2月19日(水曜日)午後3時50分から、箕面市教育センター大研修室で市内中学校の生徒会役員が集合し、小・中学校の先生方(生活指導担当・生徒会担当)と一緒に箕面市生徒会交流会が開催されました。
子どもたちの世界では、ネットトラブルが頻繁に発生しています。この交流会は、市内の中学生が主体的にインターネットに潜む危険性から身を守るための活動や取組に役立てることを目的として各中学校の生徒会役員代表が集まりました。
初めに、豊中少年サポートセンターの松本智樹氏から「ネット犯罪被害防止教室」としてお話を伺いました。
ゆずるも熱心にメモをとっています。
次に、各校区の小・中学校の先生方と意見交流をしました。先生方の質問に生徒会役員がたくさん答えていました。
続いて、各校の生徒会役員による意見交流をしました。
各校の生徒会役員のみなさんは『友だちとのネットトラブルを避けるために』や『ネット依存を避けるために』などをテーマにとても活発な意見交流をしていました。
「LINEの既読が多すぎて大変」「一日にメールが1000件~2000件もある友だちがいる。」「テスト前になると、メールが減り出す。」などの意見もありました。
また、「自分はLINEする時間をはっきり決めている。それを友だちにはっきり伝えると大丈夫」「ネット依存の友だちに、『しばらくやめてみたら』とアドバイスした」など自ら身を守るための意見もありました。
参加していた先生方や箕面警察署及び豊中少年サポートセンターの方々も「生で中学生の意見を聞き、初めて知ることや驚くこともあり、とても勉強になりました。」など感想を話していました。
学習会が終了した後、第三中学校の生徒会役員から彩都の丘学園の生徒会役員に「いじめZERO」缶バッチが贈られました。これは、昨年11月に彩都の丘学園中学校から第三中学校に「いじめZERO」カードが届けられたことにより実現しました。このカードには、「いじめをなくそう」などのメッセージが書かれています。
また、豊能町立東能勢小学校5、6年生からも第三中学校生徒会役員に「いじめZERO」カードが届けられました。
生徒会役員のみなさんの活発な意見交流で有意義な学習会となりました。
<生徒会学習会で交流した意見をこれからの活動でも役立ててね!