになりました。
例年より短い夏休みでしたが、学校が始まりました。
毎日早ね・早起きして、生活のリズムを整えましょう。
朝ごはんもしっかり食べて登校してくださいね。
今回はたこを使った、大阪の郷土料理です。
日本には、春夏秋冬以外にも、季節の変化を表すものがあります。
季節の境目で1年を5つに分けたのが「五節句(ごせっく)」。
3月3日の「桃(もも)の節句」や、5月5日の「端午(たんご)の節句」などは、聞いたことがありませんか。
そのほかにも、春分や夏至、秋分、冬至などに代表される「二十四節気(にじゅうしせっき)」や、それをもっと細かく分けた「七十二候(しちじゅうにこう)」があります。
これは、たとえば二十四節気の春分の時期を、東風が厚い氷をとかし始める「東風解凍(こちこおりをとく)」、うぐいすが山里で鳴き始める「黄鶯睍睆(うぐいすなく)」、割れた氷の間から魚が飛び出る「魚上氷(うおこおりをいずる)」に分けるなど、二十四節気をそれぞれ3つずつの季節に分けたものです。
日本では、季節に合わせた生活をして、旬(しゅん)の食べ物を食べることが健康のために一番いい、という考え方がありました。
五節句、二十四節気、七十二候、という季節の変化に合わせて、生活や食べ物を選んでいたのです。
さて、これがたこと何の関係があるのか、というと、関西では七十二候のひとつ「半夏生(はんげしょう)」の時期に、たこを食べる習慣があります。
半夏生は、夏至の日から数えて11日目にあたる日で、米を育てる農家のかたにとって、田植えを終わらせる目安として大事な日だそうです。
たこには吸ばんがついた足が8本あり、なえがしっかり根をはって豊作になるように、と願ってたこを神様にささげたといわれています。
同じ半夏生でも四国ではこの時期に収かくできる小麦のものを食べるそうで、香川県では半夏生といえばうどんなのだとか。
地域によってちがいはありますが、健康を願って季節に合わせた食べ物を選んでいることはどこでも同じです。
今はスーパーなどで年中いろいろなものが売られていますが、季節に合わせて旬(しゅん)のものを選んで食べることも、意識してみてくださいね。
(季節の情報は、農林水産省ホームページより抜粋(ばっすい)しました。)
今回しょうかいする「たことじゃがいものたいたん」の「たいたん」とは、「炊いた(たいた)もの」という意味で、にもののことを関西弁で「たいたん」と言います。
たこがちょっと苦手、という人いるかもしれませんが、たこのうま味と、あまからい味付けで、ご飯のすすむ1品。
しっかりかんで、食べてくださいね。
【たことじゃがいものたいたん】
〈材料〉(2~3人分)
ゆでたこ・・・・・・100g
じゃがいも・・・・・中くらいのもの3個
たまねぎ・・・・・・1/2個
さやいんげん・・・・6本
だしじる(*)・・・200ccくらい(なべの大きさによって量を調整しましょう)
砂糖・・・・・・・・小さじ2
しょうゆ・・・・・・大さじ1
酒・・・・・・・・・小さじ1
みりん・・・・・・・小さじ2
*だしじるは、こんぶだしでも、こんぶとかつおの合わせだしでも、いりこだしでも、
ご家庭でよく使うだしじるを用意してください。
〈作り方〉
1 たこを1cmくらいのはばに切る。
2 じゃがいもは、皮をむいて8等分する。
(じゃがいもを使う場合の注意点は、「ハッシュドポテト(4月27日)」のブログを
見てくださいね。)
3 たまねぎは、茶色い皮をむき、ひとくち大に切る。
4 さやいんげんは、すじを取って、3cmくらいの長さに切る。
(さやいんげんは、写真のようにぴっと角のようなものが立っている先に向かって、
反対側のはしをぽきっと少しおり、ゆっくり引っ張るとすじが取れます。
すじのないものもありますので、取れなくてもだいじょうぶです。)
5 なべに、だしじると砂糖、しょうゆ、酒、みりんを入れてよく混ぜる。
たこ、たまねぎを入れて、火にかける。
6 ふっとうしたら火を弱め、10分くらいにる。
とちゅうで、表面にアクがういてきたら、お玉で取り除く。
(写真のようなアワがぷくぷくういてきたら、これがアクです。
アクはエグみやくさみのもとなので、取り除くことでおいしくできあがります。)
7 たこに味がしみこんで少し色がつき、たまねぎにとうめい感が出てきたら、じゃがい
もを加え、やわらかくなるまでにる。
8 じゃがいもがやわらかくなったら、さやいんげんを加えて2~3分にる。
(ここで味を見て、うすいようであればしょうゆや砂糖で味を調えましょう。)
9 火を止めて、器に盛り付けたらできあがり!
さやいんげんは、切った後でさっと下ゆでしておいて、最後に加えてさっと混ぜるくらいで火を止めると、色がきれいに仕上がります。
夏休みになりました。
とても暑い日が続きますが、元気に過ごしていますか?
毎日三食しっかり食べて、規則正しい生活をすることが、元気の基本です。
「箕面市の食育3つのアクション」を思い出して、毎日しっかり食べてください。
家で過ごす時間に、ぜひ料理にもチャレンジしてみてくださいね。
今回は、切り干し大根を使った洋風メニューをしょうかいします。
「切り干し大根」は、千切りにした大根を屋外に干してかんそうさせた、「乾物(かんぶつ)」と呼ばれる昔ながらの日本の伝統食品です。
かんぶつは、野菜や海そう類、魚かい類などの食材をかんそうさせて、水分をカラカラになるまでぬき、常温で数カ月以上の長期保存をできるようにした食品のことで、昔から保存食として日本各地で作られていました。
生の食材を天日干ししたり、にる・ゆでるなどの加工をしてからかんそうさせたり、寒い時期に屋外に干して夜はこおらせ、昼はとけてかんそうさせることをくり返しながら作ったりと、さまざまな製法で作られています。
かんぶつの種類はとても多く、切り干し大根の他に、こんぶ、寒天、ひじき、干ししいたけ、高野どうふなどがあります。
干しがきや、干しぶどう(レーズン)などのドライフルーツも、かんぶつの仲間です。
干すことで保存がきくほか、水分が減ってうま味やあま味がぐっと増しておいしくなる上に、カルシウムなどの栄養価がぎゅっとぎょう縮されるので、少量でも栄養満点です。
(切り干し大根) (干しひじき) (干ししいたけ) (高野どうふ)
(かんぶつの写真や情報は、農林水産省ホームページより抜粋(ばっすい)しました。)
切り干し大根もかんそうさせることで、生の大根と比べてカルシウムや鉄分の量がぐんと増えます。
成長期のみなさんにはたくさん食べてほしい食品で、給食でも切り干し大根を使ったメニューがたくさんあります。
このブログでも「焼きそば風切り干し大根(4月28日)」、「切り干し大根のカレーピラフ(5月21日)」「ピビンパ(5月29日)」をしょうかいしていますので、ぜひチャレンジしてみてください。
今回しょうかいする「切り干しベーコン」は、カリカリとした食感を残すのがポイントです。
【切り干しベーコン】
〈材料〉(2人分)
切り干し大根・・・15g
ベーコン・・・・・30g
葉ねぎ・・・・・・3本
油・・・・・・・・小さじ2
酒・・・・・・・・大さじ1
塩・・・・・・・・小さじ1/2
しょうゆ・・・・・小さじ1
こしょう・・・・・少々
〈作り方〉
1 切り干し大根は、たっぷりの水に15分くらいつけておく。
ぎゅっとしぼって水気を切り、2~3cmくらいの長さに切る。
(カリカリに仕上げたいときは、このまま使います。
やわらかめに仕上げたいときは、切った後でさっとゆでてザルに入れ、水をかけて
冷ましてからぎゅっとしぼっておきます。)
2 ベーコンは、5mmはばに切る。
3 葉ねぎは、小口切りにする。
4 フライパンに油とベーコンを入れて火にかけ、こげないよう弱火~中火でカリカリに
なるまでいためる。
(ベーコンからあぶらが出るくらいカリカリにいためるとおいしいです!)
5 切り干し大根を入れて、ベーコンのあぶらを切り干し大根になじませるように、しっ
かりいためる。
6 葉ねぎと、酒、塩、こしょう、しょうゆを入れてさっといためる。
7 味を調えて、水分がなくなるまでいためればできあがり!
最後に、しっかり切り干し大根の水分をとばして仕上げるのがコツです。
こしょうを多めにすると大人向きの味になります。
おべんとうのおかずにもおすすめです。
ご飯がすすむ一品ですよ!