箕面市の給食~おいしい給食をいっぱい食べましょう!

箕面市の給食は
①卵、牛乳、小麦等を調理に使わない「低アレルゲン献立給食」です
②市内産の野菜を優先的に使っています

10月30日(金)の給食

2020年10月30日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

かやくごはん
さばの竜田揚げ
豚肉とさといものうま煮
牛乳

〈小学生・中学生〉

「さばの竜田揚げ(たつたあげ)」の「たつ田あげ」とは、しょうゆなどの調味料で下味をつけた魚や肉に、かたくり粉をつけて油であげる料理です。
あげた時に、衣(粉)の厚い部分の白色と、うすい部分の赤茶色が混ざった様子を、もみじの名所である奈良県の竜田川(たつたがわ)の白い波にうかぶ赤いもみじの様子に見立てたことから、「たつ田あげ」という名前がつけられました。
竜田川(たつたがわ)は百人一首にもよまれているほど古くから、もみじの名所として知られています。


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10月29日(木)の給食

2020年10月29日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
糸こんにゃくのチャプチェ
中華スープ
韓国のり
★鶏肉のピリ辛焼き(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

「チャプチェ」は韓国(かんこく)の料理です。
本場の韓国(かんこく)では、春雨と、細切りにした肉や野菜をいためて、しょうゆや砂糖であまからく味付けしますが、給食では春雨の代わりに糸こんにゃくを使って作っています。
大量を調理する給食では、春雨をゆでてからいためようとすると、春雨が引っ付いてしまい、うまく作ることができません。
そこで、つるんとしていて春雨とよく似た食感の糸こんにゃくを使ってみると、いためても引っ付かず、おいしいチャプチェを作ることができました。
家庭では簡単においしくできる料理でも、給食では大量に作るためにうまくできないものもあります。
そんな時にはどうすればうまく作れるかな?と考えて、給食でもおいしく出せるようにいろいろ工夫をしています。


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10月28日(水)の給食

2020年10月28日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
ひじきスパゲティ
白菜のスープ
さかなふりかけ
★魚のマヨ風味焼き (★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

ひじきは漢字で書くと「鹿尾菜」と書きます。
海そうなのに、なぜ「鹿のしっぽ(尾)」なのでしょうか?
ひじきは黒い色をしていますね。
鹿の毛は茶色いイメージがありますが、しっぽのあたりの毛は黒色をしています。
黒くて短い形が鹿のしっぽの毛に似ている、ということから、この漢字があてられているそうです。
ひじきは子どもたちにとっては少し食べにくい食材ですが、しょうゆと砂糖で下味をつけてから、にんにんくをきかせてベーコンといっしょにいため、洋風に仕上げることで食べやすい味にしました。


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10月27日(火)の給食

2020年10月27日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
おでん
なめこ汁
塩昆布
★野菜いため(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

なめこはきのこの仲間です。
最近は寒暖差が大きいので、体調をくずしがちな季節ですが、そんな時にもなめこは味方になってくれるきのこです。
なめこの表面は、ぬるっとしていますね。
これは食物せんいの一種で、鼻やのど、胃などのねんまくを守ってくれ、かぜ予防に効果があります。
きのこ類は秋が旬(しゅん)なので、今の季節、なめこなどのおいしいきのこをたくさん食べて、元気に過ごしましょう!


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10月26日(月)の給食

2020年10月26日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
すきやき煮
しょうが汁
★焼きいも(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

「すき焼き」は、なぜ「すき焼き」というのか、知っていますか?
元々は、田畑を耕す道具の「すき(鋤)」を、なべのかわりに使い、肉や野菜を焼いたことから由来します。
関西では、肉を焼いて砂糖やしょうゆであまからく味付けをしたところに野菜を加えてにますが、関東では、肉は焼かず、「わりした」というしょうゆや砂糖などの調味料をだしで割った調味液で、具を全てにて作ります。
「すきやき煮(に)」は、あまからい味がごはんとよく合い、ごはんが進む味でした。


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料理のススメ その38(フライパンで作る大学いも)

2020年10月24日 | おすすめレシピ

食欲の秋がやってきました。
「秋の味覚」といえばさつまいも。
給食でも、グラタンや、ガレット、そして大学いもなど、いろいろなさつまいも料理がたくさん登場します。
さつまいものガレット(6月3日のブログ)」は、このブログでもレシピをしょうかいしました。
農家さんのお話によると、今年は6月7月に雨が多くて日照時間が少なく、生長がおそかったようですが、箕面産のさつまいもも収かく時期をむかえています。

「大学いも」は油であげるのが一ぱん的ですが、給食ではこん立の組み合わせによって、油をとりすぎないようにオーブンを使って仕上げています。
ご家庭ではもっと手軽に作れるように、フライパンを使った作り方をしょうかいします。


【フライパンで作る大学いも】

〈材料〉
さつまいも・・・2本(500gくらい)
油・・・・・・・大さじ2
砂糖・・・・・・30g
しょうゆ・・・・大さじ1
水・・・・・・・大さじ1
かたくり粉・・・小さじ1


〈作り方〉

*作る時に注意すること
さつまいもに水分が残っていると、油がはねます。
 さつまいもは切った後必ずペーパータオルなどで水気をふきとっておきましょう。
最後に「たれ」を入れる時も、じゅわーっと蒸気があがります。
 フライパンに、顔を近づけないようにね!


1 さつまいもの皮を、ピーラーでむく。
  (ピーラーを使う時に、まな板などを使わずに流しなどの上で、さつまいもを持って
  勢いよく引くと、自分の手を傷つけてしまうことがあります。
  慣れていない人は、まな板の上にさつまいもを置いて、ゆっくり、少しずつむくよう
  にしましょう。
  写真のように、片手でさつまいもをしっかりおさえて、ピーラーをゆっくり右に引き
  ます。)

2 さつまいもを、縦に4等分に切ってから、1~1.5cmくらいのはばに切る。
 (かたいので、縦に切るところが難しい場合は、大人の人にしてもらいましょう。)

3 さつまいもの水分を、ペーパータオルでしっかりふき取り、フライパンにならべて、
  油を全体にかけるように入れる。

4 フライパンを火にかけて、中火にしてしばらく焼く。

5 じゅわじゅわと音がしてくるので、時々ひっくり返して、両面にこげめがつくように
  する。
 (油がはねないように、ゆっくりひっくり返してくださいね。)

6 竹ぐしか、つまようじをさしてみて、すっと入るまでじっくり焼く。
 (「焼けたかな?」「まーだまだ?」竹ぐしか、つまようじがすっと入ったら、さつま
  いもの中まで火が通って、焼けているしるしです。)

7 砂糖、しょうゆ、水、かたくり粉を混ぜ合わせた「たれ」を、全体にかけるように入
  れる。
 (最初の「注意」にもありますが、たれを入れる時にじゅわーっと湯気が出るので、顔
  を近づけないようにしてくださいね。)

8 強火にして10秒数えてから、ささっと混ぜてできあがり!


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10月23日(金)の給食

2020年10月23日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
さんまの塩焼き
かぶのとろとろ汁
わかめふりかけ
★牛肉のしぐれ煮 (★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

さんまは秋を代表する魚のひとつです。
さんまを漢字にすると「秋刀魚」。
秋にとれ、細長く刀のように見えることから、「秋刀魚」という漢字があてられました。

「かぶのとろとろじる」は、けずり節とだしこんぶでとっただしで、かぶや白菜などの野菜とぶた肉をにて、少しとろみのあるしる物に仕上げました。
1年生の教室では、「国語で出てきた『おおきなかぶ』と同じ『かぶ』が、今日のスープには入っているよ!」と、先生が話していました。


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10月22日(木)の給食

2020年10月22日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
鶏肉のマーマレード煮
かす汁
昆布ふりかけ
★キャベツのおかかいため(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

「とり肉のマーマレード煮(に)」には、箕面の止々呂美(とどろみ)でとれた実生ゆずを使って作られた「ゆずマーマレード」を使いました。
ゆずの優しいあまみと酸味がきいた味に仕上がりました。
給食当番の子どもたちは、「ゆずのいい香り~」「おいしいにおいがする!」「食べるのが楽しみ!」と給食を取りに来るときに話していました。


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10月21日(水)の給食

2020年10月21日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

さつまいもごはん
ちくわの磯辺揚げ
わかめうどん
★鶏肉のカレー風味焼き(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

「わかめうどん」は、小麦粉で作ったうどんの代わりに、米粉めんを使っています。
けずり節とだしこんぶでとっただしに、

はくさいやたまねぎ、にんじんなどの野菜と、油あげ、わかめを入れて仕上げました。
だしがきいて、とってもおいしく仕上がりました。


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10月20日(火)の給食

2020年10月20日 | 今日の給食(共通版)2015.8月から

米飯
れんこんのきんぴら
芋煮汁
ゆかりふりかけ
★生揚げのしょうがじょうゆ焼き(★は中学生の追加1品)
牛乳

〈小学生〉

〈中学生〉

「いも煮(に)」は山形県の郷土料理で、さといもと、肉、こんにゃく、きのこ、旬(しゅん)の野菜などのたくさんの具を、しょうゆやみそで味をつけてにこむ料理です。
秋のいねかりが終わるころ、米やいもの収かくに感謝をして、みんなで集まって食べます。
家族や近所の人が河原などに集まって、大きななべでいも煮(に)を作って食べる「いも煮(に)会」は、大きなものではなんと3万人分ものいも煮(に)を作るそうです。
さといもは必ず使いますが、使う肉類が牛肉になったりぶた肉になったり、味付けも地域によって変わります。
給食では牛肉を使い、しょうゆで味つけをしました。


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